1位 国際石油開発帝石株式会社 書籍広告
〈日経新聞 全15段 32面〉

この写真、いったいどうやって撮影したのだろうと、不思議な気持ちにさせる。
合成してこのようなビジュアルを作成したのだと思うが、ものすごくかっこいい写真だ。
よくみると、空に虹がかかっている。細かな気遣いも効いている。
文字は少し可読性が低い気がするが、これだけビジュアルが強いと、
気になって見てしまう。

IMG_8363


2位 株式会社にしのあきひろ 新世界 書籍広告
〈毎日新聞 全15段 4面〉

ニュアンスのある著者の写真に、新刊の「はじめに」の全文を載せた広告。
かなりのインパクトで目を引いた。
著者自ら出版する新しい試みで、様々なメディアで実験的な試みをしている著者の
一つの良い例となりそうだ。

IMG_8365


3位 河出文庫 水曜の朝、午前三時 書籍広告
〈毎日新聞 全5段 3面〉

情報量が少ないが、背景の夜景がよく見えるように
文字を配置しているだけではなく、
文字間の開け方や、空間を上手にしようしつつ、
少し儚いストーリーの雰囲気を感じさせるような、
レイアウトが美しい。そして濃い背景は文字がよく立つので、目立つ。

IMG_8366


4位 クローバー出版 億トレ投資法 書籍広告
〈日経新聞 半5段 5面〉

タイトルのインパクトが強く、
周辺にも情報が散りばめられているが、
どれもあしらいを付けてタイトルと差別化し邪魔をしていない。
コンテンツも立たせたい場所をあえてわざとらしくこれでもかと強調している。
わかりやすく強い広告。

IMG_8362


5位 東急コミュニティー 企業広告
〈日経新聞 小枠 40面〉

接続詞の『と』をビジュアルとして広告展開しているシリーズの小枠広告。
以前に全五段などの大きな紙面で展開しているものを取り上げてきたが
今回はメインビジュアル以外をすべて省いた小さいながらも目を引いた。
これだけではなんだかわからないが、シリーズ展開の一部としては面白い。

IMG_8364

1位 光文社文庫 父からの手紙 書籍広告
〈朝日新聞 全5段 3面〉

個々のパーツを見ると、文字間、行間共にかなり詰め気味で
文字の大きさも大きめで作られているが、ウエイトの緩急と
間のポイントをうまく取り全体の雰囲気はすっきりと見せており、
緊張感を感じる仕上がりになっている。

IMG_8357


2位 KADOKAWA 儲ける社長の24時間365日 書籍広告
〈日経新聞 全5段 4面〉

大胆に文字要素を削ぎ落とし、タイトルで見せている広告。
タイトルが多くを説明しているので成立している。
シンプルだがスティックワークの使い方とバランスは参考になる。

IMG_8359


3位 日テレ ダウンタウンDX 告知広告
〈読売新聞 半3段 38面〉

板垣恵介氏のイラストでダウンタウンを描いた広告。
とにかくインパクトと知名度の高いイラストタッチが目を引く、
めくった瞬間に目がいってしまった。
文字もイラストに合わせて描いている(?)のかテイストがマッチしている。
タレントにもピッタリなイラストのチョイスだと感じた。

IMG_8356


4位 昭和産業 企業広告
〈日経新聞 全15段 34面〉

最近の広告にはよく、イラストとしてアイコンを使用していることが多い。
アイコンに大小メリハリをつけて、バランスよくレイアウロしている。
シンプルな色使いも、アイコンのディテールも世界観が統一されていて、
非常に安定している。

IMG_8360


5位 すばる舎 うまいことやる習慣 書籍広告
〈朝日新聞 全5段 2面〉

全体から受けるイメージとして
おばあちゃんの素朴さが伝わってくる。
背景の不思議なアワのような画像は
もっと素朴なものにしてほしかった。
情報量とメリハリに物足りなさを感じてしまった。

IMG_8358

1位 TOYOTA GAZOO Racing 企業広告
〈読売新聞 全7段 20面〉

荒野を綺麗に整列してドリフトする車の写真は
ページをめくった瞬間、「お、かっこいい!」と思わされた。
被写体、シュチエーション、写真のクオリティ、
広告のための写真としては完璧だと感じた。
そっと添えらせたTOYOTAのGRがモータースポーツに挑戦し続ける意味と
TOYOTAの「いいクルマ」への思いが語られた心を震わせるボディコピーもグッときた。

IMG_8351


2位 箱根駅伝 告知広告
〈読売新聞 全7段 21面〉

素晴らしいクオリティの広告。このワッペンのデザインも良いし、
刺繍の素材感が広告の中で立っており、静流っている。
赤、白、金の色だけで構成していること、かっちり文字を組んでいるところもいい。

