数年前から劇場公開となった戦隊Vシネマシリーズの新作は、
海賊戦隊ゴーカイジャーと、2012年に生誕30周年を迎えた宇宙刑事ギャバンとのタッグを組んだ
「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」!
てなわけでそのゴーカイVSギャバンを早速観てきた。
ちょっと内容に触れるので「続きを読む」からどうぞ。
正直な話、スーパー戦隊にメタルヒーローを持ってきた時点でかなり不機嫌になり(笑)、
ピカピカのギャバンも本放送だと「相当テンション高くてクソ強い時しかならない」と思ってたので違和感があった。
しかし、じゃあ仮面ライダーフォーゼと一緒に月面で戦うのか?というとそれも違和感があるし(観てみたいけど)、
21世紀になって初めてメタルヒーローが新作映画に出るわけだから、これまでの戦隊・ライダーでの
スーツ作成技術が存分に発揮されてなかったら逆に不自然だと思う。

で、肝心の感想としてはすごくいい。好感が持てたのは”ギャバンに寄りすぎていないこと”。
カメラワークや、特にBGMでは旧作を意識したものが頻出し思わずおぉ、と言ってしまうが、
主役はゴーカイジャーであることが前提なので「ゴーカイジャーがギャバンと出会ってどうなった」っと言うのがまず大事なんだと思う。
その点ではTV版ゴーカイジャーのテンションが崩れること無く出来上がったと思う。
あと大葉健二さんのアクションがやはりと言うかさすがというか。多分「蒸着」のキレは今のほうがいいはずだ。
今回はディケイドのRX編での南光太郎のようなパターンではなく、「宇宙警察に就任してすっかりベテランになったギャバン」が見れるのでは、と思う。
そういう役柄と、大葉さんの風格のお陰で、台詞の一つ一つが重みがあるし説得力がある。

とにかく、今の技術でメタルヒーローをやるとどうなるか、の一つの答えが出たと思うし、「宇宙刑事」というブランドが
この先どう発展するか見ものである。まだメモリアルイヤーははじまったばっかなんだよ。
最後に愚痴をいうと、戦隊とギャバンのメモリアルイヤーだからこそできた企画だから、レスキュー派としてはちょっと悔しかった(笑
だってさ、今年って特捜エクシードラフト20周年なんだぜ(笑