人食いバクテリアと言われるもの
 1、劇症型溶連菌感染症劇症型溶血性レンサ球菌感染症
 2、ビブリオ・バルニフィカス感染症
 3、アエロモナス菌(金魚等の体に穴をあける)

上記の内、1の劇症溶連菌感染症が急増しており注意が必要。
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150818-00000036-ann-soci
 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n158373

NHK 2015年8月18日
手や足のえ死を引き起こし死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者が、ことし、統計を取り始めて以降最も多い279人に上っていて、国立感染症研究所は、手足の腫れなど感染が疑われる症状が出た場合には、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」は、手足のえ死や意識障害を引き起こす細菌性の感染症で、傷口などから感染するとみられ、症状が急激に悪化し死に至ることもあります。
統計を取り始めた平成11年以降、患者は徐々に増える傾向にあり、去年は273人でしたが、国立感染症研究所によりますと、ことしは今月9日の段階ですでに279人に上り、統計を取り始めて以降最も多くなりました。都道府県別にみますと、最も多いのが東京都で44人、次いで大阪府が28人、神奈川県が20人、千葉県と兵庫県が15人などとなっています。
重症化しやすいのは60歳以上だということで、手足の腫れや激しいのどの痛みなど感染が疑われる症状が出た場合には、速やかに医療機関を受診するよう注意を呼びかけています。
国立感染症研究所の池辺忠義主任研究官は「原因となるA群溶血性レンサ球菌は子どもへの感染がよくみられるが、通常発熱程度で収まる。なぜ劇症化するのか詳しく分かっておらず、けがをした場合には、きちんと消毒して病原菌が入らないようにしてほしい」と話しています。  
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150818/k10010194241000.html 
 

1の中の日本での劇症型A群レンサ球菌感染症報告数 (A群が大半だがA群以外でも死亡者あり。)
 1992年 報告
 2008年 104
 2009年 103
 2010年 122
 2011年 197  福島事故後急増
 2012年 242 ※
 2014年 273 ※ 
 2015年は8月9日時点で過去最高の279人
 http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/streptococcus_pyogenes.html
 (※2014年・2015年の数字が全てA群なのかは確認不足です。) 
  WS000005
    東京都の感染者数。2015年は8月時点で2014年を上回っています。
    http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/s-group-a/s-group-a/

症状
 咽頭痛、発熱、消化管症状(食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢)、全身倦怠感、低血圧などの敗血症症状、筋痛
 初期症状はかぜに似ている。
 すぐに懐死性の筋膜炎にまで進行して、激しい痛み。
 手足の筋肉が急に腫れ→壊死、 敗血症・血圧低下・多臓器不全で、24時間から72時間で症状は急激に悪化していく。
 死亡率は30%程度、10年前で約40%
 
 
妊婦が罹ると進行が極端に速いケースが多い。発症から死亡まで1日強の例が多数あり。
 
 人によって反応性に違いがあるもよう。

 (福島事故前は)寒冷期に多く発症していたので、インフルエンザとの関連があるかも


対策
 手をよく洗い、傷口をすぐに消毒するくらい。有効な対策不明。

 陰部からの感染もある。風俗店の危険性もあり。 http://www.jscm.org/journal/full/02401/024010041.pdf
 
 抗生物質(ペニシリン系のアンピシリンなど)・敗血症状態にはクリンダマイシン・免疫グロブリン等が効果あり。

 風邪かな・インフルエンザかなと思ったときに、いかに早く病院へいくかが生死をわける。
  
 WS000008
 東京都 年齢別 http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/s-group-a/s-group-a/
 
(勝手な推測 溶連菌は子供の感染者が多いのに、劇症型はなぜ子どもの感染者が少なく、40代以上の男性感染数が多いのか?⇒   風俗店に働く20代以下の女性1人が感染した場合、1日で40代以上の男性多数に感染させてしまうリスクがありそう。)

(動物実験ではインフルエンザワクチン投与で救命率上昇しているが、国立感染症研究所や医者の治療法を紹介しているHPを複数見ると採用されていない。)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/341-stss.html

マウス実験 
 インフルエンザに罹ったあとに発症すると致死率急増
 インフルエンザ感染マウス 死亡率10%以下
 劇症型溶連菌を単独で感染させたマウス 死亡率10%以下
 インフルエンザに感染させたマウスに、2から4日後、劇症型溶連菌を感染させると死亡率が90%に跳ね上がる。
 インフルエンザワクチンを投与すると救命率上昇 
 (劇症型溶連菌も多種類あるので、インフルエンザワクチンが有効なものとそうでないものがあるかもしれない)
 

 ゲノム解析では、劇症型溶連菌では通常型からの遺伝子組み換えが起こっている。
  WS000002


 WS000003
http://strep.umin.jp/beta_hemolytic_streptococcus/streptococcus_9.html


WS000007

http://www.jscm.org/journal/full/02302/023020079.pdf


遺伝子組み換え(=遺伝子突然変異・遺伝子進化)を促進し、好中球を殺す菌等に変位させている要因として、福島原発から放出された放射性物質からの放射線照射による影響が強く疑われています。

放射能との関連
1、チェルノブイリ事故(1986年)後 欧米日で劇症型溶連菌感染症の患者が増えた。
  最初の報告は1987年アメリカ  (ソ連で最初に発症しても報告されなかっただけかもしれません。)
  日本での最初の典型例報告は1992年
2、福島事故後 日本で劇症型溶連菌感染症の患者が前年比1.6倍以上に増えた。

