フィジーは2014年の「世界幸福度調査」で世界一になったといいますが、
何か鍵がありそうです。
ーーー以下、Yahooの記事よりーーー
『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』
(永崎裕麻著、いろは出版)の著者は、
南の島国フィジーに移住して9年目になるという人物。
大学卒業後にシステム・エンジニアとして働くも、
「この先の未来に本当に幸せはあるのか」と自問した末、3年目に脱サラ。
以後は2年2カ月をかけて世界一周の旅をしたのだといいます。
そしてそののち、価値観を大きく変えることに・・。
幸福度についていえば、フィジーは
「客観的幸福度」にくらべて
「主観的幸福度」が高いのだそうです。
環境うんぬんの難しい話とは関係なく、
「自分は幸せだ」と口に出せる国民であるということ。
そして著者はフィジー人の生き方のなかから、
4つの「幸せの習慣」を見つけたといいます。
“ モノもお金もなんでも「共有」する習慣(59ページより)
フィジー人と暮らして驚かされるのは、驚異的なシェア度だそうです。フィジー人には「私有」という感覚があまりなく、なんでも「共有」するということ。
“ 自分にも他人にも「テキトー」な習慣(60ページより)
次に挙げられる特徴は、「細かいことは気にしない」という“限りない大雑把さ“。フィジー人はテキトーなのでストレスフリーであり、自分にゆるく、もちろん他人にもゆるく生きているというのです。
“ どんなときも「現在フォーカス」する習慣(61ページより)
過去を反省せず、未来の心配もしないのがフィジー人。そして、いつも「いまここ」を生きている。だから仕事で大きなミスをしたとしても反省せず、それをネタにして仲間と爆笑。そして反省しないから、同じミスを繰り返し続けるわけです。
しかしそれでも、将来に対して不安にもならないのだといいます。なぜなら、「なんとかなる」「誰かが助けてくれる」と確信しているから。貯金もせず、健康を気にすることもなし。
口癖は「Don't Worry! Be Happy!」。だから、貧しく健康ではなかったとしても、みんなとても幸せそうだというのです。
“ 光の速さで「つながり」をつくる習慣(61ページより)
フィジー人とひとこと話すだけで、「人類みな兄弟」を地でいくコミュニケーション力に驚くことになるそうです。
たとえば知らない人から呼び止められ、5分間くらい雑談すると「いまからウチでランチはどう?」と招待されることもしばしば。また温暖化の影響で水没の危機にあるキリバスに対し、大統領は「全員フィジーに移住していい。我々は困っている隣人に背を向けることはない」と宣言したのだとか。
では、今の日本の若者との共通点は?
1. 「共有」について(64ページより)
カーシェアリング、シェアハウス、さらには服、畑、旅行までさまざまなモノやサービスを共有する「シェアリング・エコノミー」。いまでは多くの若者に浸透していますが、それは単に、少ない給料の節約に重点を置いているわけではないと著者はいいます。シェアを通じて新しいコミュニケーションや体験を求めること、ポジティブに「幸せを共有する」ケースが多いというのです。
2. 「テキトー」について(64ページより)
仕事の優先順位が高すぎたり、世間体を意識しすぎたり、なにかと「しすぎる」のが日本人。しかしそんななか、若者を中心として、バランス感覚がいい人が増えているといいます。
肩書きや出世を求めず、長時間労働とは絶縁する人が増えているのがその好例。それは「これだからゆとり世代は...」というひとことで批判されて終わる話ではないと著者は主張しています。
真面目にやっても報われない時代のなかで、若者は「テキトー」が「適当」だと気づきはじめているというのです。
3. 「現在フォーカス」について(65ページより)
東日本大震災後、「いつ死ぬかわからない」という感覚がリアルなものになったはず。
そのせいもあってか、「いつ死んでもいいようにいまを生きる」という発想が広がり、変化に柔軟な若者たちはそれを自選するようになってきているといいます。
そこから生まれたのが、「ミニマリズム(最小限主義)」。「モノを買って増やす」ことよりも「モノを捨てて減らす」ことにより、精神的にゆとりを感じるシンプルな生活を目指すという生き方。
