2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止

残るは2基
【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】  
【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】


黙っていても原発ゼロになる日は近い。
のだけれど・・・
稼働ゼロになったからと言って、定期検査中の原発から「核燃料」が消えたわけではない。
使用済み「核燃料」問題と併せて、地震による危険性は残っている。

再稼働なんてもってのほか
そんな常識に対して
また、懲りない特権者(原発マフィア)たちの巻き返しが強まっているらしい。

あれだけの事故を起こし、現在進行形で放射能を垂れ流し、
なのに誰一人逮捕されずに、加害企業のボーナスは支払われ、
加害企業が電力料金値上げを権利だとウソぶく

情報隠しと、安全神話の復活を、許してはならない。

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■ 「大飯原発3・4号機の再稼働に待った!」をスローガンに、
参議院議員会館講堂で2月20日午後1時から、緊急院内集会が開かれた。

 環境保護団体「FоE Japan」と「福島老朽原発を考える会」主催で、全国の市民団体や一般参加者が多数集まり、衆・参国会議員を交えての大集会となった。事故調査委員会の論議は紛糾「大飯原発再稼働」の問題点について、後藤政志・芝浦工大非常勤講師(元東芝技術者)井野博満・東大名誉教授(金属材料工学)が講演。両氏は耐震設計の不備、原子炉構造の脆弱性など問題点を具体的に指摘し、「先に発表された原発ストレステストには疑問点が多く、再稼働など認められない」と熱っぽく訴えた
斑目春樹・原子力安全委員会委員長は20日の記者会見で、ストレステストについて「安全性を高めるための資料として、一次評価では不十分だ」との慎重姿勢を表明した。これに対し、藤村修官房長官は「斑目氏の発言が再稼働の妨げにはならない」と釈明しているが・・・