3、放射線照射でカビの発がん性増加論文等多数あり。
  放射線照射で遺伝子突然変異論文多数あり。

4、チェルノブイリ事故後、ヘルペス・結核・産褥敗血症(感染による全身性炎症反応症候群)・ 新生児の先天的感染症・結核・クリプトスポリジウム(cryptosporidium;ネズミやネコ、ウシやブタなどに寄生する原虫。人に感染すると激しい下痢を起こす)・サイトメガロウイルス感染症・ヒトヘルペスウイルスの5型(HHV-5)・B型肝炎・C型肝炎・ニューモシスチス・エイズ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症等が増加しています。

免疫力低下とあいまって、ウイルス・バクテリア・寄生虫の遺伝子に影響を与えて毒性が変化する
相乗効果が疑われています。

http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/717.html

5、原発事故後チェルノブイリエイズ増加  菅沼市長・医師
https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/genpatsu/sugenoya/

6、福島事故後、手足口病他様々な感染症が増加しています。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7625.html

7、WHO発表 2014年4月30日
  細菌の進化により、抗生物質が効かなくなってきている

8、東北だけでなく、関東の子供たちの白血球 特に好中球が著しく減少し異常事態です。
テレビは三田医師に長時間取材しても、放送ができないでいます。
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/445.html
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/520.html
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3567.html


放射能環境汚染によって、細菌類は放射線耐性を強化するためか、突然変異を活発化させています。
人類は放射線被ばくにより白血球数が減少し、免疫機能そのものが低下します。

免疫機能が低下している時に、免疫機能を破壊する菌に感染すると劇症化する時があります。

「WHO報告書」の指摘する肺炎どころか、福島事故前は
軽度の類に属してきた感染症で、元気な人が突然死に近い形で死ぬケースが今後増えてくる懸念があります。

致死率30%の感染症が流行っている場所に、世界一流のアスリートを呼んでいいのか疑問です。

人間の免疫機能を破壊する劇症型溶血性レンサ球菌の突然変異・進化は続いており、多数の種類が次々と見つかり続けています。
チェルノブイリ事故と福島事故後(31種以上)に世界中にばらまかれた人口放射性物質の中の何かがきっかけで、毒性の強い菌が生まれ続けているのではないかと推測します。

この菌が万一感染力の高い菌へと突然変異すると、パンデミックになるリスクがあります。さらに抗生物質が効かない菌にいずれ突然変異しますので、地球人の何割かが死亡するという恐ろしい事態もありえます。

世界的な原発廃炉を早急にすすめる必要があると思います。

参照
https://www.youtube.com/watch?v=S8BiYPE9zv8#t=527
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n158373
https://wired.jp/2015/08/19/flesh-eating-strep-bacteria/
http://idsc.nih.go.jp/iasr/31/359/pr3591.html
http://www.jspid.jp/journal/full/02602/026020225.pdf
(G型)http://www.chemotherapy.or.jp/journal/jjc/06005/060050592.pdf
他多数


蛇足
全く別の話ですが、被ばく症状を誤診する医者もでますので注意が必要です。
去年のデング熱流行による代々木公園封鎖は全く別の目的があったとしか思えません。

原爆投下後も被ばく症状がデング熱と診断されています。
https:http://onodekita.sblo.jp/article/160784340.html#more

今年、政府・マスコミは、福島原発病突然死を熱中症でいこうということにしているように思えます。
クーラーをつけて寝ていた元気な人が、心筋梗塞等別の死因で突然死すると、今年はなぜか熱中症による死亡として診断されています。

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村


原発問題 ブログランキングへ

原発反対 即廃炉



WS000006
WS000007
https://www.youtube.com/watch?v=UeHlityKLPs&feature=youtu.be

WS000000
WS000008
桜島大正噴火 100年~200年周期で起きる規模の噴火

WS000014

原子力コンサルタント・元原子力プラントメーカー技術者 佐藤 暁氏
ディーゼルエンジン止まる可能性を指摘

火山灰が送電線にふりつもると、アースしてしまい、外部電源が喪失。

ディーゼルエンジンが起動 冷やすために、外部から空気を取り込み。

外気取り入れ口フィルターで0.12mm以上の火山灰の90%を除去
10%は素通り。この10%の火山灰でもディーゼルエンジン停止。 

素通りの0.12mm以下の灰でもディーゼルエンジン停止。

火山灰の80%は0.06mm以下。フィルター素通り

外部電源車のフィルターも同様

ディーゼルエンジン停止 外部電源車停止 全電源喪失・メルトダウンの懸念あり。
 

原子力規制委員会は火山灰の影響に関しても、まともな審査をしていません。
WS000010
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/2/blog/52220/

にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ
にほんブログ村


原発問題 ブログランキングへ

原発反対 即廃炉


WS000008
WS000009
WS000010
WS000011
WS000000
WS000002
WS000005
https://www.youtube.com/watch?t=100&v=vHpr8rWsG4c

WS000006
https://www.youtube.com/watch?v=UvM7hLwD6z4

桜島の大噴火が予想され、一部住民の避難がはじまっています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2563473.html


桜島の下には姶良カルデラがあり、3万年前には姶良カルデラ大噴火によって
数百度の火砕流が南九州一体を襲いました。

川内原発敷地周辺でも約15mもの火砕流堆積物・シラス崖が見つかっています。

運転期間中の姶良カルデラ噴火を否定できる火山学者はいません。
運転期間が終了しても、燃料プールの使用済み核燃料を移設できる
場所も見つかっていません。

何年間、川内原発に核燃料を保管し続けないといけないのか、
川内原発核燃料をコンクリづけにしないといけないのか、
誰にもわかりません。
http://www.zaikei.co.jp/article/20141107/221190.html