IMG_8350


3位 PHP研究所 54字の物語シリーズ 書籍広告
〈読売新聞 半5段 4面〉

気になって読んで考えてしまう広告。
書籍の中の文章を抜き出して読ませることで、
書籍の内容をわからせるというのは、こういった
特殊な内容の書籍を紹介するアイデアのひとつである。
中面の文字要素を中央に大きく配置することで、
周りの文字要素はシンプルにレイアウトされ、
フォント選びも考えられている。

IMG_8352


4位 ダイヤモンド社 ムダな努力ゼロで大成長 賢い仕事術 書籍広告
〈日経新聞 三八 1面〉

長いタイトルを思い切った大小をつけて2行に納めて、
極力読みやすくする工夫がされている。
リード文も程よい長さで、上部のは線が効いている。

IMG_8348


5位 日本経済新聞出版社 世界に通じる、未来へ通じる、「港湾」の話
書籍広告
〈日経新聞 三八 1面〉

タイトル組を下によせて上部のアキにタイトルを組む事でキャッチを目立たせている。
タイトルよりもキャッチコピーを目立たせる事は書籍広告ではあまり無いが、
場合によってはこういう構成も有りだろう。

IMG_8347

1位 SANYO COAT 企業広告
〈毎日新聞 全7段 15面〉

一見何の広告かわからない珍しい広告。
ブランドのロゴだけで印象を伝える広告は、沢山言葉がある広告より個人的に好きだ。
また、新聞の中にこう言った広告があると、目立つしほっとする感じがする。
このビジュアルはSANYOの今年の冬のイメージビジュアルのようだ。
公式webサイトのTOP画面にもこのビジュアルが配置されていた。
とても寒そうで、コートが欲しくなるようないい絵だと思う。

IMG_8336-2


2位 HONDA 企業広告
〈日経新聞 全15段 38面〉

マシンのデザインにあるグラフィックのあしらいが踏襲されたデザインに見える。
スピード感を感じる写真のトリミングやデザインが特徴的で、
広告の内容にマッチしている。

IMG_8340


3位 河出書房新社 連合広告 書籍広告
〈朝日新聞 半5段 2面〉

各タイトルをしっかりとデザインし立たせることによって、
まとまりがあるわけではないが連合広告として
インパクトの強い仕上がりになっている。

IMG_8338


4位 資生堂×毎日ファッション大賞 企業広告
〈毎日新聞 全7段 13面〉

毎ファッション大賞は毎日新聞社主催のファッション大賞。
毎日新聞が創刊110周年を記念に、1983年に創設。
資生堂はこの賞に大賞、新人賞に加えて、資生堂奨励賞がある。
年間を通じて最も優れた創作活動をした新人デザイナーに与えられものである。
資生堂はこの賞のメインスポンサーであるので、
この広告は資生堂がこの大賞の告知をしている。
資生堂がファッション関係の広告を打ったらこん感じになるのか。と感じた。

IMG_8337


5位 株式会社ワニブックス あの人はどうして「若く」見えるのか
書籍広告
〈読売新聞 半5段 3面〉

最近、ランキングに面積をとって異様に
立たせる書籍広告が増えてきたように感じる。
ランキング部分のデザインも目新しく、
情報も綺麗に整理されている。
確かに、ランキングを立たせると派手に見え目立つので、
うまくその他の情報をコンパクトにまとめることができれば
有効な手法なのかもしれないと思った。

IMG_8339

1位 東急グループ Bunkamura 告知広告
〈朝日新聞 全5段 27面〉

創業30周年を迎えるBunkamuraのリニューアル告知広告。
7月ごろからしばらく、このリニューアルのため休館していたが、ついにOPENした。
30周年を記念する、ロゴの色彩や文字のデザインがアーティスティックで素敵である。
広告のデザインも平面構成でどこか、空間のパースのようにも見えてきて、
色合いのセンスも良く、ミュージアムの広告だからこそできる雰囲気をだしている。

IMG_8326


2位 自由国民社 連合広告 書籍広告
〈日経新聞 全5段 3面〉

4タイトルそれぞれ個別でレイアウトされているが、
タイトルに黒ベタが引かれているというフォーマットが
揃っていることにより、全体のまとまり感が出て、
連合広告としてのインパクトが強くなっている。
各枠のレイアウトも細部まできちんとデザインされており、
単体でもしっかり目立つ仕上がりになっている。

IMG_8324


3位 毎日新聞出版 連合広告 書籍広告
〈毎日新聞 全7段 9面〉

書籍にカバーのデザインに合わせて、イラストとタイトルを配置している。
書影やその他、読者のコメントなどに少し動きをつけて配置されています。
イラストが大胆に配置されているが、タイトルを含め、その他の文字情報も
可読性が担保されており、バランスがいい。

IMG_8329


4位 自由国民社 連合広告 書籍広告
〈毎日新聞 三八 1面〉

シリーズ2タイトルの三八広告で
対比した二つのタイトルが縦に重なっている見え方が
三八広告として目新しく感じた。
コピーの量などもちょうど良く、レイアウトを考えて
コピーが制作されているように思えた。

