人類の起源を探る

人類3種が数万年も共存、デニソワ人研究で判明リンクより
--------------------------------
■“第3の人類”のDNA分析で。現生人類とネアンデルタール人と時期重なる
 5年前の2010年に報告されたばかりの謎多き“第3の人類”デニソワ人。その歯の化石を分析したところ、彼らは現生人類やネアンデルタール人と数万年もの間共存していたことが、11月16日付けの科学誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」の論文で明らかになった。

 我々ホモ・サピエンスの祖先が、かつて他のヒト科ヒト属(ホモ属)とユーラシア大陸を共有していたことを裏付ける研究結果である。約4万年前に姿を消したネアンデルタール人は、現生人類と数十万年もの間すぐそばで暮らしていたが、ある期間そこにはデニソワ人の姿もあったことになる。

  2010年、マックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ氏率いる遺伝学者と人類学者の研究チームは、シベリア、アルタイ山脈のデニソワ洞窟で発見された指の骨が奇妙なDNA配列を示していると発表していた。

  にほんブログ村 歴史ブログ 歴史学・歴史理論へ 続きを読む

チンパンジーとヒトとの違いについての、京大霊長類研究所の松沢哲郎氏の講演内容の紹介。
リンク

~以下引用~
チンパンジーの社会的認知の発達に関する仮説を紹介。チンパンジーは5段階の4段階までできるが、ヒトは5段階だというのが骨子。

(1) 生得的な相互作用
目と目のコンタクト、新生児スマイル、顔真似などはチンパンジーにもある。そして新生児スマイルが社会的スマイルに成長とともに交代していく様子もヒトとチンパンジーで共通だ。

違いはあるか。それは仰向けに寝かせたときに現れる。ヒトではそのまま寝ているが、チンパンジーは右手と左足、左手と右足を交互にあげる。これは母親にしがみつくための生得的な適応行動。ヒトはしがみつかずに離れているので、フェイストゥフェイスのインタラクション、声の交換、ものの操作を行いやすくなっている.

  にほんブログ村 歴史ブログ 歴史学・歴史理論へ 続きを読む

人類固有の観念機能は、認識する対象について、それがどのような構造になっているのか、言い換えれば全体像or世界観を伴っている。

★なぜ、人類だけが観念機能を獲得できたのか?

直接的には、極限的な外圧に晒されたことが背景にあるが、全体像or世界観(=観念原回路)の獲得には、性や踊りを契機としたトランス状態(→宇宙との一体化)が影響しているのではないだろうか。

以下、参考になるがオーストラリアの原住民(アボリジニ)の記事。(リンク

           ◆  ◇  ◆
太古の昔から人は音楽を奏で、踊り儀式を通して精霊界と交信し、自然界の繁栄、感謝、供養を行ってきた。儀式とは自然界のサイクルを維持し、また繁栄をもたらす行為であると共に、人間の根源的な部分に還り、究極の癒し、人同士の繋がりを強固にするための手段でもあった。

  にほんブログ村 歴史ブログ 歴史学・歴史理論へ 続きを読む

このページのトップヘ