大規模な桜島噴火(12800年前の桜島大噴火等)が起こった場合、
川内原発への道路が寸断、火山灰付着による送電線寸断と外部電源喪失、
いたるところに土石流発生、原子炉冷却に必要な海水取水不能・・・
http://toyokeizai.net/articles/-/44828?page=2

大正噴火クラスの大噴火も100年から200年周期で起こっています。
東風(8月)の時期に大正噴火クラスが起きると、川内原発は非常に危険です。
WS000014
WS000015
100年~200年周期でおきる大正噴火クラスでの降灰予想
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/01/0112.html

大正噴火時期とほぼ同等量のマグマが桜島地下にたまっていると
専門家は警鐘しています。

WS000007
桜島大正噴火により埋没した鳥居

京都大学火山活動研究センターの井口正人教授は「1回の噴火の前兆となる地盤変動の量は、1980年代に大きな被害が出た南岳山頂火口の活動期を含めて、今までにない状況だと考えている。今後、起きうる噴火の規模は通常よりもさらに大きなものを想定してほしい」と話しました。そのうえで、「今すぐにでも噴火してもおかしくない状況で、噴火は差し迫っていると考えられる」と警戒を呼びかけました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150815/k10010191461000.html

川内原発はまともな人間が審査したら、立地不適格な原発です。


 
原発問題 ブログランキングへ

WS000002
WS000000

WS000005

WS000011
WS000007

 田中委員長「新基準に合格したからといって安全担保しない
 規制委員会は新基準をクリアするかどうかを判断しただけ。
 再稼働の判断には関与しない。
 新基準は世界最高水準ではない。
 事故はおきるので、しっかり避難計画作ることが必要。
 火山学者は噴火予知などできないなどと言ってないで寝ないで研究しろ。
 3か月前に噴火がわかれば石棺で川内原発をコンクリづけ。」

安倍総理・菅官房長官・宮沢経産大臣
 「世界で最も厳しい安全基準にのっとって、規制委員会で審査し合格したら再稼働
 を進める政府方針。ただし個々の原発再稼働は事業者の判断で政府関与しない。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015081202000120.html  
 
 ↑ 自民党幹部「世界で最も厳しい安全基準ではなく
   再稼働するための、ただのリップサービス。」

伊藤雄一郎鹿児島県知事
 「10km圏外の避難は事故後に検討。避難道路対策6年後位。
  事故想定避難訓練を(再稼働後の)年内にやりたい。」
 世論調査で県民の過半数が再稼働に反対しているにもかかわらず、民意無視
 http://www.sankei.com/affairs/news/150811/afr1508110041-n1.html

九州電力 
 <免振重要棟は再稼働後に作ります。 フィルターベント装置も再稼働後に作ります。
  大きな地震は川内原発では起きません。火砕流は昔襲ったけど、ここ数十年は
  襲いません。>
 コアキャッチャー無し。二重格納容器無し。格納容器熱除去設備無し。
 事故時補償能力が全く不足しているのに、事故防止対策が全く不十分。

薩摩川内市 岩切市長「国が責任をもって再稼働してほしい」

再稼働に合意した国も県も市も他人に責任をおしつけあい、
でたらめ基準によるでたらめ審査で、
まともな避難訓練すら実施せずに、
福島第一原発事故命日に再稼働。

 
IAEAの求める5層防御のうち日本の新規制基準は3層までしか対応していない。
WS000008

ヨーロッパ基準では全く認可されない。
WS000009

火山噴火予知連絡会会長で東京大学の藤井敏嗣名誉教授
「カルデラ火山の破局的な噴火については、予知不可能。
火山学者の多くは、破局的噴火が間違いなく発生すると考え
ており、
破局的噴火の可能性が十分に小さいとは言えない。」

↑ 規制委員会田中委員長 「可能性十分低く、予知可能で、
それから燃料棒を動かせばいい。」


福島事故の反省をせずに、世紀の詐欺・嘘つき・ペテン師政治家である
安倍晋三や田中原発推進委員長他によって、世界最悪クラスの
規制基準で、川内原発の安全性が審査
され、2015年8月11日に
再稼働が行われてしまいました。

事故時の責任を国が取るのかと求めても、世紀のペテン師安倍は
訴えられるのを恐れてか、<私が責任を持つ>とは言わずに逃げまくり、
<規制委員会が合格のお墨付きを与えたんだから、それで事故っても
俺は知らん・・・ 原発推進で献金をもらうことこそ最重要事項で、
日本が亡ぼうが放射能まみれの国になろうが、知ったことではない>と
開き直っているように思えてなりません。

川内原発再稼働当日、安倍総理は夏休みをとり、
国民の過半数が反対する中での再稼働についての
政府・安倍首相の責任問題追求から逃げました。
こんなふざけた話はありえません。
http://www.sankei.com/politics/news/150811/plt1508110009-n1.html

中越沖地震での柏崎刈羽原発事故を受けて、第一次安倍内閣が
津波対策・全電源喪失対策・地震対策強化を求められたのに対し、
鼻で笑って何も対策を指示しませんでした。
第一次安倍総理が少しでも判断力のある、まともな政治家であったならば、
福島第一原発事故は、震源地から遠く離れていたので、防げた可能性が
高いです。
福島第一原発人災事故を引き起こした大きな責任が安倍総理にはあります。