そしてそんななか、若者は「人生という時間の使い方」すら変えはじめているといいます。
多数に合わせた生き方ではなく、本当に自分が大切にしたいものに優先的に時間を割り当てるということ。
ボランティア活動をしたり、社会起業家を目指したり、社会貢献度の高いものに強い関心を抱くようになってきているということ。
4. 「つながり」について(66ページより)
生まれたときからインターネットがあった若い世代は、SNSを駆使し、企業と個人や上司と部下などの縦の関係ではなく、横のつながりをどんどん拡大しています。また、物理的な距離が離れていてもLINEなどでコミュニケーションがとれるようになったため、希薄だといわれていた家族とのつながりも強くなってきています。若者は「コミュニケーション力が低い」といわれがちですが、大人が発している「孤独感」を反面教師にして、つながりを巧みにつくり「安心感」を手にしているというわけです。
以上、〔 世界一幸福で「テキトー」な国フィジーと、日本の若者の意外な共通点 〕
ーーYahooの記事よりーー
↓ ↓ ↓
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160401-00010003-biz_lifeh-life
なぜ私が、幸せについて考えるのか・・?
それは、娘がなぜ死ななければならなかったのか、を考えるのと同じ意味を持つ事になるから。
今の日本で、いち早く本物の幸せを見つけようとしているのは、むしろ若い人達なのかも知れない。
「客観的な幸福度」などよりも、「主観的な幸福度」を大切にする・・
自分以外の人の価値観は、自分自身の幸せを埋めてはくれない・・そう思う。

人気ブログランキングへ
何か鍵がありそうです。
ーーー以下、Yahooの記事よりーーー
『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』
(永崎裕麻著、いろは出版)の著者は、
南の島国フィジーに移住して9年目になるという人物。
大学卒業後にシステム・エンジニアとして働くも、
「この先の未来に本当に幸せはあるのか」と自問した末、3年目に脱サラ。
以後は2年2カ月をかけて世界一周の旅をしたのだといいます。
そしてそののち、価値観を大きく変えることに・・。
幸福度についていえば、フィジーは
「客観的幸福度」にくらべて
「主観的幸福度」が高いのだそうです。
環境うんぬんの難しい話とは関係なく、
「自分は幸せだ」と口に出せる国民であるということ。
そして著者はフィジー人の生き方のなかから、
4つの「幸せの習慣」を見つけたといいます。
“ モノもお金もなんでも「共有」する習慣(59ページより)
フィジー人と暮らして驚かされるのは、驚異的なシェア度だそうです。フィジー人には「私有」という感覚があまりなく、なんでも「共有」するということ。
“ 自分にも他人にも「テキトー」な習慣(60ページより)
次に挙げられる特徴は、「細かいことは気にしない」という“限りない大雑把さ“。フィジー人はテキトーなのでストレスフリーであり、自分にゆるく、もちろん他人にもゆるく生きているというのです。
“ どんなときも「現在フォーカス」する習慣(61ページより)
過去を反省せず、未来の心配もしないのがフィジー人。そして、いつも「いまここ」を生きている。だから仕事で大きなミスをしたとしても反省せず、それをネタにして仲間と爆笑。そして反省しないから、同じミスを繰り返し続けるわけです。
しかしそれでも、将来に対して不安にもならないのだといいます。なぜなら、「なんとかなる」「誰かが助けてくれる」と確信しているから。貯金もせず、健康を気にすることもなし。
口癖は「Don't Worry! Be Happy!」。だから、貧しく健康ではなかったとしても、みんなとても幸せそうだというのです。
“ 光の速さで「つながり」をつくる習慣(61ページより)
フィジー人とひとこと話すだけで、「人類みな兄弟」を地でいくコミュニケーション力に驚くことになるそうです。
たとえば知らない人から呼び止められ、5分間くらい雑談すると「いまからウチでランチはどう?」と招待されることもしばしば。また温暖化の影響で水没の危機にあるキリバスに対し、大統領は「全員フィジーに移住していい。我々は困っている隣人に背を向けることはない」と宣言したのだとか。
では、今の日本の若者との共通点は?
