2012年06月01日

水も滴る紫陽花の月〜北海道ツアー〜のお知らせ

皆様!6月2日〜9日まで北海道であちこち行かせて頂くツアーのお知らせです!遠い所でのコンサートで参加北海道にお住まいの方じゃないと無理なんですが、月水もなんとか頑張ってますよ〜〜というお知らせですご一読頂ければ幸いでございます。


6月2日 札幌 「北海道龍馬会」
         原子修先生による新作琵琶曲         
        『船中八策』を発表
         問い合わせ:北海道龍馬会
         ☎011−871−4331
         場所札幌すみれホテル
         ゲスト/郷士坂本家九代当主坂本登氏
         
6月4日 札幌  JR北海道本社ロビーコンサート
         札幌北区北11条西15丁目(JR桑園駅隣接)
         入場無料 18:30開演
         JR北海道文化財団011-746-0065

             
6月5日 富良野 唯我独尊レストランコンサート
        問い合わせ:090−4876−3686
        (宮田)

6月6日 赤平 「板垣サロンコンサート」
         鞄メーカー板垣の赤平本社にて。
         18時〜
         問い合わせ:http://www.itagaki.co.jp/             
         本社穴田まで

6月8日 札幌  ウェステリア:サロンコンサート

6月9日 赤平  流政之彫刻除幕式にて
         

紫陽花輝く月  〜パリ公演〜

今日で5月も終わり。
5月9日にお誕生日を迎え??歳に(笑)一つの大きな節目のように思います。
その節目の日はパリからの帰りの飛行機の中で迎えることとなり感慨深いものを感じました。

4月24日〜5月9日までパリ市内にあるブローニュの森の中にある「アクリマタシオン公園」にて行われたジャパンフェスティバルに7回公演出演。

どうなる事かと思っていましたが、共演の尺八奏者の真藤一彦さんと共に手応えを感じるとても素晴らしい公演となりました。
公園の中にあるメインステージでの演奏。観客はほとんどがフランス人で道の両脇にある日本から来た各ブース(うどん有り、たこ焼きあり、舞子さんがいたり日本のものを売ってたりと様々)に遊びに来た人たちがステージの出し物が始まると集まってくる。
出し物によれば余り集まらなかったり賑やかになったりして出すものの「出来」にはっきりと差が生じる。
ある意味怖いものも感じる。
フランス人は皆さん反応は良いが正直です(笑)

でもその心配をよそに私たちのステージには何時もたくさんの方が集まってくださり持って行ったCDは完売!!

沢山の方に出会いいろんな事を感じました。少し視野を広げても良いのかな・・・と次の公演に向かいたくさんのエネルギーを頂く良い旅になりました。

パリ在住の真藤さんの弟さん靖彦さんご友人の麻菜ちゃんとってもお世話になりました!!お二人が居なかったら本当にどうなっていたか・・・感謝!感謝でした。




2011年09月30日

秋空秋風涼風の月

「空海」を行うにあたって・・・。

私のアイデアは・・・・歌詞を改めて夢枕獏さんに書いて頂く。

今日は半日かけて勇気をこさえて、エイッとばかりに獏先生に電話! けっこう勇気要りました。
しかし拍子抜けする程にすんなりと受けて頂きどんな風にしたいのか聞いて来ださいまして、思いの丈をお話ししました。
すると、解った〜と快くお引き受け頂き、さらに対談も引き受けてくださり電話を切った。
その後、ちょっとぼ〜っとしてしまいました(笑)

あ、そうだ!萩尾先生にも電話しなきゃ! 獏先生は漫画家の萩尾望都先生からのご紹介
この度こんな運びになったご報告をと思いお電話を。

萩尾先生にはお着物頂いたりいろいろお世話になっていたのでお礼をしても仕切れない程な恩義を感じている。もっとお礼しなければと申し上げると先生は
「あなたがよりいっそう素晴らしい琵琶奏者になってくれるのがお礼ですよ」と・・・。

うう(涙)頑張ります!ありがとうございます!私は一生先生を愛し続けます!



