連休も明け、自転車レースのオープニングセレモニー、陳情処理など行っています。

 

さて、私事ですが明日、511日、会社設立から10年という大きな節目を迎えます。

 

こうして今日を迎えることができたことは、「リスクを抱える中、よくここまでやってきたな」という思いと同時に、日頃から支えてくださっている皆さまのおかげであると、心から感謝の念を抱いています。

 

振り返れば、不動産業を志したきっかけは、政治の世界での挫折でした。「大学でどうせ勉強もしないのだろうから」とおかんに目の前に人参をぶら下げられ(笑)19歳で宅地建物取引士の資格は取得しておりましたが、本格的にこの道に進むとは思っていませんでした。しかし、「政治家として自分の信じることを言い続けるためには、たとえ結果がどうであっても生活を守る基盤が必要だ」と考え、この会社を立ち上げました。

 

創業当初は、最初の4ヶ月間は全く利益が出ず、借入金もある中で「このまま続けていけるのか」と不安に押しつぶされそうになったことを、今でも鮮明に覚えています。それでも一歩一歩、積み重ねてこられたのは、皆さまからのご支援とご縁があったからにほかなりません。

 

私の座右の銘である「至誠天通」は、政治だけでなく経営にも通じるものだと考えています。結果を恐れず、誠意をもって、なすべきことをコツコツとやり切る。

 

今期は新たなプロジェクトにも取り組みながら、家内も宅地建物取引士・行政書士として現場に立ち、事業の中心を担っていきます。さらに大学生の息子も将来この業界を志しているとのことで、それが自身のやりがいにも繋がっています。

 

また、政治活動と社業を両立する中で強く感じているのは、「民間の感覚を失わないこと」の大切さ。家庭や事業者、働く方々の現実の悩みや不安を肌で感じ、それを政治に反映させる。政治の世界に埋没しないためにも、両立し続ける必要性を日々痛感しています。

 

10年は通過点。ここまで思うイメージの7割は出来てきたと評価しています。ここから先も、地域のために、そして次の世代のために、全力で走り続けたいと思っております。

引き続き、変わらぬご指導ご支援を賜りますよう、皆様方には心よりお願い申し上げます。

GWに入りました。みなべ町の招魂祭や地域イベントに顔を出しています。

 

さて、今年に入ってから、側溝の詰まり、道路の陥没、河川のしゅんせつ、白線の引き直しなど、生活インフラの維持管理に関する要望が増加しているように感じます。

 

人口減少や高齢化、それに伴う地域力の低下が、こうした傾向に拍車をかけている側面もあるのかもしれません。一方で、道路標識やカーブミラーといった道路付属物についても、老朽化の指摘が和歌山県は全国で4番目に多いという記事も目にしました。

 

構造物自体のメンテナンスと同時に、こうした状況が慢性的に進行しているのだと思います。

 

地元の町長と最近、このような維持管理についての話をしました。側溝の詰まりや浚渫、道路の陥没や白線、構造物の更新などは、「言われてからやるのではなく、言われる前に解決する仕組みをつくらないといけない。システマチックにできないのであれば、せめて財源的に即応できる体制は必要だ」という認識で一致しました。

 

橋の耐震化は計画的に進められ、道路法面の防災も前進しています。しかし県河川を見ると、土砂が堆積した箇所が県内各所に見られます。道路の白線も、交通量の少ない場所ではほとんど消えているところがあります。これでは、将来の自動運転の足かせになってしまいます。県道に木の枝がかかっている箇所や、腐食したカーブミラーなど、緊急性が低いとされる部分ほど、こうした傾向が顕著です。

 

「緊急性が低いから」と後回しにされた結果、そういった状況が慢性的に進んでいった結果は推して知るべし。限られた財源ではありますが、維持管理にかかる予算はもう少し充実させるべきですし、川の浚渫や道路の白線、道路の陥没、カーブミラーの長寿命化など、「準緊急性の高いもの」についても、維持管理計画を策定し、計画的に進めていく必要があると考えています。

 

「言われてから対応する」体制から、「言われる前に対応する」体制へ。最近はAIや衛星などを活用し、こうした箇所を把握できる時代にもなっています。そうした技術を確実に生かすためにも、予算の組み替えを行ってでも対応を急ぐべきではないか。

 

そんなことを感じています。

 4月も後半戦。水越峠の事業化のお礼に、知事、近畿整備局長、国土交通省、県選出国会議員のところへ。日高町長選挙の出陣式、印南町戦没者追悼式、懇意にさせていただいている事業者のイベントなどに参加しています。

 

 さて、今月8日には、梅の雹被害、また今週は梅の結実の状況について報告をいただきました。かねてよりみなべ町長をはじめ農業者から「今年は実の生りが悪い」という話を聞いていたので、その対応について関係各課からヒアリングをしていたところですが、梅を取り巻く環境は厳しいものとなっていることは現実を帯びているといわざるを得ません。

 

・収量が少なくて、梅の事業者が扱う梅がない。あったとしても値段の高騰が懸念され、経営が立ち行かなくなる

・雹の被害は、現状前年ほどではないが、まだまだ降ってくる可能性はある

・沿岸部ほど結実の割合が低い傾向にある

・今年は梅の花が早く咲いた一方で、花が散った後、寒い日が続いたので実の生りが悪い

 (これらはミツバチの受粉活動に影響をあたえる)

・農業者の高齢化が進んでいて、木も高齢化し、改植が進んでいない

・災害続きや物価高騰で肥料や消毒、土壌づくりなど梅の世話が十分できていない

 

などが、今、私が把握している認識ですが、危機管理や防災の観点とよく似ていて、解決のポイントとしては

    制御できない自然にどのように対応していくかということ(ネット、品種改良、雹など被害にあった梅の価値向上など)

    農業関係者が経営努力で解決できることは何か?ということ(改植、土壌改良、剪定、収入保険、など)

    ①、②の進もうとする方向性に行政がどのような支援策で応えていくかに分けられるのかなと思っています。

 

梅の試験場では交配の必要のない品種の開発、栽培しやすい選定方法、雹の防止ネット

など持続可能な梅産地形成のための努力をしているところですが、新しいこと、手間のかかること、不確実なことについては農業者の高齢化、将来の不安などもあって、前に進んでいないという側面もあるように思います。

 

現状が悪くなる中で、現状維持を図ろうとすると結果は明白です。事業者も農業者も行政も関連団体も、厳しい現状をむしろ逆手に取るくらいのアクションを起こすことが必要じゃないのか?この現状から脱するためには何が最適解なのか?引き続き情報を集めながら様々な声を伺いながら、方策を探りつつ施策に繋げていけたらと思っています。

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