先生こんばんわ。3年前、浪人時代お世話になったものです。大学にやっと入ったと思ったらもう就職活動です。。。それでですが、公務員試験の英語対策で先生のファイルで使えるものってあるでしょうか？スマートリーディングも２冊持ってます。大学受験とは違うもので少しずれてるかもしれませんが、回答よろしくおねがいします。夏期講習、完成シリーズも頑張ってください！(セサミ)
そうですね。語彙増強には「カタカナ英語活用編ＰａｒｔⅡ」(もちろん「イメタン」「語感で覚える重要英単語」で本格的な語彙の見直しもいいでしょう)。また読解には「ハイパー英文読解増補問題」「スラッシュリーディング問題演習」。英作文には「紙上特別講義第八回」。諺系の問題があるなら「諺のまとめと問題演習」。熟語には「英熟語のまとめと問題演習」。語法系には「英文法語法問題演習」「動詞の語法問題演習」あたりでしょうか。
もう就職活動とは、時の経つのは早いものですね。新たなるチャレンジ、きっとそのハードルを超えて夢またつかめること確信しています。頑張って!
私は山下先生の授業を受けているのですが、目が悪いせいか、先生が授業で使うプリントが、字がとても小さい気がしています。プリントの内容は他の参考書より素晴らしいですが、もっと字を大きくしてくれたら有り難いと思います。あと、山下先生は何歳ですか？それと、独身ですか？(よっこしょー)
プリントの作りは仕方がないのですネ。縮小コピーをしないと膨大なプリント枚数になってしまい塾から問題視されてしまうのです。どうしても見づらいなら授業前に来てくれたら拡大コピーしたものを差し上げますヨ。結婚はしていません。独身なんですネ。
イメタンの表紙、正直、私は前の赤いやつのほうが好きでした…先生が決めたんですか？
先生の平均睡眠時間はどれくらいですか？赤いのはハイパー長文読解でしたね！∑(OωO; )間違えてしまいました…すみません！二冊の発売楽しみにしてます！(えり)
「ハイパー長文読解」の方は、いかにも本格的参考書って感じの装丁ですね(ただ実物は前回お見せしたものとは異なります。最終的にどうなったかは、7月20日の発売日をお楽しみに)。「イメタン」の表紙はボクが決めたのではありません。出版社が考案して、できあがったものを「こうなりました」と見せられただけです。ボクの感想は…どうなんでしょうねぇ。みなさんに受け入れられるならそれでいいのでしょうが。
はじめまして。毎週、先生の授業を楽しみにしていて、特に先生のプリントにある「核のイメージ」はとても役立っています。そこで質問なのですが、「matter」の核のイメージはありますか？「for that matter」や「no matter」など、意味の違うイディオムが多くて、ほんっとに嫌になります。イディオムは覚えるしかないのでしょうか？ ご回答よろしくお願いします。
校正作業が大変かと思いますが、お体には気をつけてくださいね(ワタ)
では matter についてまとめてみましょう。
matter の『核』のイメージは「(重量・価値として)重みのあるもの」です。
そこから以下のような意味が生まれました。
①「(現在問題になっている)事・事柄」「問題」 =affair
「(価値として)重みのあるもの → 重要な事・事柄 → 問題」。
My mother is always interfering with private matters.
母はいつも私事に干渉してくる
We have some important matters to tell you.
あなたに伝えたいいくつかの重要な問題があります
a matter of life and death
死活問題
money matters
金銭問題
A: What's the matter (with you)? You look pale.
どうしましたか。顔色が悪いですよ
B: Nothing is the matter (with me).
別になんでもありません
Something is the matter with this PC.
このパソコンはどこか具合が悪い
=There is something the matter with this clock.
②[matters]「事態」「状況」「今現在、価値として重みがあるもの → 今話題となっている事 → (現在の)事態・状況」。
Matters are different in Japan.
事情は日本では異なります
She is likely to take matters lightly[seriously].
彼女は事態を軽く[深刻に]考えがちだ
③[主に否定文・疑問文で] 「重要性」 =importance「(価値として)重みのあること → 重要性」。
It's no matter to me which wins or lose.
どっちが勝っても負けても私には大したことではない
=It makes no matter to me which wins or lose.
④「物質( ⇔ mind 精神)」「材料、物、要素、成分」「～質、～体、～素」
※「～質、～体、～素」という場合、修飾語を前に伴う。「(実体として)重みのあるもの → 物質」。
Matter and energy compose the universe.
物質とエネルギーが宇宙を構成する
foreign matter
異物
⑤《イディオム》
1.as a matter of course「当然、もちろん」
2.as a matter of fact 「実際のところ、実は」
3.to make matters worse「更に悪いことには」
matter は動詞としても用いられ、その場合「(価値・重要度において)重みがある → 重要だ、問題だ」
という意味になります。通例 it や what 等を主語にとり、また疑問文・否定文・条件文で用いられることが多いのが特徴です。
It doesn't matter to me whether he will come or not.
彼が来るかどうかは私にはどうでもいい
=It makes no difference to me whether he will come or not.
It matters little what he does.
彼が何をするかは大したことではない
What matters most is whether you will carry out your duty.
重要なことは君が自分の義務を果たすかどうかだ
どうでしょうか。matter を無味乾燥に箇条書き方式で覚えるよりもこれならよりスムーズに頭に入れられますね。しかもこの内容は、ホームページに無料ファイルとして公開されているものなのです(「『核』のイメージ増補編」)。
ボクが授業で「ホームページをドンドン活用して夢を叶えるための一助としてほしい」とよく言うのは、このような(他の参考書では得られない)情報が、普通にそしてふんだんに載っているからです。しかも数千ページに渡って…。
まだまだ活用してくれている学生の数が限られているのを残念な思いで見つめています。なぜ学生たちの心に響かないのか、どうすれば響くのか…これを作り上げるためには10年以上の年月をかけましたが、その目的は自分を売り込みたいからでもなく、「すごいだろ」と自慢したいわけでもなく、ただ学生に最短ルートを示し、彼らの夢を叶える助けになりたいその思いだけなのですが…言葉を探す日々ですね。メルマガ」を始めました。下をクリックするとバックナンバーも見られます。見てみて「週に1～2回こんな情報が送られてくるならイイカナ」と思ったら登録してみて下さい。大学受験突破のための役立つ英語情報を発信していくつもりでいます。もちろん無料です。
→ http://archive.mag2.com/0001573698/index.html
「スマートリーディング」についてはこちら。
→ http://yokomi.life.coocan.jp/AWS/Eng/html/Eng80.html 
「ハイパー英文読解パーフェクトルール70」についてはこちら。
→http://www.amazon.co.jp/dp/486095517X/ref=ntt_at_ep_dpt_1
「改訂第四版 センター英語９割ＧＥＴの攻略法」とは。他サイトでも紹介されてます。
→ http://www.jukenno.com/%e5%b1%b1%e4%b8%8b%e3%82%8a%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%a8%e3%81%8f%e3%81%95%e3%82%93%e6%b2%b3%e5%90%88%e5%a1%be%e8%ac%9b%e5%b8%ab%e3%81%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e7%89%b9%e8%a8%ad%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b8/
→ http://blog.livedoor.jp/let_us_study_english/archives/51216688.html
「受験の羅針盤」サイトはこちら。
→ http://www.jukenno.com/
「語感で覚える重要英単語」はこちら。
→http://www.amazon.co.jp/dp/4862280536/ref=pd_sim_b_3
以下のサイトでも紹介されました。
http://ameblo.jp/doragon-matsu/day-20111105.html
