人類の起源を探る

人類のアフリカ起源説は、以前から異論も出されていたが、700万年以上前まで遡る原始人類の骨の化石が欧州の洞窟から発見された。年代の精度は信頼性に乏しいが、同じく700万年前にアフリカで発見されたサヘラントロプス・チャデンシスと同時期あるいはそれ以前の人類かもしれない。今後も、このような化石が見つかるだろうが、人類の起源は単一の地域(類人猿)から派生したのではなく、多年代に亘って多地域から誕生しては絶滅していったと考えるほうが自然な見方かもしれない。


~以下引用~
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【5月23日 AFP】500万年前のアフリカで人類は類人猿から枝分かれした──この長年の定説に疑問を投げかける研究論文が22日、発表された。研究は、分岐がそれよりも早い時期に欧州で起きた可能性があるとしている。

 ヒトと最も近縁のチンパンジーに共通する最後の祖先が生存していた場所をめぐっては、科学者の間で激しい議論が交わされているが、今回、人類の起源についての新たな仮説が、ギリシャとブルガリアの洞窟で発見された約720万年前の骨の化石を基に立てられた。

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ドイツの洞窟で発見されたネアンデルタール人のミトコンドリアDNA(mtDNA)を解析すると、他で見つかっている旧来のネアンデルタール人とは、22万年前には分離していたことがわかりました。
そして、旧来のネアンデルタール人のmtDNAとの違いは、現生人類(ホモ・サピエンス)との交配によってmtDNAが置き換わることでもたらされたようです。

最近の調査研究で、ネアンデルタール人(旧人)と現生人類は、数万年にわたり共存し、約6万年前には交配も確認されていましたが、それよりも遥か以前から共存(交配)し、相互に影響を与え合ってきたのかもしれません。

◇ネアンデルタール人の母は現生人類かもリンク
<かぎけんブログ>より
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ネアンデルタール人と現生人類はひょっとすると別種というほど遠い存在ではなかったかもしれません。そんな記事がScienceのニュースで紹介されています。

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ネアンデルタール人と(現生人類の)ホモ・サピエンスは共存し混血まである関係にあった(日経サイエンス12月号リンク)が、両者の言語能力は(喉頭位置の違いなど)格段に違っていたらしい。
それが、7万年前からはじまる火山爆発、5万年前の隕石の衝突から、3万年前から最終氷期に突入すると、ネアンデルタール人は絶滅し、ホモ・サピエンスは移動・拡散していくなかで、>(317003)新たな環境に適応するために、祖語の音声言語を著しく発達させ、各系統固有の言語を獲得し>、生き残っていった。

ホモ・サピエンスは、5万年前のネアンデルタール人との共存関係段階には、すでに喉頭位置など肉体レベルの進化を遂げ言語能力を獲得していたとすれば、その要因は何か?

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305410
7.4万年前:トバ・カルデラ(インドネシアのスマトラ島の大噴火)
6~4万年前:クラカタウ火山爆発
5万年前:隕石の衝突でバリンジャー・クレーター(アメリカアリゾナ州)が形成
3万年前:始良Tn火山灰(AT)

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