2008年05月08日

無事帰国しました

オプションツアーに出かけた数名のメンバーを除き、派遣団は無事帰国しました!
伊丹空港には、関西組の帰国を野々上さんが迎えにきてくれていて、ちょっと感動…。

これから今回の貴重な、そしてとってもエキサイティングだった体験をたくさんの人と共有できるように、報告集の作成と報告会の開催に積極的に取り組んでいきたいと思います!

伊丹空港にて

ggsaopaulo at 11:13|PermalinkComments(0)

2008年05月05日

GG大会無事終了〜

◆5/4いよいよ最終日!
稲村です。さあ、会議もいよいよ最終日。振り返ればあっという間のGG大会でした。
昨晩は日本のヤンググリーンズもグローバルヤンググリーンズ主催のクラブでのパーティーに出て、交流を深めてました。もはやパーティーが何時に終わったのかはナゾ…。

私はそのパーティーには行かず、中国からの参加者と何人かの日本メンバーと飲みに行きました。周知のとおり、中国では自由に政治活動を行うことはできません。彼は今回のブラジル行きに際して中国政府にビザを許可してもらえず、1ヶ月も前からヨーロッパを経由・放浪してやっとこの大会に参加しているそうです。もしこの大会に出たことが政府に知られれば、空港で麻薬か何かを仕込まれて、逮捕される可能性もあるだろうと言ってました。

彼から民主主義のない国でグリーンとして活動していくことの並々ならぬ苦労を聞き、私は、すでに民主主義が実現しているがゆえの悩み、どんなに私たちの政府が適切でなくても、その責任は私たち有権者に跳ね返ってくるという話をしました。私たち日本人は民主主義が当たり前になりすぎて、せっかくのさまざまな権利を活用しきれずにいます。堂々と政策をコントロールする道が開かれている有り難味をもっと自覚するべきだとつくづく思いました。

◆反原発の決議を全体で採択!!
さて、今日の会議は午前中の2時間だけ。手際よく決議を採択して閉会式です。大会本部がたたき台を作り、各ワークショップや参加者からの修正を反映させた
・21世紀に向けての21の提言
・気候変動に関する決議
・生物多様性に関する決議
・持続可能な都市に向けての決議
以上が採択されました。またGGの今後についてはさまざまな議論が噴出して結論は得られていないものの、事務局を強化する方向で具体的な議論をすすめていくということは少なくとも確認されました。提案していたオーストラリアメンバーはスタンディングオベーションで拍手してました。私たち日本も今後の議論に積極的に参画していきたいものです。

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21世紀の21の提言についてはいくつかの点だけが議論・投票に付され、その他の修正案は原則できるだけ反映させるということになりました。よって、20番目の安全保障のところには私たちの修正を反映させることができましたが、ワークショップでも本大会でもこのテーマについて議論をすることができなかったのが心残り…。昨日のブログでも書いてもらってましたが、私がワークショップで最低限のプレゼンをしようと内容を英訳してもらっていたところ時間がなくて修正の背景説明ができず、修正ポイントをUKの人に手伝ってもらって披露するのが精一杯だったのです(なんといっても21中の20だから発言が終了間際の上、英語ができるメンバーは同じ時間に平行して平和のワークショップを主催していた)。平和に関する決議の方は賛同者リストを集めるやり方でのアピールに。やはり今回の大会は気候変動を中心とする環境関連に重きがおかれていました。

大会参加者からの提出で取り上げられ、採決された決議は、
・拘束されているコロンビアの政治活動家イングリッドベタンクールの即時解放を求める決議(コロンビア)
・中国政府に対してチベット問題の平和的解決を求める決議(フランス)
・地球温暖化対策として原子力を推進しないことを確認する決議(日本&台湾)
以上の3つで、反原発では日本と台湾の若手がばっちりプレゼンテーションをやりました!日本からは7月の洞爺湖サミットでもこの決議を活用していくことをプレゼンしました。これは大きな成果だと思います。
私は昨日、我らが若手の決議文案の修正作業に立会っていたのですが、事前に国内で議論したときにはあまり話に噛んでいなかった若手が自分の専門性と語学力を発揮して大活躍しているのを見て、決議が全大会で採択された以上の大きな収穫を実感!若手参加への助成についてカンパをお願いしていますが、それだけの価値があったと思います。