地震活発期に入った日本で、いま再び、柏崎刈羽・福島第一原発事故から
真摯に学ばずに、ひたすら原発再稼働ありきの安倍内閣により、
詐欺・ペテン・マスコミ恫喝何でもありのでたらめ政治によって、次の原発事故が
ひきおこされようとしています。

原発の真の発電コストは一番高く、
使用済み燃料棒プールはすぐに満杯、
六ヶ所村で再処理はできず、六ヶ所村の巨大活断層は隠ぺいされたままで、
10万年間安全に保管できる場所は国内に無く、
まともな地震対策も火山対策もなく、
まともな避難訓練もなく・・・・

無責任・でたらめ・嘘で塗り固めた原発政策を
いったいどこまで続けていくのでしょうか?
何回事故をおこせば、目がさめるのでしょうか?

WS000014
再稼働当日 川内原発前 朝6時、大量の警官投入

 
原発問題 ブログランキングへ


2015年8月2日 共同通信撮影を色調補正した画像 
https://www.youtube.com/watch?v=XK0cg22IqHE
WS000002
WS000005

東電発表で、全ベータ930万ベクレル/リットル・トリチウム63万ベクレル/リットル
Sr90が500万ベクレル/リットル等の猛毒地下水が、蒸気となってもくもくと
福島第一原発から噴き出しています。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2015/images/2tb-east_15080701-j.pdf
 
福島第一原発5・6号機からも蒸気が噴出していることから、冷却系配管
破損等が疑われます。


福島第一原発近くの海水浴場で、猛毒トリチウム蒸気等を大量に吸い込みながら
子供が遊んでいます。 



原発問題 ブログランキングへ

広島原爆投下70年の「原爆の日」に、AFPは原爆をアニメーションで解説

AFP「長期的な影響が何世代も続く」
http://www.afpbb.com/articles/-/3056625
https://www.youtube.com/watch?v=A4hvjCIf_H0

WS000013

広島原爆何千発・何万発分が環境へ放出されてしまい、今現在も
空中へ、海へ放出が続いています。


WS000002
http://www.afpbb.com/articles/-/3056620?pid=16277462

福島第一原発事故後は、日本の多くの専門家は、マスクがいらない
などとテレビ・講演会で言っていましたが、1948年時点でも、
放射性物質の付着した塵を吸い込まない方がいいことは
わかっていたんですね。



原発問題 ブログランキングへ

志賀原発 即時廃炉必要 活断層隠し




志賀原発周辺地震

      1729年以降の志賀原発周辺 能登半島地震

1、志賀原発すぐ沖合北西で、1892年12月9日にマグニチュード6.4
 1892年12月11日には志賀原発すぐ沖合南西でマグニチュード6.3地震が
 起きています。

 北陸電力はこの2つの、わずか123年前に志賀原発至近地震で動いた
 活断層を隠ぺいし、まったく原発の耐震考慮にいれていません。

 特に、1892年志賀原発沖合北西M6.4地震の活断層面は、
 原発地下深くまで延びている可能性が高いです。

 この両地震の活断層の詳細な調査をろくにしようともしない北陸電力。

 志賀原発敷地内の断層が活断層かどうかを評価する原子力規制委員会の
 専門家会合において、
 複数の専門家が、何度も何度も 兜岩沖他の
 原発周辺海底断層の追加調査を求めましたが、
 規制委員会事務局職員が、最終報告書に盛り込むことに反対する等、
 原発村のあきれた体質は何も変わっていません。


2、北陸電力のもっている多数の海底音波調査データの第3者による再評価と、
 原発周辺海域、海岸、原発周辺陸地の詳細な追加調査が必要です。

 過去に北陸電力が発表した碁盤島沖断層・兜岩沖断層データ等でも
 活断層が何本も読み取れます。
 北陸電力の主張する「両断層はB2層以下に推定される断層」との評価は
 疑わしく、B1層がぐちゃぐちゃでトレースできない場所がいくつも見うけられ、
 12万年以降の地震の痕跡が多数疑われます。
 北陸電力の息のかかってない第3者による徹底した再調査が必要です。
 
 これを専門家やマスコミがなぜ指摘できないのか?
 
 北陸電力は海底音波調査データでわかっている海底活断層をいまだに
 多数隠ぺいし続けています。

 北陸電力は、富来川南岸活断層が海底音波調査で原発西沖にトレース
 できることも隠ぺいしています。(富来川南岸活断層のごく一部が、
 碁盤島沖活断層・兜岩沖活断層の可能性も高いです。)

 原発西沖まで富来川南岸活断層が延びており、
 富来・巌門等を過去12万年間でも過去6000年間でも、
 頻繁に隆起させてきている多数の証拠を隠ぺいして、
 2号機再稼働を申請する北陸電力には、福島事故の反省が
 全く見られません。

 北陸電力のやっていることは<未必の故意の殺人>を
 犯そうとしているのと同等とも言えます。


3、Googleアースを見てもらえば、だれでもわかるような
 原発至近海岸岩場の目に見える多数の活断層すら、
 北陸電力は波による浸食の崖などという
 子どもだましの捏造解釈で、否定・隠ぺいを続けています。
 志賀原発搬入港周辺活断層
 
 志賀原発周辺活断層 海岸

 この明白な嘘を知っている学者は多数いますが、指摘する
 専門家は少ないです。
 笹波沖地震のように実際に地震が発生すると、
 山のように群がって多数の学者が調査に来るのですが、
 それ以外に関しては、電力や国に逆らうと、研究費が削られたり
 圧力が凄すぎるため、多数の専門家は、知っていても
 相変わらず何も声をあげません。
  
