□無限の選択肢のあるノベルゲーム

 オンラインTRPG(というかTRPG)を説明する場合は、コンピューターゲームのRPGを例にする場合が多くあります。
 これは、GMがTVゲームのコンピューターの代わりとなってプレイするという例えですが、僕は、オンラインTRPGは、コンピューターゲームに例えるのならば、RPGよりも、「Fate/stay night [Realta Nua]」に代表されるノベルゲームに似ているなとも考えています。

 会話と行動を文章にして行っていくオンラインTRPGは、小説のように文章で物語が進行し、選択肢によって物語が変化していくノベルゲームに良く似ています。

 TRPGがノベルゲームが大きく異なり、そしてTRPGの特徴でもあるのは、ノベルゲームと違い、TRPGには、無限の選択肢と無限のエンディングがあることです。

 シナリオを考えゲームを進行する、ノベルゲームならプログラムに相当するGMが、いかにシナリオの展開を考えようと、どうなるのかは、プレイヤーの行動一つによって大きく変化するのです。
 ノベルゲームでは、ある程度、物語が進行してから、選択肢がでるわけですが、オンラインTRPGでは、一つの会話、一つの行動、プレイヤーが入力する文章、それ自体が選択肢を決定していく行為になるのです。

 その結末がどうなるか? ゲームがどんなルート(過程)を辿るのか

 それはシナリオを作ったGMでもわかりません。
 ある程度のルートは予想してシナリオを作っていますが、予測していないプレイヤーの素晴らしい行動により、まったく考えていなかった新たなルートをプレイしながら作っていく場合もあるのです。

 魔獣戦線のセッションの場合、「魔獣を倒す」または「魔獣に敗北し死ぬ」という大枠は決まっています。しかし、どのような物語を得て、そうなるのかは、プレイヤーの行動一つによって変わっていくのです。
 
 物語はプレイヤーであるあなたが作るのです。


※これは、オンラインでTRPGをする場合(特に第三世代TRPG)の説明をする場合、コンピューターRPGよりも、ノベルゲームのほうが、感覚的に近いかなと思って、自作のTRPGの説明用につくった文章ですが、皆さん的にこのTRPGの説明は「あり」なんでしょうか?