2011年06月

フクシマとチェルノブイリの今



6月26日(日)深夜・大阪毎日放送の「その日のあとで ~フクシマとチェルノブイリの今~ 」という番組が、YouTubeに4分割でアップされています。
小出助教・今中助教も出演、2008年の「異端の研究者たち」の続編

その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今~
(1) ※小出裕章氏出演

http://youtu.be/B3qAAnrnzUY
その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今~(2)
http://www.youtube.com/watch?v=z0zDCZFf9hw

その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今~(3)
http://www.youtube.com/watch?v=zZOWyZukFCQ

その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今~(4) ※小出裕章氏出演
http://youtu.be/hkGuc478e00

<原発震災・ニューズリール>シリーズ

dvd
dvd2
森の映画社
http://morinoeigasha.que.jp/
藤本幸久監督が社長!の映画製作会社で、本拠地は、北海道の新得町(大雪山の麓)
目下、プロデューサーの影山さんの所が編集室になっており、影山あさ子事務所が、森の映画社札幌編集室です。

森の映画社★札幌編集室
http://america-banzai.blogspot.com/
藤本幸久監督&影山あさ子製作のドキュメンタリー映画情報をお届けします。

森の映画社札幌編集室
〒004-0004
札幌市厚別区厚別東4-8-17-12 2F
影山あさ子事務所気付

電話・Fax 011-206-4570
メール:marinesgohome★gmail.com

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<原発震災・ニューズリール>シリーズ
森の映画社・影山事務所/監督 藤本幸久/インタビュアー 影山あさ子/

■No.9  <56分>
2011年6月21日インタビュー
      小出 裕章(京都大学原子炉実験所) 「3ヵ月後の今」
        福島原発で何が起こっているのか-その4-
      メルトダウン、メルトスルー、溢れそうな汚染水・・・事故から3ヶ月経った今、福島第一原発はどうなっているのか。明らかになりつつある汚染の実態。私たちはどう暮らしてゆくべきなのか。


■No.8 <54分>
2011年6月21日インタビュー
今中 哲二(京都大学原子炉実験所) 「低線量被曝とは」
政府の避難基準・20ミリシーベルト。100ミリシーベルト以下の低線量では「健康被害は確認されていない」というのは、本当なのか。低線量被曝のリスクを詳細に解説。


■No.7 2011年5月13日インタビュー/51分
河田 昌東(チェルノブイリ救援・中部 理事)
「汚染の中で生きる-チェルノブイリから学ぶこと-」
移住も出来ぬまま、汚染地に取り残されたチェルノブイリの被災者。25年後の今も続く深刻な健康被害。農業再生と地域復興を目指す「菜の花プロジェクト」。汚染の中でどう生きてゆくのか


■No.6 2011年5月11日インタビュー/51分
小出 裕章(京都大学原子炉実験所)
「福島の子どもたちへ」
福島原発で何が起こっているのか その3
事故から2ヶ月の経過と、水棺作業、汚染水処理の可能性、放出放射能量、作業の現状などを分析。20ミリシーベルトとした文部省の基準値の問題、一人の大人として子どもたちへ伝えたい事


■No.5 2011年5月1日インタビュー/42分
今中 哲二(京都大学原子炉実験所)
「チェルノブイリと福島」
共に「レベル7」となった福島とチェルノブイリ。チェルノブイリでは、何が起きたのか。福島県飯舘村で行った放射能汚染調査から見える、今起こっていること、起こりつつあること


■No.4 2011年4月15日インタビュー/54分
村田 三郎(阪南中央病院副院長)
「被曝とは② -子どもの被曝・労働者の被曝-
ベクレルとシーベルトの関係/食べ物の汚染・魚の生物濃縮/胎児や子どもへの放射線の影響/原発労働者の被曝と労働実態/白血病の労災基準~年平均5ミリシーベルト/はたして「安全」なのか


■No.3 2011年4月15日インタビュー/49分
村田 三郎(阪南中央病院副院長)
「被曝とは① -体内被曝と体外被曝-」
原爆被爆者や労働者の経験から定められてきた被曝線量の基準。原爆症の認定基準は、爆心地から3・5キロ(1ミリシーベルトの距離)。基準値の持つ意味は?放射能とは?内部被曝の危険とは?