 原発周辺活断層のみおとしについて 


4、富来沖や巌門等の崖を見ると、ここ6000年の間にも明確に崖が、
 何度も隆起し続けています。海岸ノッチの変動でも明確になっています。

 123年前の原発北西至近地震(能登半島西岸地震)で
 隆起したと推定される生物 ヤッコカンザシ・炭素測定でAD1830-1950が、
 富来以南で見つかっています。
 1892年地震による隆起

 
 金沢大学で調査、巌門の20cm以上隆起した場所で見つかった<かき>は
 1892年地震によるものと推定されます。
WS000009

 笹波沖断層運動による隆起(巌門の隆起は別の地震だが指摘していない)
 
 笹波沖地震断層面から離れている巌門で20㎝強の隆起はありませんでした。
 他の学者の調査でも明らかです。
 金沢大学研究者は巌門の20㎝強隆起<かき>の炭素測定をして、
 調査発表すべきです。
 これは富来川南岸活断層碁盤島沖活断層他の最近の活動性を示す
 証拠となるものです。


5、北陸電力は富来町史にも掲載されている、富来川南岸活断層南側で
 見つかっている海の堆積物をいまだに認めていません。
 富来川南岸断層の南側で、数名の研究者がM面を確認して、
 M面の不連続富来川南岸断層の12万年前以降の活発な活動を
 発表しています。
 
 富来川南岸活断層は、M面を、わずか12万年で20m以上隆起させている
 非常に活発な活断層です。
 http://www.asahi.com/special/bousai/OSK201208300112.html
 http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/262.html
 http://blog.goo.ne.jp/repu/e/4bd8c2d1165e376cda457c7974290bd3
 http://mituru.jcpweb.net/2014-0215-101040.html

6、笹波沖活断層カットと頻繁な活動を繰り返してきている活断層であることを
 北陸電力が2007年能登半島地震(笹波沖断層地震)まで、長年に渡り
 隠していたことはもっと糾弾されるべきです。
 http://www.chikyuza.net/xoops/modules/news1/article.php?storyid=332
 
 衣笠活断層カッターと北陸電力社員に書かせた有名な捏造論文の、
 北陸電力の使用者責任は重いものがあります。

 北陸電力は笹波沖でB1層(第四紀後期・約12万年前以降)を
 大きく変位させる活断層が多数あることを知りながら、
 第四紀後期移行は動いていないと長年嘘をついていました。
 
 笹波沖地震後は多数の研究者から1000~2000年周期で、笹波沖活断層は
 動いているとの研究が発表されています。
 
 2007年能登半島地震(笹波沖断層地震)により、
 志賀原発は基準値振動を上回る、 700ガルのあってはならない
 揺れに襲われてしまいました。
 
 北陸電力は2007年能登半島地震データの一部を無くしたとしており、
 都合の悪い地震観測データを隠している疑いももたれています。
 (富来観測点 地表 945.6ガル)
 http://www.rikuden.co.jp/press/attach/07032702.pdf

 ( 平成 19年 7月 16日
    新潟県中越沖地震(M6.8) 柏崎刈羽原発 2058ガル
    東電も データ消失、地震計上限オーバーで計測不能等多数あり)
 
6 1号機を建てる前の調査で国は志賀原発直下S1断層
  12万年前頃以降に動いた活断層であることを知ったうえで、
  認可しました。
  北陸電力はS1活断層を国の審査側の学者が指摘し
  2回も追加調査を求められて、活断層であることを知りながら、
  シームなどと呼び続け、何十年も日本国民に嘘をつき続けています。

志賀原発は「活断層の可能性」 25年前に専門家指摘』 2012年12月 7日 共同


「北陸電力志賀原発1号機(石川県)の直下を走る「S―1断層」に活断層の疑いがある問題で、旧通産省が1987年に現地調査した際、専門家顧問が「(岩盤の上の地層が)堆積後に段差が生じた」と指摘し、活断層である可能性を示していたことが、原子力規制委員会が公開した資料で7日、分かった。

指摘を踏まえて審査されたとみられるが、結果には反映されず、問題ないとする北陸電の評価が妥当とされた。S―1断層の問題は、旧原子力安全・保安院の専門家会議が今年7月に「活断層の可能性が高い」と認めるまで約25年間放置された。規制当局の安全審査の不備が問われそうだ。

活断層と判断されると、廃炉を強いられる可能性がある。

規制委の活断層定義は「40万年前以降に活動した断層」になる方向だが、87年当時の定義は「5万年前以降」で「段差」があるのは13万~12万年前ごろの地層だったことなどから、指摘が重視されなかったとみられる。

しかし2006年に基準の改定で定義が「13万~12万年前以降」となったのを受けた原発の耐震性確認(バックチェック)でも、国はS―1断層の問題を検討せず、東日本大震災後にようやく対応を始めた。

規制委事務局の原子力規制庁は「断層活動を疑う指摘だが、当時の記録が少なく詳細は不明。今後、指摘内容などを精査したい」としている。」

 2006年に原発を建てていい活断層の基準が改定された時点で、
志賀原発1号機は即時廃炉が決定されて当然の原発でした。
それを審査するバックチェックでは、S1活断層を国・保安院・北陸電力は
隠ぺいしたままに審査をしました。
これはとんでもない犯罪であり、マスコミは徹底的に追求すべきです。

