「ストレスで細胞が初期化」の衝撃

BLOGOS「「ストレスで細胞が初期化」の衝撃」(リンク)より引用

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酸などのストレスを与えることで細胞が初期化されるという、けっこう衝撃的な研究成果が理化学研究所らのグループにより発表された。

・背景
我々の体は色々な種類の細胞でできている。筋細胞や神経細胞や血液細胞といった具合だ。これらの細胞は受精卵から細胞分裂を繰り返して発生が進行する過程で、できていく。これを分化という。分化は非可逆的で、いったん分化した細胞は、もとの未分化な細胞の状態に戻れないと考えられていた。

だが、分化した細胞から遺伝情報のつまった核を卵細胞に移植すると、発生が再び最初から開始することをジョン・ガードンさんが発見。分化した細胞の初期か、すなわちリプログラミングが可能であることが示された。そして、山中伸弥さんが分化済みの細胞に4種の遺伝子(山中因子)を導入してリプログラミングし、iPS細胞を作製することに成功した。iPS細胞は、体のすべての種類に分化する能力(多能性)をもっている。
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生命光線たるテラヘルツ波

以前、「細胞間はテラヘルツ波により共鳴振動している。」283185という投稿をしましたが、今回はテラヘルツ波について整理します。
テラヘルツ波は、生命活動に欠かせないものであり、水に蓄積されるという点や分子結合にも関る点など、非常に興味深い性質を持っています。

【テラヘルツ波とは何か】
・テラヘルツとは、1秒間に1兆回振動する振動数の単位であり、テラヘルツ波は、100ギガヘルツから100テラヘルツの振動数を有する電磁波で、電波と光波の中間帯にある。

・テラヘルツ波よりも波長が長い「ギガヘルツ」はテレビやラジオ放送などに利用されている電波で、それよりも波長が短いマイクロ波は携帯電話に活用されている。

・逆にテラヘルツ波よりも波長が短い紫外線は、エレクトロニクス分野の製造などで、もっと波長が短いエックス線は医療分野、さらに波長が短いガンマ線は工業分野などで活用されている。
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多細胞生物を超える、微生物群の適応レンジの広さを利用すれば放射性物質も無害化できる?

微生物は単細胞生物に属します。そして、単細胞生物は、その名前から単体で生きているように思われますが、ボルボックスなどの、彼らのその後の進化を見ていると、初期段階から群として交信による外圧共有と適応を行ってきたと見えます。つまり、集団で生きることが生命を貫く基本原理なのだと思います。

その交信による外圧共有と適応は、バイオフィルムというねばねばした膜上に共生することでより実現しやすくなっています。そして、バイオフィルム上では、同種微生物だけでなく異種微生物も共生しています。この中には、地球が酸素過剰状態に移行して行く前の環境で生息していたと見られる、嫌気性微生物も共生しています。

また微生物は、休眠状態といって、餌がないとか外部環境が活動限界を超える場合などに、生命活動を停止します。そして、環境がもとに戻ると、何も無いところから湧いてきたように繁殖を始めます。

この、さまざまな環境に耐えられる異種微生物の、共生と休眠という2つの特性は、微生物群に大きな可能性を与えます。
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