■No.2 2011年4月14日インタビュー/60分
小出 裕章(京都大学原子炉実験所)
「福島原発で何が起こっているのか」-その2-
3月25日のインタビューの後の事故の推移を分析。破局に至らないための苦闘が続いているが、果たして破局は避けられるのか。私たちはこの事故と、どう向き合わなければならないか


■No.1 2011年3月25日インタビュー/56分
小出 裕章(京都大学原子炉実験所)
「福島原発で何が起こっているのか」
事故発生から2週間後のインタビュー。東京電力福島第一発電所で一体何が起こったのか。これから何が起こりえるのか。真摯な科学者の声に、まずは、耳を傾けて欲しい。


<DVDの申し込み・お問い合わせ>
影山あさ子事務所 marinesgohome@gmail.com
FAX:011-206-4570
郵便払い込み口座 02710-6-97826 「影山あさ子事務所

(東 京/日野市)古荘斗糸子さん
furusho@mail.hinocatv.ne.jp ℡ 042-592-3806

(神奈川/座間市) 池田敦子 Fax 046-254-2897

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■2008年10月19日放映の大阪毎日放送(約50分)
 「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち~」
http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#


■小出 裕章 非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/

太陽経済が日本を救う

太陽経済が日本を救う

東日本大震災とそれに続く原子力発電所の事故により明らかとなった、わが国のエネルギー供給構造の課題を踏まえ、太陽光発電を中心とした新たなエネルギーに基づく経済社会の構築を神奈川から取組み、全国に発信するとともに、県民・事業者・団体・行政の連携のもと、太陽エネルギー利用も含めた地球温暖化防止や省エネルギー対策に向けた県民運動を展開するために、次のとおり、「『太陽経済かながわ会議』~今、始まる。ソーラー革命!~」を開催します。

孫正義 出演します。UST中継あり http://bit.ly/inrzKP
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カナロコ
■太陽光発電フォーラムで黒岩知事構想に提案続々、推進へ条例や県債も 2011年6月27日

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106270007/
http://news.kanaloco.jp/common/user/news/photo/1/110627/9_003050.jpeg
「太陽経済が日本を救う」をテーマに活発に意見が交わされたフォーラム=横浜市西区の新都市ホール

 太陽光発電の普及拡大に向け、ソフトバンク社長の孫正義さんらを交えて開かれたフォーラム「太陽経済かながわ会議」。黒岩祐治知事肝いりの太陽光パネル設置推進政策について、有識者から実現のためのアイデアが示されるなど、議論は白熱した。知事就任後初の“県民集会”には延べ約1300人が参加、原発事故を背景に自然エネルギーへの関心の高さをうかがわせた。

 「あなたが掲げる『4年間で200万戸分(パネル設置)』の目標の方がはるかに大変」。東京大学前総長・小宮山宏さんは、菅直人首相が宣言した「1千万戸」を引き合いに、ハードルの高さを指摘。その上で、「新築住宅には(パネルを)付けると決めて条例を作れないか」と提案。自己負担で設置できない個人の自宅には県債を発行して設置するアイデアもぶち上げた。

 太陽経済の会代表理事・山崎養世さんは「自治体が県債を発行して全部タダで付けた後、まとめて証券化して売るのが王道」と力説した。

 ソフトバンク社長の孫さんも「太陽がなくならない限り、計算で成り立つ返済財源がある」と同調。さらに国の電力全量買い取り制度の必要性を強調し、「実現できれば一気に流れが変わる」と述べた。

 県の政策を検討する「かながわソーラープロジェクト研究会」が県に提出した第1次報告書では、現状の余剰買い取り制度では「自己負担は必要」との見解を示し、現時点で黒岩知事の「自己負担なし」構想は難しいとされている。

 「脱原発」「圧倒的なスピード感」を掲げて「できなければ責任を取る」と訴え、奔走してきた黒岩知事。終了後の報道陣の取材には、強力な“援軍”の後押しを受け、「今日で勢いがついた」と気勢を上げた。

