エウェ族の名前にはいろいろあると以前お伝えしました。
生まれた曜日による名前や、出生順による名前などです。
ちなみにガーナのチュイ語(アカン語)も同じです。

なぜこんなに名前がいろいろあるのかと疑問に思っていたのですが、
やっと謎が解けました

もともと、苗字がなかったからです
苗字はヨーロッパが植民地時代に税金をきちんと徴収するために導入したしくみであって、
部族同士の間では今でも苗字は使っていないそうです。
だから、「苗字+名前」じゃなくて、「曜日の名前+出生順の名前」を使っているんですね。
ちなみにガーナの初代大統領「クワメ ンクルマ」は「土曜日生まれ+9番目の子」で、
元国連事務総長の「コフィ アナン」は「金曜日生まれ+4番目の子」だそうです


ではー

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