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◆無事フィナーレへ…
今日は私とインターン2人の3人は浴衣を着て参加。歩いてるだけですごい視線と「一緒に写真撮らせて」の声がかかります。いろんな国の人との写真撮影に精を出しました(^^)
また、我らが渡辺さと子さんが閉会式の司会を担当。各国のスタッフとハグを交わしつつ、盛大な閉会式が無事幕を閉じました。

138浴衣で撮影

何だかまだ会議が終わったという実感がわきません。怒涛のような日々でした。それでも、いくつかの成果を持って帰ることができそうでホッとしています。もちろん、できなかったことも数知れず…。リベンジというわけじゃないですが、今後の私たちの活動についての提案も一緒に持って帰ります!(^^)

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2008年05月04日

サンパウロ報告(5/2〜3)

◆5/2(金)
忙しい日程の中で、メンバーの中で少し体調を崩す人が出てきているのが心配です。(実はRKも・・・)ただ、今回は看護師さんが帯同してくださっているので、その助言を容れて、早め早めの対応でしのげています。感謝感謝。

会議やワークショップ、決議案の進行はなかなかスムーズにとは参りません。進行の問題もあるし、会場のキャパシティー(分科会を行う場所が本会議場内になく、徒歩10〜15分の大学キャンパスに移動しなくてはならない。そもそも、部屋数が足りない!!)もあって、日本が企画していた「平和」のワークショップも土曜日に回されてしまいました。本当なら、決議案の締め切りがある今日のうちに、その内容を深めるワークショップをやろうと考えていたのが、計算が狂ってしまいました。とはいえ、これも国際会議のチャレンジ。できることをやらねば。

各参加者からたくさんの決議案の提出が予想されますが、時間の関係上、全体会に上程されるのは2−3本だけの予定。本会議で採決されない他の決議は、各国代表団から賛同署名を集めるのみというスタイルになります。私たちの2つの決議も後者の形になる可能性が高いので、「21世紀への21の提案」の方で確実に成果を上げるようにしたいものです。

ちなみに、「21世紀への21の提案」については、午後にワークショップが行われましたが、オーストラリアがこれまで提案のなかった「短縮案」を急に上程したり、進め方の議論が始まったりして、結局、関心のある条項ごとのグループ討議をするとかではなく、逐条、逐「パラグラフ」での検討が始まってしまい、この日は10番までしか審議が進みませんでした。日本関心の20番は明日の午前の継続ワークショップにての検討になります。

もう一つ重要な事項で、グローバルグリーンズの組織問題、特に議員拠出1%問題ですが、組織強化の方向性に異議はなかったものの、具体的な検討については、少し時期をおいて、継続して議論ができる枠組みをつくることがワークショップでの合意となっています。

◆5/3(土)
急転直下、原発に関する決議案が全体会に正式に上程されることになりました。「21世紀への21の提案」の20番修正も叶えば、なかなかの成果です。「21世紀への21の提案」継続ワークショップもマーガレットさんの見事な会議裁きで最後まで検討が進みました。しかし、20番あたりになると時間が短すぎて、稲村さんのコメントが十分インパクトが出なかったのが残念なところでした。ただ、困ったときには誰かが助けてくれるもので、イギリスからの参加者が見事に稲村さんのコメントをフォローしてくださって、会場からは趣旨への賛同の意思表示がなされました。

昼過ぎから、決議案修正についてのネゴシエーションが会場の各地で行われています。平和のワークショップは残念ながら参加者が少なめだったのですが、足立くんの提言20番の修正文案に参加者の賛同をもらうことができました。修正のポイントは、ミサイル防衛を含む宇宙の軍事利用に反対することと、武力行使の事後的検証の重要性という2点を追加すること。順調に修正案を提出しました。

