2017年02月

先日、エウェ族の名前のつけ方をご紹介しましたが、
役所に登録する正式な名前には、もう一つ付け加えられます。
それは、生まれた曜日による名前です。

詳細は以下の通りです

      男の子 女の子
月曜日    Kodjo         Adjua
火曜日     Komla         Abla
水曜日      Koku          Aku
木曜日       Yao          Ayawa
金曜日       Kofi            Afi
土曜日      Komi         Ame
日曜日       Kosi        Akosiwa

夫の姉は三人とも金曜日生まれなので、
上から順にDede Afi、Kokoe Afi、Kayi Afi 
となります。

普段は英語やフランス語の名前を使っていますが、
パスポートなど、正式な時にはこのような民族の名前を使うそうです。

では


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夫が日本でトーゴ料理を作るときは、
アクメかガリを作っています。

今回はガリの作り方をご紹介します。

ガリの原料は、キャッサバという芋を潰して水分を出してから
炒めて粉にしたもの(=ガリシシ)です。
こちら↓
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ちなみにキャッサバはタピオカの原料ですよ

まずソースを作ります。
今回は、ジョロフライスを作ったときのものと同じ
トマトソースにしましたが、お肉は鹿肉にしました。

ファイル 2017-02-21 7 54 54

半分はそのまま食べるので、お皿に残しておき、
残り半分は水を入れて、強火でぐつぐつ煮ていきます。
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そして、ガリシシを投入。
ファイル 2017-02-21 7 55 37

勢いよくかき混ぜます。
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水分がなくなったらできあがり。
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こんな塊になりました
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残しておいたソースと一緒に食べます。
山芋のような味でおいしいです。
アクメより好きかも


では

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トーゴでは、朝ごはんにタピオカを食べることがありますが、
日本で作ってみたのでご紹介します。

まず、鍋で紅茶を作り、タピオカのもとを入れます。
ファイル 2017-02-21 7 56 44

強火でぐつぐつ煮ると、タピオカが白から透明に変わっていきます。
ファイル 2017-02-21 7 57 04

ほぼ全部が透明になったら、弱火にして煮詰めます。

ファイル 2017-02-21 7 57 27

トロトロ~

あとは、お皿によそって、砂糖と練乳を入れるだけ。
ファイル 2017-02-21 7 57 47

ぐちゃぐちゃに混ぜて食べます。
ファイル 2017-02-21 7 57 56

温かくて素朴な味でおいしいです

では

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エウェ族の名前のつけ方はおもしろいです

長男はFolly(フォリー)
次男はKangni(カンニ)
三男はMensah(メンサー)

というふうに決まっています。
なので、度々来日しているトーゴ人歌手のKing Mensah(キングメンサー)は、
三男だということが自然に分かります。

女の子は、
長女はDede(デデ)
次女はKokoe(ココエ)
三女はKayi(カイ)

また、双子には特別な名前があり、
双子の次に生まれた子にもまた別の名前をつけるそうです。

こんな決め方では、街中FollyさんやDedeさんであふれかえってしまうのでは?と思いますが、
苗字が違うから区別できるとのこと。

それに、英語やフランス語の名前も持っているので、
そちらで呼んでいる人のほうが多いです。
でも、家族間では、今でもこの民族の名前で呼んでいる人が多いそうです。

では


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ジョロフライスは、ガーナのチャーハンです。
日本でも普通に作れます。

まず、牛肉の塊を2cm角ぐらいに切って、
しょうが&にんにくのチューブとコンソメを入れたお湯で煮ます。

その後、カリカリになるまで揚げます。
IMG_8782
(つまみ食いをしてだいぶ減ってしまった

夫は牛肉も鶏肉も、ほんとにカリッカリの水分ゼロ状態になるまで揚げます。
私はジューシーなのが好きなので、
いつももったいないなぁと思います。

野菜(人参、キャベツ、いんげん、玉ねぎなど)を炒め、
缶詰のトマト、コンソメ、塩、唐辛子で味付けをします。
先ほどの揚げた牛肉も入れます。
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その後、予め炊いておいたお米を入れ、
しばらく炒めたら完成。
日本のお米はもちもちしているので、
パラパラになるように、水少な目で炊きました。
ガーナのお米の場合は、炊かずにそのまま入れるそうです。

IMG_8786

シト(肉と干した魚で作ったピリ辛ソース)と一緒に食べます。
シトは、知人にもらったのをタッパーで保存しています☟

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では


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