北陸電力と一緒になって原発周辺活断層を隠ぺいし、
活断層カット論文を書いてきた衣笠教授が、
バックチェック「地震・津波、地質・地盤合同WGのAサブグループ」10人の
委員の主査を務めました。

まったくバックチェックがかからない、犯罪者集団仲間内による審査が
行われてしまいました。

活断層隠ぺい、活断層カッター 衣笠教授

 
 
 

7、2007年までの北陸電力による8本の活断層隠ぺい

 
 2002年に保安院が海底音波調査の再評価をしろと電力会社に指示をだし、
 北陸電力は2003年に8本の活断層の存在を確認しましたが
 2007年まで隠ぺいを続けました。

 事前にわかっていた笹波沖活断層が実際に動いてしまった能登半島地震後すら
 北陸電力は笹波沖活断層他の隠ぺいを続け、ようやく8本の活断層について
 発表したのは、 東京電力が中越沖地震を受けて、海底音波調査を発表した後です。
 

8、海岸の活断層多数から、取水路下 周辺にも活断層が走っていると
 推定されます。

 JIS規格違反の鉄筋を使って建設されている志賀原発の基礎鉄筋の健全性には
 大きな不安が残っています。1・2号機が廃炉となった際も、使用済みプールの健全性
 は保たれるのか疑問が残ります。

 原発敷地断層が動いた場合は、耐震補強は何の意味もなく、配管は破断し、
 冷却不能になってしまいます。

北陸電力は長年の隠ぺいを謝罪し、早急なる志賀原発1・2号機廃炉決定、
早急なる燃料棒の乾式キャスクへの移し替えが必要です。

http://www.toyoshoten.co.jp/book/b108033.html
 
 
原発問題 ブログランキングへ

高木孝一敦賀市長 講演 、 「奇形が将来増えても原発推進!」
1983年1月26日 石川県羽咋郡志賀町にて
 (通産省による第1次公開ヒアリングの3年前、原子炉設置許可が出る5年前の講演。)


引用開始

「 只今ご紹介頂きました敦賀市長、高木でござい。えー、今日は皆さん方、広域商工会主催によります、原子力といわゆる関係地域の問題等についての勉強会をおやりになろうということで、非常に意義あることではなかろうか、というふうに存じております。…ご連絡を頂きまして、正しく原子力発電所というものを理解していただくということについては、とにもかくにも私は快くひとつ、馳せ参じさせて頂くことにいたしましょう、ということで、引き受けた訳でございます。


……一昨年もちょうど4月でございましたが敦賀1号炉からコバルト60がその前の排出口のところのホンダワラに付着したというふうなことで、世界中が大騒ぎをいたした訳でございます。私は、その4月18日にそうしたことが報道されましてから、20日の日にフランスへ行った。いかにも、そんなことは新聞報道、マスコミは騒ぐけれど、コバルト60がホンダワラに付いたといって、私は何か(なぜ騒ぐのか)、さっぱりもうわからない。そのホンダワラを1年食ったって、規制量の量(放射線被曝のこと)にはならない。そういうふうなことでございまして、4月20日にフランスへ参りました。事故が起きたのを聞きながら、その確認しながらフランスへ行ったわけです。ところがフランスまで送られてくる新聞には毎日、毎朝、今にも世の中ひっくり返りそうな勢いでこの一件が報じられる。止むなく帰国すると、“悪るびれた様子もなく、敦賀市長帰る”こういうふうに明くる日の新聞でございまして、実はビックリ。ところが 敦賀の人は何食わぬ顔をしておる。ここで何が起こったのかなという顔をしておりますけれど、まあ、しかしながら、魚はやっぱり依然として売れない。あるいは北海道で採れた昆布までが…。

敦賀は日本全国の食用の昆布の7~8割を作っておるんです。が、その昆布までですね、敦賀にある昆布なら、いうようなことで全く売れなくなってしまった。ちょうど4月でございますので、ワカメの最中であったのですが、ワカメも全く売れなかった。まあ、困ったことだ、嬉しいことだちゅう…。そこで私は、まあ魚屋さんでも、あるいは民宿でも100円損したと思うものは150円貰いなさいというのが、いわゆる私の趣旨であったんです。100円損して200円貰うことはならんぞ、と。本当にワカメが売れなくて、100円損したんなら、精神的慰謝料50円を含んで150円貰いなさい、正々堂々と貰いなさいと言ったんでが、そうしたら出てくるわ出てくるわ、100円損して500円欲しいという連中がどんどん出てきたわけです(会場爆笑、そして大拍手?!)。

100円損して500円貰おうなんてのは、これはもう認めるもんじゃない。原電の方は、少々多くても、もう面倒臭いから出して解決しますわ、と言いますけれど、それはダメだと。正直者がバカをみるという世の中を作ってはいけないので、100円損した者には150円出してやってほしいけど、もう面倒臭いから500円あげるというんでは、到底これは慎んでもらいたい。まあ、こういうことだ、ピシャリとおさまった。

いまだに一昨年の事故で大きな損をしたとか、事故が起きて困ったとかいう人は全く一人もおりません。まあ言うなれば、率直に言うなれば、一年一回ぐらいは、あんなことがあればいいがなあ、そういうふうなのが敦賀の町の現状なんです。笑い話のようですが、もうそんなんでホクホクなんですよ。