原発関係は、日本と台湾の案を合体させて一つにすることに。日本、台湾、オーストラリア、スウェーデンのメンバーが緊急ミーティングで新しい文案作成にあたりました。

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全体会も、それぞれの時間帯ごとにテーマが設定され、パネル形式で進みます。パネリストの発題はともかくとして、質疑応答の時の発言者の多いこと!! 日本の感覚なら、質疑応答にならない発言は「できるだけ短く!!」とやられるところですが、みなさん自己主張が激しくて、ひとつひとつがまるで演説のようです。地元ブラジルの発言者、先住民の発言者も多く、彼らの気質でもあるのでしょうが、「言いたいことは言う、我慢しない。」というのはいいことだと思います。

さて、ホテルに帰ってきました。いまからスカイプ中継と参りましょう!!(RK)

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2008年05月03日

いざ本番!グローバルグリーンズ!! byなを&みゆき

日本の皆さんこんにちは!^^
昨日に引き続きインターンの弘光がサンパウロの模様をお届けします♪
ののさんやサクさん、そしてひろみやよっちゃんが見てくれているみたいで嬉しいです☆ミ


IMG_2114サンパウロに着いたのは朝9時頃でしたが、ホテルに寄った後、すぐにヤンググリーンズ会議に途中参加しました♪
英語のやり取りに初日から不安を覚えましたが、みんな志が高そうで私も頑張ろう!と思いました^^
こちらは思っていた以上に大都市で、タクシーも迷ってしまうほどです;

IMG_21374/30やっと、ちゃんとグリーンズのみんながそろいました!通訳の方も頼もしいので安心です♪このような国際会議に参加するのは初めてですが、本当に各国から参加者が来ていて、これからどんどん交流を深めていきたいです!午前からはベル財団のフォーラムが行われました。



IMG_2148午後からの分科会で、この写真は『持続可能な都市と貧困』のワークショップをしているところです。ワークショップは3つあって、通訳の方も限られているので、ここではスペイン語を翻訳機で英語に通訳したものを聞きました。会場は満員で、質問も多く出て盛り上がっていました♪


IMG_2183午後7時半からやっとグローバルグリーンズの開会式です!!我らが稲村さんのすばらしいスピーチもあり、また参加国83ヶ国が10秒程度ずつあいさつをする時間も設けられ、各国が個性溢れるスピーチをつないでいきました♪日本も、なをさんとりっきーさんの楽しいスピーチに拍手が送られていました☆ミ

IMG_2214日本のブースではののうえインターン組がつくった原発の説明、川田参議院議員や沖縄についての資料、グリーンズ参加者の紹介プリントなどを展示・配布しています。いろいろな国からの人たちに説明するのは難しいですが、多くの人に日本の現状を知ってもらいたいですね♪写真はブースに来てくれて話が盛り上がった、ブラジルのグリーンズのすてきなおじさんと☆ミ


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2008年05月02日

サンパウロ報告(5/1)

◆5/1(木)
稲村です。今日は朝からベル財団のフォーラムで、夕方はGG大会の開会式。午前中にはフォーラムと平行して、APGN(アジア太平洋グリーンズネットワーク)の会合が行われました。私はこちらの会合に出席しましたが、なかなかの盛り上がり!参加国はパキスタン、韓国、中国、台湾、モンゴル、フィリピン、インドネシア、ネパール、スリランカ、仏領ポリネシア、インド、オーストラリア、日本。前回は2005年に私たち日本がホストになって京都でAPGNの国際会議を開催したわけですが、次回の会議をやりたいという声が韓国、台湾、モンゴル、パキスタン、そしてポリネシアからも上がり嬉しい悲鳴?! とにかくワーキングパネルのメンバーで各立候補国のプレゼンテーションの手続き等を決めていくことに。

また、各国から3人(3グループ)の代表が正式にメーリングリスト上で情報を共有していくことになりました。

今回のGG大会には中国から1人参加しています。

APGN
※APGNの様子。近所の大学?の一室で開催。

(ここからはRKが引き継いで書きます。)

午後からは、ベル財団のフォーラムのワークショップで、メンバーが分担して参加。会場が急に変わったり、2つのセッションが1つにまとめられたり、言語環境がとてもハードだったり(国内向けメインだったのか、資料などがポルトガル語ベースだったりする)して、難儀しながら話に聞き入っていました。

