東雅夫の幻妖ブックブログ

アンソロジスト/文芸評論家の東雅夫による 怪談/ホラー/幻想文学関連出版情報サイト

東雅夫の講演出演カレンダー

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写真/五十嵐美祢

 本年も、講演講座、朗読、イベント出演等々、怪談&幻想文学の全国行脚を続行中。
 下記にスケジュールを掲げますので、ぜひともお運びください!
 (詳細の記載ないものは後日公表される予定の企画です)


◆2016/12/01(木)15:00~/19:00~【台東区】ゆめひな怪談/蛇恋(ナレーション/原作)於西徳寺(台東区竜泉)
 ※詳しくは→http://www.yumehina.com/?p=902

◆2016/12/10(土)14:30~【尾道市】ふるさと怪談の時代(講演)於しまなみ交流館(JR尾道駅前)
 2016/12/11(日)14:00~【尾道市】てのひら怪談の時代(講演)於市立中央図書館(尾道市東久保町)

◆2016/12/23(金)※熊本で唱歌的な何かがありそうです!

◆2017/01/20(金)※仙台で震災と怪談文芸的な何かがあります!

◆2017/01/21(土)※やはり仙台で怪談文芸2016的な、何かを叱る集いがありそうです!

文豪ノ怪談 ジュニア・セレクション

 この冬のお愉しみ。
 十代の読者をメイン・ターゲットにした新たなアンソロジー・シリーズ〈文豪ノ怪談 ジュニア・セレクション〉全5巻が、11月から汐文社より毎月刊行されます。
 まずは御挨拶がてら、「編者のことば」とシリーズの概要を、次に掲げます。とざい、とうざ~い!


【編者のことば】

 〈文豪ノ怪談 ジュニア・セレクション〉は、十代の読者を対象に、古今の文豪たちが手がけた「怪談」──怖い話や不思議な話を通じて、日本語と日本文学の奥深い魅力に親しんでもらうことを目的に編纂された、文学ビギナー向けのアンソロジー・シリーズです。

 作品収録にあたっては、総ての漢字にルビ(よみがな)を付し、難解な言葉や言いまわしには詳しい註釈と鑑賞の手引きを施すことで、文豪たちが書き記した文章を、年少の読者でも、そのままの形で味読できるように工夫しました。

 第一線で活躍中の画家たちが描きおろした装画と挿絵の数々も、内容の理解を助けるとともに、本という名の昏(くら)い玩具の魅力を、次世代に伝える縁(よすが)となることでしょう。

【文豪ノ怪談 ジュニア・セレクション】

『夢』 夏目漱石・芥川龍之介ほか 山科理絵:絵 11月発売
『獣』 太宰治・宮沢賢治ほか   中川学:絵 12月発売
『恋』 川端康成・江戸川乱歩ほか 谷川千佳:絵 2017年1月発売
『呪』 小泉八雲・三島由紀夫ほか 羽尻利門:絵 2017年2月発売
『霊』 星新一・室生犀星ほか   金井田英津子:絵 2017年3月発売

【受講生の皆様へ】東西怪談よみくらべテクスト

 早稲田大学エクステンションセンター中野校の「東西怪談よみくらべ」講座を受講されている皆様に、お知らせいたします。
 第3回以降の授業で取りあげる作品のテクストは、下記のとおりです。
 なるべく入手の容易なもの、安価なものを挙げてみました。
 新刊で入手できる本は少ないのですが、今はネット古書店やAmazonなどで検索すれば、すぐに手に入る本も少なくありません。もちろん図書館を利用する手もあります。
 事前に作品をお読みいただければ、受講の興趣も増すことと思います。よろしくお願い申しあげます。

[第3回]
泉鏡花「高桟敷」
・国書刊行会版『書物の王国1 架空の町』
・ちくま文庫『文豪怪談傑作選 泉鏡花集』
・岩波書店版『鏡花全集』第13巻
・幻想文学出版局『小説幻妖 壱』
アーサー・マッケン「N」
・国書刊行会版『書物の王国1 架空の町』
・新人物往来社版『怪奇幻想の文学6 啓示と奇蹟』

[第4回]
萩原朔太郎「猫町」
・岩波文庫『猫町 他十七篇』
・ちくま文庫『日本幻想文学大全 幻視の系譜』
・青空文庫
アルジャノン・ブラックウッド「いにしえの魔術」
・創元推理文庫『心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿』(邦題は「古えの妖術」)
・角川ホラー文庫『妖怪博士ジョン・サイレンス』
・創元推理文庫『ブラックウッド傑作選』

[第5回]
江戸川乱歩「目羅博士の不思議な犯罪」
・新潮文庫『江戸川乱歩名作選』
・光文社文庫『江戸川乱歩全集』第8巻
ハンス・ハインツ・エーヴェルス「蜘蛛」
・創元推理文庫『怪奇小説傑作集5』
・ちくま文庫『乱歩の選んだベスト・ホラー』※「目羅博士」も併録!

付記/ご覧のように、第3回は『架空の町』を、第5回は『乱歩の選んだベスト・ホラー』を入手すれば、1冊だけで賄えるわけです(笑)。どちらも古書価はそこそこですし、他の収録作も必読のものばかりなので、オススメですよ。

狂言版『海神別荘』東京公演

 先日、那須・二期倶楽部で開催された「山のシューレ」で上演された、安田登企画演出による『海神別荘』狂言版が、思いのほか早く、東京で再演されることになりました。

 いま熱い注目を集めるヒップホップ・ダンサーズ「実験道場」の面々と、練達の能狂言師たちによる、「動」と「静」の舞踏の競演!
 ヲノサトルの音楽に乗せて、かつてない、誰も観たことのない光景が、舞台上に繰りひろげられます。

 小生、今回は狂言廻しの泉鏡花役に加えて、「沖の僧都」の声でも、フル登板(の予定)いたします。

 下記のチラシ御参照のうえ、何卒よろしく御高覧を賜わりますよう、お願い申しあげます。

海神別荘狂言版チラシ表S

海神別荘狂言版チラシ裏S

今夏の仕事2(疾風の8月篇)

 怒濤の7月期に続き、小生が関与している8月期の新刊を御紹介いたします。いやあ、まだまだ・・・・・・おばけの夏は終わらない!

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▲綾辻行人『深泥丘奇談・続々』(帯文)KADOKAWA(07/31)

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▲『国立能楽堂』第396号(寄稿)日本芸術文化振興会(08/04)

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▲『白川まり奈 妖怪繪物語』(序文・解説)Pヴァイン(08/25)

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▲赤江瀑『罪喰い』(解説)小学館(08/08)

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▲『小説すばる』9月号(寄稿)集英社(08/17)

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▲『アクタス』9月号(談話)北國新聞社(08/19)

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▲高橋克彦『夜の誘い ドールズ 最終章』(解説)角川文庫(08/25)

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▲『新編浮世草子怪談集(江戸怪談文芸名作選)』(推薦文)国書刊行会(08/29)

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