1. 「共有」について(64ページより)
カーシェアリング、シェアハウス、さらには服、畑、旅行までさまざまなモノやサービスを共有する「シェアリング・エコノミー」。いまでは多くの若者に浸透していますが、それは単に、少ない給料の節約に重点を置いているわけではないと著者はいいます。シェアを通じて新しいコミュニケーションや体験を求めること、ポジティブに「幸せを共有する」ケースが多いというのです。
2. 「テキトー」について(64ページより)
仕事の優先順位が高すぎたり、世間体を意識しすぎたり、なにかと「しすぎる」のが日本人。しかしそんななか、若者を中心として、バランス感覚がいい人が増えているといいます。
肩書きや出世を求めず、長時間労働とは絶縁する人が増えているのがその好例。それは「これだからゆとり世代は...」というひとことで批判されて終わる話ではないと著者は主張しています。
真面目にやっても報われない時代のなかで、若者は「テキトー」が「適当」だと気づきはじめているというのです。
3. 「現在フォーカス」について(65ページより)
東日本大震災後、「いつ死ぬかわからない」という感覚がリアルなものになったはず。
そのせいもあってか、「いつ死んでもいいようにいまを生きる」という発想が広がり、変化に柔軟な若者たちはそれを自選するようになってきているといいます。
そこから生まれたのが、「ミニマリズム(最小限主義)」。「モノを買って増やす」ことよりも「モノを捨てて減らす」ことにより、精神的にゆとりを感じるシンプルな生活を目指すという生き方。
そしてそんななか、若者は「人生という時間の使い方」すら変えはじめているといいます。
多数に合わせた生き方ではなく、本当に自分が大切にしたいものに優先的に時間を割り当てるということ。
ボランティア活動をしたり、社会起業家を目指したり、社会貢献度の高いものに強い関心を抱くようになってきているということ。
4. 「つながり」について(66ページより)
生まれたときからインターネットがあった若い世代は、SNSを駆使し、企業と個人や上司と部下などの縦の関係ではなく、横のつながりをどんどん拡大しています。また、物理的な距離が離れていてもLINEなどでコミュニケーションがとれるようになったため、希薄だといわれていた家族とのつながりも強くなってきています。若者は「コミュニケーション力が低い」といわれがちですが、大人が発している「孤独感」を反面教師にして、つながりを巧みにつくり「安心感」を手にしているというわけです。
以上、〔 世界一幸福で「テキトー」な国フィジーと、日本の若者の意外な共通点 〕
ーーYahooの記事よりーー
↓ ↓ ↓
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160401-00010003-biz_lifeh-life
なぜ私が、幸せについて考えるのか・・?
それは、娘がなぜ死ななければならなかったのか、を考えるのと同じ意味を持つ事になるから。
今の日本で、いち早く本物の幸せを見つけようとしているのは、むしろ若い人達なのかも知れない。
「客観的な幸福度」などよりも、「主観的な幸福度」を大切にする・・
自分以外の人の価値観は、自分自身の幸せを埋めてはくれない・・そう思う。

人気ブログランキングへ
突然のコメントで失礼致します。
私の娘は2014年9月に3歳の子供を置いて
亡くなってしまいました。27歳です。
孫は私たち夫婦で育てています。
私はamebaブログをしているんですが
そのアメンバーさんから、こちらのブログを
教えて頂きました。
色々、お話しを聞かせて頂けたら嬉しいです。
宜しくお願い致します。