平行して、稲村さん、りっきーを中心に、夕方からのGG2008のオープニングでのスピーチ原稿の準備、ワークショップおよび決議案、「21世紀の21の提案」の修正案の報告や、そのレジストのための準備に奔走していました。加えて、G8洞爺湖サミットに向けて、ヤンググリーンズ主体のアクションを持ちたいのだが、そのための話し合いにホスト国として日本のヤンググリーンズにも加わってくれないか、とネパールのヤンググリーンズから申し入れがあったり、と、国際会議の途上だからこそある、その場の「会議の空気」で決まっていくことにいろいろ対応したり、戦術を考えたり・・・ということを身をもって体験する時間でした。

opening

そして、簡単な夕食を挟んで、夕方からはついにGG2008のオープニング総会。我らが稲村代表のスピーチです。司会からは、あたかも「ヤンググリーンズ」の中から台頭してきたニューリーダーのように紹介され、かつ「議員である」という紹介に会場は大きなどよめきと万雷の拍手。たぶん、演壇に座っている稲村さんを見て、海外のメンバーは「どこかの女の子」のように見ていたのでしょう。日本人は見た目の年齢ということについて、本当にお得です。

Inamura

稲村さんのスピーチでは、この記事の冒頭にあるように、GG2008に臨む日本のスタンスを明瞭に述べるとともに、GYGやAPGNのミーティングでも指摘された、GG運営の上での少数言語・文化・慣習の尊重の必要性を冒頭に示すため、最初の挨拶を日本語で行いました。また、マーガレットさんの紹介に続いて、各国の代表団全てを演壇に上げて「一言挨拶」をしたのですが、そこではりっきーと酒村なおちゃんが登壇し、なおちゃんは日本語、りっきーはスペイン語の挨拶を行いました。

こうした日本代表団のアピールはとても共感を呼んだようで、オープニングの後にもたれたパーティーでは、スペイン語/ポルトガル語圏の国々や、少数言語を母語にする国々の方に評価をしていただいたようです。

そんなこんなで、この日はよる10時ごろにホテルに引き揚げて、簡単なミーティングを済ませてゆっくり休んだのでした。

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サンパウロ報告(4/29〜4/30)

◆4/29(火)
派遣団代表の稲村です。サンパウロからも多様なメンバーでこちらの様子をレポートしていきます!

この日はGG直行組が無事サンパウロに到着。宿泊のホテルが変更になっていて戸惑いましたが、他国の参加者も多く泊まっているホテルに無料でグレードアップしてもらっていたのです。ネット環境も快適で、こうやってパソコンに向かっているとブラジルじゃないみたい…。でも一歩外に出れば、英語すら通じないポルトガル語の世界。食事をするだけでもちょっとした冒険です。

さて今回、私たちは大会に2つの決議案を提出します。一つは洞爺湖サミットに向けて、原発に頼らない温暖化対策を求める決議。もう一つは、国際紛争への武力介入に懐疑的な立場から、武力行使に対する事後的検証の重要性を提案する決議です。

2001年にオーストラリアのキャンベラで行われた第一回GG大会でGG憲章が採択されましたが、その中の平和・安全保障のパートは、あらゆる手段を講じた上でやむを得ない場合には武力行使を完全否定はできないという内容。ヨーロッパでは緑の党が連立政権に入っていたこともあり、絶対平和主義を基本とする日本メンバーの原則論と現実論の狭間で激論になったのでした。結局、日本メンバーの修正案は残念ながら否決されてしまったのですが、あれから7年。9.11後のアフガニスタンやイラクに象徴されるように、武力介入の結果は芳しくありません。私たちは今回のGG大会で改めて、武力行使の事後的検証の重要性とその視点を提案し、それらの作業を通じて、今後の武力行使をより厳しく抑制することを狙いとする決議案を準備しました。同時に、今回のGG大会で採択が予定されているアジェンダ「21世紀の21の提言」の中の平和・安全保障のパートの修正にチャレンジします。