…(原発ができると電源三法交付金が貰えるが)その他に貰うお金はお互いに詮索せずにおこう。キミんとこはいくら貰ったんだ、ボクんとこはこれだけ貰ったよ、裏金ですね、裏金!まあ原子力発電所が来る、それなら三法のカネは、三法のカネとして貰うけれども、その他にやはり地域の振興に対しての裏金をよこせ、協力金をよこせ、というのが、それぞれの地域である訳でございます。それをどれだけ貰っているか、を言い出すと、これはもう、あそこはこれだけ貰った、ここはこれだけだ、ということでエキサイトする。そうなると原子力発電所にしろ、電力会社にしろ、対応しきれんだろうから、これはお互いにもう口外せず、自分は自分なりに、ひとつやっていこうじゃないか、というふうなことでございまして、例えば敦賀の場合、敦賀2号機のカネが7年間で42億入ってくる。三法のカネが7年間でそれだけ入ってくる。それに「もんじゅ」がございますと、出力は低いですが、その危険性……、うん、いやまあ、建設費はかかりますので、建設費と比較検討しますと入ってくるカネが60数億円になろうかと思っておるわけでございます…(会場感嘆の声と溜息がもれる)。

…で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、6億の修復をやろうと。今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。これで皆さん、3億円既に出来た。こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び笑い)。まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが出来るんじゃなかろうか、と、そういうことで私は皆さんに(原発を)お薦めしたい。これは(私は)信念を持っとる、信念!

……えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、50後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか…。こいうふうに思っております。どうもありがとうございました。(会場、大拍手)」

引用: 内橋 克人著 「原発への警鐘」 講談社文庫  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高木市長は、方輪が生まれてきても原発を推進した方がいいと講演されました。

福島第一原発事故以降、先天性疾患・奇形他多数の疾病が、大幅に増加しています。

被ばくと多数の疾病増加に関する統計上有意な因果関係はとっくに証明済みであるにもかかわらず、原発村は膨大な圧力で口封じ・否定・隠ぺいを続けています。

広島・長崎原爆後、チェルノブイリ事故後、イラクの劣化ウラン弾使用後、スリーマイル島原発事故後でも、多数の病気が急増していることは隠しきれない事実です。

ごくわずかな症例の甲状腺がん等だけに国民の目を注目させようとする原発村(国・大日本言論報告会と同じようなマスコミ多数も含む)の戦略は、あまりにも国民を愚弄するものと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大学病院・大病院・地域中核病院(平成25年度で全国1802病院)が採用しているDPC採用病院(医療費の定額支払い制度を採用している医療機関。)でのデータ

数字の取り扱い注意
・全病院での全症例数ではありません。
・10症例以内の病院は集計されていません。症例数が1病院で年間9症例でも0でカウントされています。
・DPC採用病院数が年々増えているために調整が必要です。(ただしベッド数では事故前と事故後でそれほど増えていません) 
・生後7日以内の死亡赤ちゃんデータはのってきません。
・2013年度データは退院患者のデータとなったため、2012年度までのデータとは連続性が途絶えています。年度末に入院中の患者数は含まれていません。
その他厳密にはさまざまな調整を行わないといけないデータです。

個別DPC大病院毎の症例数が厚生労働省のHP内のDPC評価分科会から参照できます。

WS000008




手足先天性疾患  
(含まれる病気)手の先天異常, 足の先天異常, 副指, 副母指, 多指症, 癒合指, みずかき指, 癒合趾, みずかき趾, 多合指症, 合指症, 裂手, 足の欠損, 手の欠損, 指の欠損
   2010年度2011年度2012年度(2013年度) 
東京都
228 →248 →374377  
神奈川県 33 →60 156145  
福島県 0 → 18 → 11 → 30    無限倍ですが仮に事故年度を1とすると30倍
宮城県 33 → 78 → 167 → 52  
岩手県 0 → 18 → 15 → 17
茨城県 21 → 18 → 19 → 41  
群馬県 0 → 0   → 50  →34 無限倍ですが仮に事故年度を1とすると50倍
埼玉県 41 → 42 → 116 → 184  
長野県 0 → 0   →  21 → 25 
全国 1405 → 1838 → 2377 → 2634     

全国平均の伸び率を大幅に上回ってとんでもない増加をしているのは、汚染地区に集中しています。
汚染度と疾病数増加の相関度は有意に高いです。

上記以外では放射能プルームが通って、静岡茶が1000ベクレル/kgを超える汚染となった静岡県も221%と異常値がでています。

国・厚生労働省・政治家・原発村に良心のある人間が多数いれば、
NHKが福島事故前に放送していた内部被ばくの危険性を事故後に放送してくれさえすれば、
こんなに沢山の手足先天性疾患の子が生まれてくるのを防ぐことができました。

国による悪魔のような汚染食品応援キャンペーン・実害を風評被害とする嘘キャンペーンに騙されず、追加内部被ばくを極力避ければ、大幅に赤ちゃんの先天性疾患を減らすことができます。
           

WS000007

新生児の先天性心奇形  

2010年から2012年度は治療数データ、  2013年度は退院患者の治療数で参考値ですが小さな誤差です。2010年度から2012年度だけで、被ばくと先天性心奇形の疫学的因果関係、汚染度合と発症数の統計上有意の相関関係は明確です。

   2010年度 2011年度  2012年度  (2013年度) 

東京都 294 →  472 →   677 →   625
千葉県 49  →  53 →   105 →    84
神奈川県 51 →  89 →   229 →    266
埼玉県   50 →    75 →       141 →       147
群馬県 0 →        0  →        43 →         55  
新潟県 12 →     37 →         37 →        44
全国  1739 → 2589 →  3486 →  3490 