IMG_8327


5位 文響社 休日が楽しみになる昼ごはん 書籍広告
〈毎日新聞 半5段 11面〉

タイトルの通り楽しそうなデザインである。イラストやフォント選び、
文字の配置の仕方など、POPで動きがあり、楽しそうな雰囲気を出せている。
また、ターゲットが女性であるであろう、女性が好きそうなテイストを
しっかり掴んでいる。

IMG_8328

1位 実業之日本社 フーガはユーガ 書籍広告
〈朝日新聞 全5段 4面〉

書籍のデザインをうまく取り込み、
不思議な世界観がにじみ出ている。
双子、誕生日、瞬間移動の文字の処理が意味有り気に感じさせる。
著者名をタイトル以上にとにかく立てている潔さがすごい。

IMG_8321


2位 朝日新聞メディアビジネス局×幻冬舎 記事・告知・書籍広告
〈朝日新聞 全30段 18-19面〉

映画化に伴った広告特集。カラー版。
全体の色合いがとても綺麗。
右下の枠、書籍広告の映画化の処理が上手いと感じた。
差し色と大きさ、配置でとても目立っている。
特に大きさはこれ以上でもこれ以下でもなく、正解はこの大きさなのだろうと思った。

IMG_8323

IMG_8322


3位 株式会社LIXIL×鹿島アントラーズ 企業広告
〈読売新聞 全5段 20面〉

高橋陽一さんの作品に目を奪われる。
LIXILと鹿島アントラーズの企画で鹿島5選手のイラストを描いたとのこと。
シンプルだがどの要素も紙面の中で効いている。
イラストの選手に影を入れて立体感を出しているちょっとしたことが、
さらにイラストを引き立てる要因となっている。

IMG_8318


4位 幻冬舎 日銀破綻 書籍広告
〈日経新聞 全5段 3面〉

コンテンツをこれでもかというくらいに並べる手法は、
コンテンツ内に読者の気になる内容を示す事が出来ていれば、
実用書を紹介する上で有効な手法。タイトルで引き付けられて
キャッチ・コンテンツで手に取りたくなる構造は参考になる。

IMG_8319


5位 幻冬舎 動画2.0 書籍広告
〈毎日新聞 全5段 3面〉

タイトルをセンターに組み印象を強める為に、
回りの大きな文字はあえてグレーにする事でタイトルを目立たせている。
ムダな余白を作らないことで、情報が充実している印象を
与えているところも実用書の広告として良い。

IMG_8320

1位 文藝春秋 極夜行 書籍広告
〈朝日新聞 全5段 2面〉

タイトルのインパクトと写真のインパクトを
うまく使い目立つ原稿に仕上がっている。
読者の声のあしらいや緩急のつけ方やその他アテンション
手書き文字の著者コメントの絡め方など細かく調整されており
しっかりデザインされた印象である。

IMG_8296


2位 講談社 誰かを幸せにするために 書籍広告
〈朝日新聞 全5段 3面〉

タイトルをあまり装飾をせずに
レイアウト位置や間のとり方でしっかり立たせている。
また、主な内容の項目の処理にもにも注目したい。
静かな雰囲気ではあるが全体でインパクトのある仕上がりになっている。
今後の制作の参考にしたい広告である。

IMG_8297


3位 Zoff SMART 商品広告
〈朝日新聞 全15段 32面〉

メガネに見えない。レンズを入れてもここまで曲がるのかは疑問だが。
曲がり切ったメガネと一緒に、絶対壊れない事を大キャッチでうまく語っている。
「もはやここまでくると、ちょっとやそっとで壊れるものではありません。」、
「壊れたら無償で新品と交換」を言い切られると、敢えて壊したくなる。
背景のブルーもラボ感があり、色味も非常に綺麗だ。

IMG_8298


4位 日本経済新聞出版社 BCGデジタル経営改革 書籍広告
〈日経新聞 半5段 4面〉

半五段の四角形の中にバランスよくレイアウトしている。
横書きに中央に大きくタイトルを配置しているのは、少し書籍の広告には見えないのと、
英字が多い事もあるのか、海外の広告のようにも見えてくる。しかしながら、
情報が読みやすく、可読性も高い。書籍のカバーとも世界観が合っているため、
いい広告だと思う。

IMG_8299


5位 講談社 BLUE BACKS 書籍広告
〈日経新聞 全5段 3面〉

科学系新書の中から地震や地殻変動についての
書籍二冊を紹介している広告。
タイトル回りの位置を揃える事で統一感を持たせ
背景の明暗をつける事で差別化を図っている。
テーマが同じで書影が一冊だと、二冊分の枠という事を
認識するのに時間がかかった。チョットした事だが注意したい。

IMG_8300

↑このページのトップヘ