 新たに提案された独自の県債発行などのアイデアについては「正直検討していたが、これだけ(県で)借金を抱える中で突き進んでいく勇気はなかった」と吐露。「県独自で進めるのは難しい面もあるが、これをきっかけに議論を進めたい」と話した。



原発作業員を巡る報道

【メールマガジン「PUBLICITY」No.1925 2011/06/22水】 より

▼TBSの金平茂紀が、福島原発で働く作業員たちに取材した
映像が、dailymotionで見れる。いつ消えるかわからないから、
早めに見ることをオススメしておく。

「福島原発作業員が実名で語る“過酷”」

http://www.dailymotion.com/video/xj8m3f_yyyyyyyyyyyyy-yy_news

(15分弱)


▼この映像のなかには、自身も被災し、一歳のわが子が行方不
明になりながら、孫請け会社の作業員として原発で働く男性が
出てくる。「生活しなきゃなんない」から仕方なく働いている。

作業の説明の際、東京電力から自分の健康は「自己管理」せよ
と説かれ、「(暑いときは、マスクは)ちょっと開けるくらい
ならいい」とも言われ、まだ給料をいくらもらえるかわからな
い。現場の混乱の幾分かが伝わってくる。

▼また、悪性リンパ腫で夫を亡くした妻も証言する。沖縄出身。
亡くなった夫は沖縄から8つの原発に5、6年通い、53歳
で亡くなる前には70歳か80歳の老人のようになっていたと
いう。入院する前、家で鼻血を出し、風呂では血の塊を吐いた。

死から3年後の2008年、悪性リンパ腫としては初の労災が
認定されたという。彼が「初」である、という事実自体が、原
発の労働環境がいかに異常かを証明しているし、いまいちばん
必要な報道はこういう「点」から「線」、「面」を描くものだ
とぼくは思うが、この突破口を開こうとするメディアは少ない。

「自然エネルギー白書2011」

「自然エネルギー白書2011」が刊行
http://www.alterna.co.jp/4883

エネルギーと環境のあり方を独立の立場で考え続けるNPOシンクタンクの環境エネルギー政策研究所(ISEP、飯田哲也代表)は3月10日、各国のエネルギー政策の状況や、自然エネルギーの最新動向をまとめた「自然エネルギー白書2011」を発行したと発表した。販売価格は千円(税、送料込み)。

同書の企画・製作は、ISEPも参加する企業や研究者を含めた民間グループの自然エネルギー政策プラットホーム(JREPP)が行った。日本の自然エネルギーの導入の遅れ、そして現在検討されている全量固定価格買い取り制度(FIT)などの最新情報を盛り込んだ。また太陽光、風力、地熱、バイオマスの各発電について、各国での急速な普及の現状も紹介した。

購入申し込みはEメール(info-jrepp@re-policy.jp)、またはFAX(03-6382-6062)で。(オルタナ編集委員=石井孝明)2011年3月10日

ISEP ホームページ


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http://www.isep.or.jp/

環境エネルギー政策研究所(ISEP)は、持続可能なエネルギー政策の実現を目的とする、政府や産業界から独立した第三者機関です。地球温暖化対策やエネルギー問題に取り組む環境活動家や専門家によって設立されました。
自然エネルギーや省エネルギーの推進のための国政への政策提言、地方自治体へのアドバイス、そして国際会議やシンポジウムの主催など、幅広い分野で活動を行っています。また、欧米、アジアの各国とのネットワーキングを活用した、海外情報の紹介、人的交流など、日本の窓口としての役割も果たしています。
市民ファンドを活用した市民風車、太陽光発電事業なども発案し、関係事業体であるエナジーグリーン株式会社によって実現しています。


【連載】飯田哲也の新・エネルギー原論(ダイヤモンド・オンライン)                  
【第1回】 2011年6月2日 
「原発の急速な縮小は不可避
 今、大胆なエネルギーシフトをめざす理由」
 飯田 哲也 (著)




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