言語の起源(乳幼児の言語習得と重ね合わせた仮説)

地域や国や人種によって様々な種類があるものの、「言語」の使用自体は、全ての人類に共通するもの。従って、言語の起源は、人類の起源に強く関わっているものと思われます。

この言語の起源は一体どのようなものだったのでしょうか?(ただし、西洋ではこの問題は大論争になるため禁止された事もあるそうです)

乳幼児の言語の習得と重ね合わせて、原人段階では一語文を、旧人を含む現生人類では二語文を話す事が可能で、この進化は現在形で乳幼児段階に起こっているとする仮説を紹介します。

一語文は、例えば、未知の光ったものを「ぴかぴか」という音声で擬態化する事で同化し、他者と共有する(その感銘を共にする)事ができるのですが(それはそれで素晴らしい発明)、どういう感銘なのか?それをどうしたいのか?は曖昧です。
しかし、二語文になると、それをを、どうしたいのか?という「動機」と組み合わせて(入れ替えが可能な構造で)伝達し共有する事ができます。
「ごはん」が「欲しい」のか?「いや」なのか?がわかります。

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ジャワ原人は、少なくとも10万年~7.4万年前には、スンダランドからサフルランドへ移動できる航海技術を獲得していた。

12万年前の最終間氷期から海面は上下を繰り返しながらも低下し続けた。
7万年前~1.4万年前のヴェルム氷河期で最も寒冷化の強かった2万~1.8万年前には最大-150m、それ以外では9.2万年前、7万年前、5.5万年前、3.5万年前に-50~-100m。

この海退によって、インドシナ半島からジャワ、ボルネオ、スマトラがマレー半島につながり、カリマンタン島を含む大きな大陸棚(「スンダ・ランド」)が形成される。
また、ニューギニアとオーストラリアが陸続きとなる大陸棚(「サフル・ランド」)が形成される。
ただし、ウォーレス線(リンク)を挟み島々が点在するスンダランドとサフルランドの中間海域のモルッカ海、セラム海、バソダ海、プロレス海は水深が深く、-50~-100mの海退では現在の諸島展開とほとんど変わらない。
そのため、大きく海面が下がっても、スンダランドからサフルランドのオーストラリアに移動するには、長距離の海を渡る船と航海技術が必要となる。

およそ120万年前に登場したとされる、海岸沿いの温暖湿潤な気候のインドネシアのジャワ原人(ホモ・エレクトス)は、沿岸環境適応で漁労生産へと転換していくなかで、水上移動の技術を高度化させていったと考えられる。
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ジャワ原人の航海技術の獲得は、10万年前どころではない、もっと古い時代か?

352772>ジャワ原人は、少なくとも10万年~7.4万年前には、スンダランドからサフルランドへ移動できる航海技術を獲得していた>

世界の原人化石の中でもジャワ原人は、同じジャワ島から百数十万年という長期にわたる地層から多数発見されている。
そのなかで、約80万年前のバパン層と30万年前のサンブンマチャンの50万年間は化石が発見されていない(352340)。

Q.この80万年前から50万年間の化石が見つからないのは、なぜか?
化石調査の問題も考えられるが、長期にわたる地層から多数発見されるなかで無いのは、この期間はジャワ原人は移動してジャワ島にいなかった可能性もある。

ジャワ原人の進化の初期~中期である84万年前に、インドネシア・スマトラで(7.4万年前の1/5規模ではあるが)トバ・カルデラ(火山噴出量500Km3)が起こっている。
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