金曜の午後にそのためのワークショップを企画しているのですが、日本からのメールによると宇宙の軍事利用に反対しているアメリカの活動家とジョイントで行うことになりそう。日本の仲間でミサイル防衛の反対運動をしている仲間からもぜひアピールと情報交換をしてきてくれと頼まれていたので、好都合です。チェコでミサイル防衛が社会問題になっていて、政権と近しいチェコの緑の党の対応が注目されているとのこと。ぜひチェコのメンバーや、この間のいくつかの武力介入に参画した国のメンバーと情報交換・意見交換したいと思います。ワークショップの成果として、アジェンダの該当パートにミサイル防衛を含む宇宙の軍事使用反対と、武力行使の事後的検証の必要性を追加する修正案を提出する予定です。

サンパウロ1日目は、そういった新情報の確認や資料の読み込みなど、会議の準備作業と体調を整えるための休養に充てました。

◆4/30(水)
2日目は、グローバルヤンググリーンズの会議に参加。会場は地下駐車場の中にあるコミュニティーセンターで、入口が分からない!でもたどり着いてみれば、グリーンズのシンボルであるひまわりが素敵に飾られていてとってもいい雰囲気の会場でした。午前中は気候変動や森林伐採など、私たちが関心を持っている各テーマに対する意見や提案のパネルディスカッション。午後からは各団体の活動報告と、GG大会の「21世紀の21の提言」の中の若者の権利のパートの原案作り。これは手続き論を含めて議論が紛糾しました!しっかし、紛糾の仕方が日本での私たちの会議とそっくりで思わず苦笑。やはりグリーンズはどこの国でも民主主義にこだわっているのだ!!

それを何とかまとめた後は、アジア太平洋地域のメンバーで集まってミーティング。ネパールの男の子が洞爺湖サミットに合わせてアクションを検討しようと提案してくれたので、帰国後も取り組んでいくことになりました!

実はGG本体の会議は2001年以来ですが、GYG(グローバルヤンググリーンズ)は昨年にナイロビで会議を開催。私たちはそこに参加していなかったので、運営委員会に人が出せていません。今回を機に日本からも若手メンバーにML登録してもらって、キャッチアップしていってもらうことにします。

この日はとりわけ、台湾のメンバーといろいろ話ができました。台湾グリーンズも約20名の大派遣団ですが、ちゃんと会議用にホテルの部屋を1室確保しているという念の入れよう!同じホテルなので打ち合わせもしやすそうです。

会議では、非英語圏への配慮が足りないという点も指摘されました。私たちも英語ができないメンバーが多いので同時通訳の方々に一緒に来てもらっていたのですが、ブースが使えるのは英語⇔ポルトガル語の通訳のみ。私たちはウィスパリングで英語を日本語に訳してもらっていたのですが、とにかく早口!英語がネイティブじゃない人も多いので、専門家の通訳の人でも聞き取りにくい!挙句の果てに、通訳してもらってるのを私語だと思われて「黙って!!」と言われること2回…。ゆっくり話す、話のポイントをできるだけ事前にペーパーにするといった提案が出され、思わず拍手でした!私たち非英語圏から声を上げていくことが大切だと実感しました。

午後にはコスタリカ組とも無事に合流!日に日にメンバーが膨れていく派遣団なのでした。

一方で、日本のオールドグリーンズ?の何人かは、ツアー最終日に会合を予定している日系ブラジル人の議員の方を表敬訪問。議会を視察したり、いろんなプロジェクトのお話を聞いてきたそうです。こちらもまた詳細を報告してもらう予定です。

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サンパウロ初見参

飛行機の中で一晩を過ごし、4月30日からはサンパウロです。空港自体には午前8時50分頃に着いたのですが、思わぬトラブルに立ち往生!! 一人のトランクの車輪が壊れ、一人のトランクが出てこなかったのです。そのためのクレームに時間が掛かって、結局、昼頃にようやくサンパウロ市内のホテルに到着、チェックイン。

その後、出迎えに来てくださった現地の日系人社会のリーダーのところへ表敬訪問に行く組と、グローバル・ヤンググリーンズに参加する組に分かれて行動。私は、
GYGに参加したのですが、ここはラテン流というかブラジル流というか、会場の案内がことごとく変更していて、市内をあれこれ探し回ったり、先着の日本代表団のメンバーやGG2008のインフォメーションデスクに問い合わせて、ようやく会場に到着したのです。