秋空秋風涼風の月

空海をやろうと思う。

今もひとつCDは作成しているのですが、新たに別の視点から作ってみたい。
それは「曼荼羅」。

曼荼羅という文字も好きだが「まんだら」という音も好きで興味はずっとあったが、どうも勉強嫌いなので横目で見てる感じで何年も過ごして来た。

曼荼羅には胎蔵曼荼羅と金剛曼荼羅がある事ぐらいしか解らず意味も漠然としている。
それで出来るかな〜と思いつつ最近本当にやらねばと強く思う。
何がそうさせるのかは解らないし琵琶で何処まで出来るのかも不安だけどとにかく取りかかろう。

おぼろげに見えてるものはあるんだが・・・・。まだまだ怪しい。




2011年09月11日

秋空秋風涼風の月

大阪経由高知行きの荷造りをぐずぐずしてたら朝になってしまった。

荷造りをしながらTVをつけっぱなしにしていたらBSで震災の事をやっていた。
津波のこと、原発のこと、そしてお祭りのこと。
各地でお祭り自粛ムードが高まり高知でも「どろめ祭り」が中止になったりした。
その中、陸前高田の「動く七夕」を取材していた。初めて聞くお祭りだったが小さな和紙を染め上げ山車に美しく飾り付けたそんなに華やかではないが品のある山車だった。

その山車は夕闇迫るがれきの中を太鼓、笛、かけ声を響かせて かつては町だった中をすすんでゆく。
ああ、祭りって死者が迷わず帰って来られるように火を焚いたり明るくしてここだよここに帰って来てと死者に向かっての大切なメッセージなんだとつくづく思った。

http://lamafa.blog38.fc2.com/blog-entry-36.html(お祭りの様子)

琵琶を演奏しているとよく言われるし、思われるのが「暗いもの」「怖いもの」「あの世とこの世を繋ぐもの」等など。確かにそんなイメージもあるかもしれない。

琵琶は暗いから明るいのはないの?とかよく言われる。決して否定はしないが私自身それが必要とどうしても思えない。琵琶は琵琶の役割があると思っているから。
そして決して暗い楽器ではないと私は思っている。取っ付きにくい所はあるが戦いや悲しみや非情な人間模様から明日の光を掴む。そんな力のある楽器だと思う。

亡き師匠から言われたのが「愉理ちゃん(本名)琵琶は悲しいものではないよ、そして演奏者が悲しく歌ってはだめだよ。琵琶は明日の希望を与える為の楽器なんだから」とまるで遺言のように最後のお稽古で言われた事が深く刻みつけられているからかもしれない。

こんな祭りのような演奏家でいたい。師匠のような琵琶奏者になりたい。

ああ、午前中はきっと新幹線の中は爆睡だ。

2011年06月18日

『紫陽花輝く月』縁・えん・EN

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琵琶で縁が広がりますようにと友人が書いてくださったイラスト。

琵琶に出会えたおかげで思いもよらない人生が展開してゆく。 

出会いや別れも・・・。

想いが人を動かし今の自分はすべて自分が望んだ事・・・などという人もいるが、あらがいようもない事に出会い望む望まない関わらず人生の航路はきしむ音を立てながら方向を転回してゆく時がある。

最近読んだ仏陀の本には「中庸」をひたすら説いていた。 喜びや悲しみに心を惑わされずいつも中庸である事・・・・理屈では解っていても人間の出来ていない私はいつも上がったり下がったり惑わされてばかりである。

縦の糸が縁ならば横糸は様々な感情で綴って行くのだろう。  

どこかで聞いた台詞だな。






gessui at 03:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2011年06月08日

『紫陽花の輝く月』琵琶の先祖たち

PICT0066


先日のBS1での放送でこれだけ一気に西から東の楽器がそろう事はなかなか無いので、簡単に紹介をしたいなと思いもう一度UPしました。

左からリュート(ヨーロッパ) ブズーキ(ギリシャ) サズ(中近東)ウード(中近東)琵琶(中国)
琵琶(日本)と並んでいる。

リュートは中世の絵画などでもよく見られ弦楽器の祖とも言われています。 


その昔、らくだの背に乗った商人たちはシルクロードを旅しながらこんな楽器を背負い宿などない時代に野営をし火を焚き、古里に残して来た家族や恋人を想い歌を歌い楽器を奏でた事だろうと悠久のロマンを感じ想像をかき立てられます。

