容易に成立する細胞内共生~共生こそ、生物間に形成される本来の関係

たとえば私たち人間が、腸内細菌の消化活動によってはじめて栄養を摂取することが可能であるように、「共生」こそが生物間に形成される本来の関係である。
その関係成立が驚くほど容易に起こる、という実験観察結果を書いた文章を紹介します。

以下、「生命と進化 生物系の変動の中で多様化し共生する生命」松野善雄氏・著より

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~このように生命の進化において、重要な役割を果たしてきたと思われる共生であるが、こうした複雑な細胞内共生も、ごく短期間で容易に成立することがわかっている。

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心的外傷(トラウマ)は精子を通して遺伝される

獲得形質の遺伝が生理学的に明らかになりつつある。

リンクより転載します。

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背景:
生物学では、高等動物の獲得形質は遺伝しないと考えられていたが、心理学的な統計調査ではそれを否定するような結果が得られていた。近年になってエピジェネティクスが発達していくにつれ、生理学的にも獲得形質の遺伝が明確に示されるようになってきている。

要約:
心的外傷(トラウマ)は人生に長く大きな悪影響を与えてしまうことはよく知られ、また心的外傷による行動障害が部分的に遺伝することは、心理学の世界では昔から知られている。しかしそのような遺伝が生理学的にどのように行われるのかは、近年になってやっと明らかになりつつある。   にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ 続きを読む

“動的平衡”②~今必要なことは専有(エゴ:私権)から共有(エコ:共認)へのパラダイム転換

自然界の“動的平衡"を見出し、世界を滅亡に追いやりつつある元凶は、17世紀、デカルトからはじまった近代思想・・・人間以外の生物はみな機械的存在であり、どのように利用しても構わない

今必要なことは専有(エゴ:私権)から共有(エコ:共認)へのパラダイム転換

福岡伸一 : 生物多様性とは地球の動的平衡 ーオイコスの美ー リンク より
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 長い進化の歴史の中では、新しい生物種が現れ、古い生物種が絶滅することはいくらでもありました。しかしここ100年ほどのあいだに起きている生物種の絶滅の多くは、自然に起きたことではなく明らかに人間の諸活動の結果、生じたものと考えられています。たとえばカワウソ。乱獲や都市化による生息地の減少、エサとなる生物の減少などが主因とされます。
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