GYG
※グローバル・ヤンググリーンズの掲示。教会の柵に引っ掛けてあった。よく見ないと見つけられない。

とはいえ、午前中からの議論紛々の内容にすぐにコミットできるわけもなく、夕方頃に会場を辞去。りっきー、にゃんこ、RKのグループは隣にあるカトリックの教会でしばらく黙想の時をもった後、地図を見てみたら意外に近かったホテルに徒歩で戻ったのでした。(RK)

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※シェルのガソリンスタンドの料金表示。「A」はアルコール燃料のことで、まさにブラジルらしさ。このことも、GG2008で議論になるでしょう。

ggsaopaulo at 16:00|PermalinkComments(0)

コスタリカで語る、みどりの未来

ネット環境の都合でご無沙汰していました、ブログ管理人のRKです。

さて、4月28日、29日の日程報告は先の記事に譲るとして、旅の途上でどんなことを考えたのか、語り合ったのかをご紹介。

4月28日は、刑務所(塀のない!)、選挙最高裁(選挙に関する最高権力機関、コスタリカでは国権の「第4権」に位置づけられる)をめぐり、少し日程が早く終わったので、若手組はりっきーがコスタリカでの大学院生時代を過ごした街、エラディアを訪ねました。

エラディアは人口が3万人程度、大学街ということでサンホセよりは静かな街で、若者が好きそうなおしゃれな店もちらほらあります。その中で、りっきーが2階に間借りしていた「カフェ・フロール」を訪ねてびっくり。日本でもなかなかないおしゃれな佇まいのカフェで、素敵な昼下がりを過ごしながら、若手でいろいろ話し合いました。ある人は「もう日本に帰りたくない、コスタリカに住みたい!」と言い、ある人は「確かさと、確からしさの間を拓く粘り強さ」を語り、この旅の主題になりつつあった「文化としての民主主義」について思い巡らすままに語り合いました。そして、その根本にあるコスタリカ人の本当に懐深い気質についても。

そんな話をしつつエラディアで夕食を済ませ、ホテルに戻って飲みなおし。当然、熱い話になるのは当然で、話は次第に日本の「みどり」の未来へと進むことに。少し話が熱くなりすぎて、感情的になったり、言い合いになったりしたこともあったけれど、よく考えれば、全国の若手でこんなに腹を割って話したこともなかった、お互いの想いややっていることを知っているようでぜんぜん知らなかった、オトナの「みどり」の集まりを介してしか、みんなで集まることもなかった・・・などなどにいまさらながら気づき、これは、日本に帰ったらそれぞれの地域に戻って、みどりの5年後、10年後を担う年代のメンバーが、本当に腹を割って語り合える独自の繋がりと関係を作らねば・・・と痛感したのでした。

コスタリカ滞在も最終日、4月29日は、午前中にニカラグアからの経済難民を主体としたスクウォッターの幼稚園+小学校を訪問。「清潔で、しっかりした生活意識を伝えられる学校を作りたい」という幼稚園の先生のコメントを裏打ちするように、しばらく滞在していると目鼻口がホコリでがさがさしてくるような、そんな環境に、コスタリカのある一面の現実を見た思いでした。

それでは、これからは続々とサンパウロ報告が入ってきますので、お楽しみに!!

ggsaopaulo at 15:00|PermalinkComments(0)

コスタリカ最終報告

遅ればせながら、最後のコスタリカ報告をします!ブラジルについてから中々ネットに接続できずに更新が滞りました、すいません。。

P101019428日はまず刑務所に行きました!左の写真がその施設です◎みんな私服で刑務所とは思えないくらいくだけた雰囲気。先進的なプログラムを試す、パイロット的な刑務所なようです。居心地が良すぎて、釈放されたくない人も多いとか。。刑務所でありながら人権を実感させる狙いらしく、いい狙いながら課題も沢山ありそうだと感じました。

P1010197パソコン講習もやっていて(自分達が行った時はワードの講習でした。。)刑務所から出た後、仕事につけるようにしっかり教育しているようでした。小・中学の教育を受けていない人用に、日本でいう文科省が先生を派遣し、月〜金で一日2時間ずつくらいで授業をやっているようです。教育プログラムに関して日本は学ぶところが多そう。