先天性心奇形で生まれてすぐに死亡した赤ちゃんは含まれていませんし、
心奇形により流産となった胎児も含まれていないデータです。

茨城県・福島県はなぜかデータが発表されていません。

こちらも汚染地区に急増地区が集中し、汚染度との患者数の統計上有意の相関関係があります。
(汚染プルームを吸い込み、汚染水を飲み、地元汚染米・野菜・魚を非汚染地帯の人以上に消費している影響が強くでているものと推測されます。)

事故直後から福島県の心臓病急増・茨城県の子供の心電図異常が国会で審議されたり報道されており、大人が多数死亡してしまうのですから、胎児の心臓への影響は大人以上に計り知れないものがあります。

NHKはチェルノブイリ事故後は、多数の奇形児が生まれたこと、病気の生徒が多すぎて体育の授業ができない学校や、一日に何度も心臓発作で救急車が来る学校を紹介して、原発事故の恐ろしさ、内部被ばくの恐ろしさを伝えてくれていましたが、福島事故後は全く逆の、国民総内部被ばく増加キャンペーンを実施しています。

安倍首相の「福島事故による健康問題は今までも現在も将来も問題ないと約束する」はありえない大嘘です。

WS000009

安倍首相も、もしかすると高木元敦賀市長と同じ考えで、日本人が将来全員奇形になろうが知ったことではないのかもしれません。

地震が頻発している現在、全ての原発を即時廃炉し、使用済み核燃料を早急に乾式キャスクにいれて、細心の注意をもって管理しない限り、高木敦賀市長のいうとうりに、方輪だらけの日本になってしまいます。

引用・参照
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4256.html

専門医ナビ
http://www.senmon-i.com/dpc/140490.html
http://www.senmon-i.com/dpc/140360.html

厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000056344.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000023522.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002hs9l.html 
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001u23a.html

事故後の心臓病急増
 
http://www.tax-hoken.com/news_anuLQq9TpK.html
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1304/1304003.html

http://blog.takarajima.tkj.jp/archives/1921954.html

http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/kou73Busby-paper-Jp.pdf

広島・長崎原爆での奇形児
 
http://blog.livedoor.jp/tacodayo/archives/6576065.html


原発問題 ブログランキングへ

WS000003
WS000002

福島県の心筋梗塞の年齢調整死亡率が福島第一原発事故前と事故後で増えています。

避難した7町村では全国平均同様に減少しています。

月刊宝島2015/3

3月に東京で開かれた「放射能学習教材と授業実践への活用」というシンポジウム。各地の学校教師が参加して、どのような放射能教育を実施しているか発表するというものだ。そこに登場した北陸電力エネルギー科学館の職員が、こんな発言をした。

 「私は近隣の中学や高校に出向いて放射能の授業を行っているが、授業で欠かさず言っているのは、放射能がいかに私たちの生活で利用されているかということだ。ただ怖い怖いじゃなくて、一定量であれば放射能を浴びても安全なのだから、有効利用していくことが大事」

 その職員の授業を受けた生徒の感想文も公開されたが、「放射線は、ただ怖いものだと思っていたけど、人間は100ミリシーベルトを1度に浴びても大丈夫ということがわかりました。とても勉強になりました」と書かれていた。

 
低線量被ばくに詳しい崎山比早子医学博士は言う。

 「1度に100ミリシーベルト以上の放射能を浴びると、線量にもよりますが精子や白血球が減ったり毛が抜けたり、いわゆる急性障害が出ます。原子力推進側といわれるICRP(国際放射線防護委員会)でさえ、放射線に安全量はないといっています。100ミリシーベルトが安全なんてでたらめを子供に教えて、この国はいったいどうなっているのでしょうか」

 
『原発と教育』(海象社)の著者で公立高校教諭の川原茂雄先生はこう指摘する。

 「原発事故前は、『原発は安全です』という“原発安全洗脳教育”が行われていましたが、事故後は、『放射能は安全です』という“放射能安全洗脳教育”に変わっただけです」

 

川原、崎山両氏が問題視するのが、文科省作成の「放射線副読本」だ。平成23年秋、あの原発事故のあとに作られ、全国の小中学校に配布された。放射線の特性や用途、体への影響などが書かれているのだが……。

 2人がとくに批判しているのは、「放射能はどこにでもあるということを強調することで、放射能は安全・安心です」という刷り込みをしていること。さらに、「100ミリシーベルト以下の低線量放射線を人体が受けても、がんなどの病気になったという明確な証拠はありません」として、リスクを過小評価していることだ。

 こうした表記に対して専門家や市民団体から抗議の声が上がり、平成24年度に改訂された新副読本では「(低被ばくの人体に対する影響については)さまざまな意見があり、はっきりとした結論は出ていません」と変更された。しかし、ネット上には、改訂前の副読本がアップされたまま。むしろ放射能安全洗脳教育は、エスカレートしているように見える。崎山先生はその理由をこう語る。

 「国をあげて『放射能は安全だ』と国民に刷り込まないと、健康被害が起きたときに訴訟を起こされますし、避難している人の帰還も進まず、賠償もかさみます。それに、原発再稼働や原発輸出を進めるためにも、放射能は安全ということにしないとマズイのです」

 本当にこうした思惑があるなら、たかが放射能教育と見過ごすわけにはいかない。


以上 女性自身(2015/4/9)より転載

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


金沢大学教育学部付属高校で行われた原発安全 放射能安全教育



↑このページのトップヘ