……というわけで、なぜか偶然にも告知つづきとなりましたが、本業のほうもですね、『日本怪奇小説傑作集3』の解説を仕上げ(お待たせしましたが、12月上旬にはお届けできそうです)、「ヤマケイJOY」(山と渓谷社の季刊誌)の「山と幻想文学」ブックガイドをまとめ、「小説推理」の〈幻想と怪奇〉時評を書き、「ムー」の「日本伝説紀行」を書き、そして「幽」のもろもろもろもろの原稿を書き終えて、ようやく人間界にちょっとだけ復帰できましたので(目下「幽」の校了真最中!)、だいぶ時系列は溯りますが、その後の「幽」関連トピックスなどを。
 10月31日の午後2時より、日比谷の東京會舘にて「怪談之怪」四人衆による座談会が開催されました。テーマは「怪談を〃書く〃愉悦とは」――これは来春刊行予定の〈怪談双書〉の新刊『実践講座 怪談の書き方(仮)』(怪談之怪共著)に収録されるものなのですが、一部は先行して「幽」4号の第二特集「怪談を書こう!」にも掲載されます。今回はかつてなく皆さんアグレッシヴというか、こんなことまで踏み込んだ発言しちゃっていいの!? というような過激な内容に(笑)。
 ちなみに「怪談を書こう!」特集では他に、加門七海、平山夢明、福澤徹三、木原浩勝、中山市朗の各氏による怪談執筆指南エッセイや、すでにここでも御紹介した工藤美代子さんのインタビューが掲載されておりまして、自分も怪談を書いてみよう、という方々には、とても参考になる特集になったのではないかと思っています。
 しかし何故またこんな本やら特集やらを唐突に……ふっふっふ、実は来年、「幽」と「ダ・ヴィンチ」共催による〈「幽」怪談文学賞〉が創設される運びとなったのですな。長篇部門と短篇部門を有する、堂々たる文芸賞であります。
 詳しくは、「ダ・ヴィンチ」来月号ならびに12月9日発売予定の「幽」4号の掲載記事を、刮目して待たれよ!
幽∴4号
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posted with 簡単リンクくん at 2005.11. 8

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