いやぁ〜。すばらしい。久々にエネルギッシュに歌い演奏するライ・クーダーさんの姿を確認できて、非常に嬉しいです。
昨年夏のハリケーン・カトリーナ来襲によるニューオーリンズの被害は記憶に新しいところですが、その年の9月20日に「From The Big Apple To The Big Easy」というベネフィット・コンサートがニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われました。このライブに出演したミュージシャンが、まず、すごい。アラン・トゥーサン、ネヴィル兄弟、ミーターズ、ダーティ・ダズン・ブラス・バンドといったニューオーリンズ勢をはじめ、エルヴィス・コステロ、ジミー・バフェット、シンディ・ローパ、エルトン・ジョン、ジョン・フォガティ、サイモン&ガーファンクルといった面々です。そのDVDが今年8月にアメリカで発売されていたんですねぇ。
こうした面々にまじって、ライ・クーダー、バックウィート・ザイティコ、レニー・クラヴィッツの3人を中心とするブルース・バンドの演奏が4曲収められています。まだ、この部分しか見ていないのですが、すごくかっこよかったので、早速書き込むことにしました。
ステージ中央には3人のミュージシャンが腰掛けて並び、左端がレニー・クラヴィッツ、中央がバックウィート・ザイティコ、右端がライ・クーダーです。ライは、「Chavez Ravine」に収められていた写真でもかけていた黄色縁のサングラスをかけ、帽子をかぶり、カントリーシャツを着てグリーンとパープルに光る2本のネックレスを首にかけています。まず、ライが例の改造ストラトで調子のいいリフを弾き始め「My Girl Josephine」を歌い始めます。おそらくザイティコ・ナンバーでしょうが、ノリがよくてとにかくかっこいい。ライの歌もパワーがあってとてもいいし、間奏でもライのボトルネックを十分堪能できます。バックウィート・ザイティコのアコーディオンも本当に気持ちいいです。レニクラのギターはほとんど聴こえません。
2曲目「Rock Me Baby」はバックウィート・ザイティコが歌うブルージーなナンバー。間奏のソロまわしがあり、最初のソロはライ、二番目のソロはレニクラなのですが、ここへきてもレニクラのレスポールの音量がなかなか上がらない。間奏の半ばになって、少し音量が上がるもまだ不十分。こういったアラも急遽開催されたイベントだけに仕方ないところでしょう。
やはり軽快な3曲目「When The Levee Breaks」では、ライがグレッチに持ち替え、ノン・スライドでイントロを奏ではじめ、レニクラが歌います。ソロはありませんがライの個性が反映されたバッキングです。
4曲目「Backwater Blues」で、ニューオーリンズの歌姫、アーマ・トーマスが登場。ライは再びストラトに持ち替え、ボトルネック奏法でスロー・ブルースをじっくりサポートします。ここへきてレニクラのギターもきちんと聞き取れるくらいの音量になります。ドラムとベースを担当するアフリカン・アメリカンの二人の演奏も的確です。
いやいや、こういう縁があって、ベネフィット・アルバム「Our New Orleans」が録音されたんですな。しかし、これだけエネルギッシュなプレイを見せられると、来日を期待したくなりますな。ニューアルバム発表後に本当に来日してほしいものです。これから他のミュージシャンの演奏を見るのも楽しみです。さて、このDVDは日本発売はないのかな。本当にリージョン1で、リージョン・フリーのプレイヤーでないと再生できません。購入予定の方はご注意を。
昨年夏のハリケーン・カトリーナ来襲によるニューオーリンズの被害は記憶に新しいところですが、その年の9月20日に「From The Big Apple To The Big Easy」というベネフィット・コンサートがニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われました。このライブに出演したミュージシャンが、まず、すごい。アラン・トゥーサン、ネヴィル兄弟、ミーターズ、ダーティ・ダズン・ブラス・バンドといったニューオーリンズ勢をはじめ、エルヴィス・コステロ、ジミー・バフェット、シンディ・ローパ、エルトン・ジョン、ジョン・フォガティ、サイモン&ガーファンクルといった面々です。そのDVDが今年8月にアメリカで発売されていたんですねぇ。
こうした面々にまじって、ライ・クーダー、バックウィート・ザイティコ、レニー・クラヴィッツの3人を中心とするブルース・バンドの演奏が4曲収められています。まだ、この部分しか見ていないのですが、すごくかっこよかったので、早速書き込むことにしました。
ステージ中央には3人のミュージシャンが腰掛けて並び、左端がレニー・クラヴィッツ、中央がバックウィート・ザイティコ、右端がライ・クーダーです。ライは、「Chavez Ravine」に収められていた写真でもかけていた黄色縁のサングラスをかけ、帽子をかぶり、カントリーシャツを着てグリーンとパープルに光る2本のネックレスを首にかけています。まず、ライが例の改造ストラトで調子のいいリフを弾き始め「My Girl Josephine」を歌い始めます。おそらくザイティコ・ナンバーでしょうが、ノリがよくてとにかくかっこいい。ライの歌もパワーがあってとてもいいし、間奏でもライのボトルネックを十分堪能できます。バックウィート・ザイティコのアコーディオンも本当に気持ちいいです。レニクラのギターはほとんど聴こえません。
2曲目「Rock Me Baby」はバックウィート・ザイティコが歌うブルージーなナンバー。間奏のソロまわしがあり、最初のソロはライ、二番目のソロはレニクラなのですが、ここへきてもレニクラのレスポールの音量がなかなか上がらない。間奏の半ばになって、少し音量が上がるもまだ不十分。こういったアラも急遽開催されたイベントだけに仕方ないところでしょう。
やはり軽快な3曲目「When The Levee Breaks」では、ライがグレッチに持ち替え、ノン・スライドでイントロを奏ではじめ、レニクラが歌います。ソロはありませんがライの個性が反映されたバッキングです。
4曲目「Backwater Blues」で、ニューオーリンズの歌姫、アーマ・トーマスが登場。ライは再びストラトに持ち替え、ボトルネック奏法でスロー・ブルースをじっくりサポートします。ここへきてレニクラのギターもきちんと聞き取れるくらいの音量になります。ドラムとベースを担当するアフリカン・アメリカンの二人の演奏も的確です。
いやいや、こういう縁があって、ベネフィット・アルバム「Our New Orleans」が録音されたんですな。しかし、これだけエネルギッシュなプレイを見せられると、来日を期待したくなりますな。ニューアルバム発表後に本当に来日してほしいものです。これから他のミュージシャンの演奏を見るのも楽しみです。さて、このDVDは日本発売はないのかな。本当にリージョン1で、リージョン・フリーのプレイヤーでないと再生できません。購入予定の方はご注意を。