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外回りに変わり強い馬が勝つというレースに生まれ変わった。改装後の06〜09年の勝ち馬はすべてクラシックを勝つという出世ぶり。ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネという歴史的名馬も排出した。今年も名馬の誕生を期待したい。では、いつも通りレース傾向を分析してみたい。

大きなレース傾向は二つ。

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過去5年の3着以内馬15頭中11頭が牡馬相手にマイル以上の距離で馬券に絡んでいる。厳しいレースで実績を残してきた馬が馬券になるという分かりやすい傾向のレースだ。

07年の勝ち馬トールポピーは3戦1勝であったが、全て1800m以上の距離で、ヤマニンキングリー、アーネストリーといった後の重賞馬と激戦を繰り広げていた。ブエナビスタの新馬戦は伝説となっている。1〜4着馬は全て後のG1ホースとなった。牡馬相手に揉まれた経験はその後の大きな財産になる。

反対に、京都マイルで行われる牝馬限定の白菊賞組は惨敗が多い。レディルージュ10着、チャームポット13着、ハピシン16着と惨敗だらけだ。直結しそうな京都1600mであるが、牝馬限定戦ということでレースレベルも低いものになっていることが原因かもしれない。ファンタジーSにも同様のことが言える。近3年でファンタジーS組で馬券になったのはわずかに2頭のみ。しかもその2頭は牡馬相手にマイル経験があった馬だった。それくらいの馬でないと牝馬限定の1400m戦から馬券になるのは難しい。

外回り向きの末脚
阪神外回りでの緩んだ末脚勝負になるため、ほとんどの馬が上がり34.9以内の脚を使って馬券に絡んでいる。近3年に限ってはすべての馬が上がり34.9以内の脚を使って馬券になった経験があった。時計がかかるようなレース経験しかないようなタイプや、速い上がりを使っても負けているような馬は実際本番の阪神JFでは差し負けしている。

昨年のライステラスは△靴満たしていないが、未勝利→サフラン賞と連勝し、牡馬相手の京王杯で4着と実績があり、この3戦全てで34秒台の脚を使っていた。片方しか満たしていないタイプはそれなりの実績がないと厳しい。

では今年の出走馬はどうか。登録馬は35頭。
,肋浙900万以上ではわずかに3頭(エピエアローム、サウンドオブハート、トーセンベニザクラ)のみ。1勝馬の抽選組は12頭。
△21頭。

 ↓△鯔たしている馬は12頭のみ。
エピセアローム
サウンドオブハート
トーセンベニザクラ

以下抽選組
ヴィルシーナ
カイルアロマンス
カネトシカトリーヌ
シャンボールフィズ
ジョワドヴィーブル
スタリア
トランドネージュ
ハイリリー
ハッピーウィーク

過去の好走馬を見ても、牡馬相手のマイル以上で速い上がりを使って好走しているタイプはこのレースでも好走している。レーヴディソール、ホエールキャプチャ、アパパネ、アニメイトバイオ、ベストクルーズ、ブエナビスタ、ダノンベルベール、ウオッカ、ルミナスハーバーらは牡馬相手にマイル以上の距離で上がり34.9以内の脚を使って好走していた。

結局、牡馬相手のレースで速い上がりを使って勝てるようなタイプは牝馬限定戦になれば有利という簡単な理屈になる。もちろん、ブエナビスタの妹ジョワドヴィーブルの新馬もこれに該当する。

抽選組で魅力たっぷりな馬が多いが、出走できる賞金900万組でも魅力ある馬は多い。武豊騎乗予定のサウンドオブハートもいい馬だ。SS系×カーリアンという配合はブエナビスタと同じ。牝馬限定の新馬を4馬身差で快勝すると、次の芙蓉Sでは牡馬相手に34.2という脚を使い完勝。2着のサトノギャラントは次のベゴニア賞勝ち、7着のレオアクティブは京王杯勝ちとメンバーレベルも高かった。もしかしたら、武豊のG1連続勝ちはこの馬がやってくれるかもしれない。

楽しみなレースになりそうだ。