P1010220左の写真は昼ご飯を食べた場所からの風景です。溢れる自然。気持ちよかったです^^ 沢山飛んでいた国鳥ジグィーロを見ていると、空に飛びたい衝動に駆られました。後、ここでは初めて魚(スズキ)を食べたのですが、すごく美味しかったです!コスタリカで魚と言えばスズキみたい。


P1010223でで、今日は実は我らがにゃんこさんの2×歳の誕生日だったのです!!にゃんこさん本当におめでとうございます☆みんなからケーキをプレゼント。コスタリカケーキはめちゃめちゃ甘かったです。。そして運転手のロッヘルさんがハチドリのイヤリングをプレゼント。ホントにいい人。。また会いに行きたいです。

P1010228次は選挙裁判所に行きました!選挙関係の事務を一括して受け持っているだけでなく、戸籍管理も行っているそうです。選挙期間あたりは公安(警察)がこの選挙裁判所直轄になる模様。1949年11月7日(憲法記念日)に軍隊を放棄した時と同時に設立されました。それ以前、選挙で紛争が起ったから作ったのだそうです。

P1010235たくさん勉強した後、我らが?りっきーさんの古巣に行ってきました!!すごいいいところ☆一回がカフェになっててすごく美味しくて、いい雰囲気。留学初めのころ、たまたま新聞で見つけた掘り出し物だったそうです。なおちゃんがもしかしたら直に住んでしまうかもです(笑)

P1010243日付は変わって30日の朝、幼稚園に視察に行きました!子供達の笑顔が超かわいい!!この幼稚園がある地域はお隣のニカアグラからの難民さん達が住み着いた地域。なので土地が登記されていないので国は幼稚園に補助金を出せないみたいです(先生の給料は出ているみたい)。NGOや国の大使館に支援を求めている模様。自分達も少しばかり寄付をしてきました。もっていった折り紙とかもすごく喜んでくれましたよ〜。あと、教育の目的は、自分との平和・他者との平和・自然との平和の3つを理解を促すことだそうです。

P1010252そして最後、コスタリカの空港での一枚☆運転手のロッヘルさんとりっきーさんと一緒にコンダクターをしてくれたりっきーさんの大親友さんと。ホントにホントにたくさんのことを学んだ旅。コスタリカが大好きになりました^^ありがとう、コスタリカ!絶対また来ます。



ではではブラジルに着いてからはまた次回に!以上、弘光でした。

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2008年04月28日

コーヒーを知る旅

P1010100今日はまずコーヒー工場と農園の視察に行って来ました!水力を利用してコーヒー豆を選別する機械です。農家の方が持ってきたコーヒー豆から使えない豆、ゴミ等を取り除くと、最終的には質量が18%になってしまうそうです。



P1010115始めの状態から皮を剥き、油や蜜を取り除いた状態です。このときはまだ無味無臭ですが、ここから乾燥させ、ローストさせると普段私達が買っている黒いコーヒー豆になり…^^




P1010128coope dotaコーヒー農場を案内してくれたイヴァンさんとコーヒーの木です。温暖化の影響で、年々実を付ける時期が早まったり、木が病気になりやすくなってしまったりしているそうです;赤い実をかじると、甘い汁が出てきました♪







P1010169お昼ごはんをごちそうになった、現地の有機農業組合のアルトゥーラさんに現実に実践されているフェアトレードについてのお話を伺いました。フェアトレードとは言っても生産者が手に入れることができるのは売り上げの10%程度で、それを20%まで上げることが今の彼らの目標だそうです。10%という数字は高いのか低いのか…?



P1010174アルトゥーラさんの考えるフェアトレードのキーポイントは、いかなる状況下でも最低価格を設定すること、民主的組織・組合と提携すること、商品が直接消費者協同組合に届くこと、そして高い環境評価を得ることの4つだそうです。人々の意識を変えることで全体の動きを変えていこうという彼の言葉は、これからフェアトレードを広げていこうという強い熱意を感じました!


以上、藤田でした☆

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