時代時代にその土地の風土や文化に姿や奏法を変えながら中国にて「琵琶」となり極東の日本に渡って来た。

琵琶の漢字の上の王王は弦楽器であるという意味を持つ象形文字の名残です。

下の文字だけ読むと比(ぴ)巴(ぱ)と読み中国では「ピパ」と言う。「ぴ」は上から下に弾く音。「ぱ」は下から上にはじく音の表現ですが、現代の中国琵琶は撥では無く日本のお琴のような「爪」と着けて演奏する。
むしろ琵琶の語源となった奏法は日本にだけ残ったとも言えるかもしれません。

いずれにしても弦楽器として大陸を西から東へと渡り形、奏法は変われど関口さん曰くティアドロップ(涙型)の美しい形は変わらず引き継がれている事が弦楽器の特徴であるらしい。






2011年06月07日

「紫陽花と蛙喜ぶ月」おもしろ懐かし写真を見つけ。

NYにてグランド0に向かう途中(2003/10/11)

PICT1481


マンハッタンにこんな人がいて
PICT1494


着物姿に興味を持たれ→記念撮影になり

PICT1495






そしてグランド0にて無事演奏。
G・Z演奏




gessui at 22:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!NY 

2011年06月04日

『紫陽花と蛙喜ぶ月」代官山ご案内

2011DM_a



今月最初のライブ
ご案内が今日になってしまいましたが、再度のご案内を・・・・。

本日6月4日は「本能寺」を行います。 本来織田信長公は6月2日に暗殺されたと言われており、そのため6月は本能寺を演奏する事が多いようです。

本能寺と言えば、信長公を題材にしているようですが琵琶演奏の場合 明智光秀が主役のような曲になっております。光秀がどんなに悔しかったか・・・見事なまでに書き上げている作品です
日本語もここまで悔しさを表現できるものかと関心してしまうほどです。

それ故に琵琶のイメージ暗くなって行くのでしょうね・・・・。
しかし琵琶でしかできない「心情」や「音」もお楽しみ頂けるかと思います。

心の有様や動き、弓を放つ音、馬の蹄の音、鬨を挙げる群衆の響きなど。

歴史のお話や琵琶のお話など織り交ぜながら今日は「本能寺」をじっくりお楽しみ頂ければと思います。

詳細は下記
2011DM_b


gessui at 06:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年05月31日

『椎の花薫る月』空と大地とそれを繋ぐもの。

PICT0012


左から「月琴」の和田さん 「ディデュリデュー」のNOBUさんと月水

今日のリハーサル。 来月行われるヨガ教室の30周年記念でのイベントで行う。
異色な組み合わせだけど、不思議と面白いものが生まれてくる。 息が合うと楽器を奏でてると言うより一緒の方向を向いてただ歩いてるとか、会話が次から次へと淀みなく楽しく続く・・・そんなイメージだった。

月琴は宇宙を司る楽器と言われ、ディデュリデューはオーストラリアのアボリジニが持つ大地を司る楽器と言われ琵琶は天と地を結ぶ楽器と言われている。

偶然にもこんな組み合わせになりこの度の大震災に遭われて落とした命と助かり今を生きる命のために・・・。そんな想いをそれぞれに胸に秘めながら行いましょうと今回行う曲は

「般若心経」〜詞編〜

般若心経を詞に置き換えて解りやすくしたものを琵琶歌のちょっと変形させた音階で歌う。
3人で30分という短い時間だが中身の濃い30分になりそうです!

来月はとっても楽しみ!!


gessui at 20:10|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!
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