2016年03月

娘へ152 競争ではない幸福の掴み方

ダイアモンドオンラインの記事の中に

デンマーク人は本当に幸せなのか?
住んで初めてわかった「幸福感」の違いというのがあった。

 以下、記事より・・

アメリカに留学していたときは、自信を持っている人が多いので褒めると、とても嬉しそうにしていたが、
なんと、デンマークでは、嬉しそうな顔もせずに「ありがとう」、の一言だけで会話が終わってしまったとの事。
また、クリエイティブリーダーシップの授業を受けていたときのこと。
「最高の自分を目指しなさい」と講師が言った途端、多くのデンマーク人の手があがりました。
ある女性は、「最高という言葉は、勝者と敗者を作ってしまうので問題ではないかと思う」、と言います。
そして、「ベストという言葉は好きじゃない。ストレスだもの。十分という言葉が好き。最高にはなりたくない」と言う。


(“ 最高 ” は、 勝者と敗者を作ってしまう・・“ベスト”というのはストレスなのか・・
なるほど、幸福の掴み方が違うな、と思った)

 ノルウェー人の友人が、「それはJante Law(ジャンテロウ)があるからだよ・・
 北欧の人、特にデンマーク人はこれを気にしているんだ」。そう言って教えてくれたジャンテロウとは、1933年にデンマークのライターのアクセル・サンダモセ氏が考えたコンセプトだそうです。

その内容・・ジャンテロウは・・以下の通り


 1. Don’t think that you are special. 
   (自らを特別であると思うな) 
 2. Don’t think that you are of the same standing as us. 
   (私たちと同等の地位であると思うな)
 3. Don’t think that you are smarter than us.
   (私たちより賢いと思うな)
 4. Don’t fancy yourself as being better than us
   (私たちよりも優れていると思い上がるな)
 5. Don’t think that you know more than us. 
   (私たちよりも多くを知っていると思うな)
 6. Don’t think that you are more important than us. 
   (私たちよりも自らを重要であると思うな)
 7. Don’t think that you are good at anything. 
   (何かが得意であると思うな)
 8. Don’t laugh at us.  
   (私たちを笑うな)
 9. Don’t think that anyone of us cares about you.
   (私たちの誰かがお前を気にかけていると思うな)
 10. Don’t think that you can teach us anything.
   (私たちに何かを教えることができると思うな)
 11. Don’t think that there is something we don’t know about you. 
   (私たちがお前について知らないことがあると思うな)


 このジャンテロウを一つ一つ読んでいくと、
 不思議と心が落ち着いてきて、満たされていくが、どうしてなのだろう?
 とても成熟していて、落ちついた社会を感じる。
 
 日本や、テレビで見ると韓国(アメリカ等)などもそうらしいが、
 競争社会で人生に疲れてしまったこの社会との大きな差も感じる。
 もっと違う国に生まれたならば、あなたも死なずにすんだのでは?
 といつも思う・・。


 
http://diamond.jp/articles/-/32485?page=4
http://diamond.jp/articles/-/32485?page=5
  (記事・大本彩さん)



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娘へ151 この世の時間は

カーリー・ギブランの詩の紹介

「あなたの子は、あなたの子であるが、
 あなたの所有物ではない。 
 
 あなたを経てきたが、
 あなたから来たわけではない。
 
 あなたと共にいるが、
 あなたに属してはいない。
 
 あなたは愛情を与えても、
 考えを押し付けてはいけない。
 なぜならば、彼らには彼らの考えがあるからだ。 
 
 あなたが彼らのようになる努力をしたとしても、
 彼らがあなたのようになるよう
 仕向けてはいけない。
 なぜならば、生は決して
 後戻りするものではないものだから。」


自分のお腹を経て生まれてきた娘でも、
あなた(自分)からきた娘ではない・・。
あなたに属しているのではない・・。

これは、キリスト教的な感覚だろうと思う。

子供を私物化してはいけない。
愛情を与えても、考えを押しつけてはならない・・。

私は、我が子を神さまに預けました。
いえ、違います・・
もともと、子供は神さまの子供でしたから、
一時的に、地上でお預かりしていました。

そして、また再び、あなたにお返ししたのです。






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