カテゴリ: ガーナ・トーゴの文化

初日(12/28)の朝は、時差ボケもあって外が暗いうちに起きてしまいました。

ボケーっとしていると、5時ぐらいからなぜか外でざわざわする声が聞こえて、
しばらくすると讃美歌の合唱が

何かと思ったら、年末(=クリスマスシーズン)なので
特別に教会の近くに集まって歌っていたんだとか。

教会は人が集まるところなので、大晦日は特にうるさいとのこと
やめてくれ〜

で、大晦日当日はどうだったかというと…

夜中にもかかわらず大音量の音楽が流れ、
爆竹があちこちでバンバンと鳴り響いていました

が、急に「わー」とという叫び声とともに静かに。

停電が起きたのです

停電が起きれば爆音のスピーカーも止まるということで、
それ以降は静かに寝られました

夫によると、停電はわざとだとのこと。
数ヶ月前から大統領命令で、夜の騒音は禁止されていたにもかかわらず
守られていなかったので、強硬手段に出たようです。
あっぱれ

ガーナでは、知り合いが亡くなった時、すぐに伝えることはしないそうです。
まず家を訪れ、お酒を飲んで1、2時間話してから、
亡くなった話を切り出すのだそうです。
ショッキングなことなので… 

それで思い出しました。
結婚して7年あまりの間、夫の親戚や友達の親が何人か亡くなりましたが、
いつも無駄話をしている最中に「⚪︎⚪︎さんが亡くなったって」っと
突拍子もなく言っていたんです
その度に、そんな大事なことを今このタイミングで言う⁉︎と思っていたのですが、
そういう文化だったんですね


子どもたちはよく蚊に刺されるのですが、
トーゴのvictagoという薬をつけたらすぐにかゆみがおさまります

手作り感溢れるパッケージ
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中身はこんな感じ↓
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においは完全にムヒです
薬草で作っているから体によさそう
ちなみに娘ちゃん(4歳)はよくこれを塗った手で目をこすって自爆してます
(何回やっても学ばない…)


ではー

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去年の夏、家の中でコバエが大量発生しました
原因は息子のカブトムシ
カブトムシゼリーの中でコバエの幼虫がうじゃうじゃ繁殖していました
それで、寒くなっていなくなったと思ったら、今年も大量発生
どうしようと思っていたら、パパが一発で退治してくれました
使ったのはクローブ
クローブの粉に火をつけて置いておくだけ。
お線香系の独特なにおいがします
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ではー

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エウェ族の名前にはいろいろあると以前お伝えしました。
生まれた曜日による名前や、出生順による名前などです。
ちなみにガーナのチュイ語(アカン語)も同じです。

なぜこんなに名前がいろいろあるのかと疑問に思っていたのですが、
やっと謎が解けました

もともと、苗字がなかったからです
苗字はヨーロッパが植民地時代に税金をきちんと徴収するために導入したしくみであって、
部族同士の間では今でも苗字は使っていないそうです。
だから、「苗字+名前」じゃなくて、「曜日の名前+出生順の名前」を使っているんですね。
ちなみにガーナの初代大統領「クワメ ンクルマ」は「土曜日生まれ+9番目の子」で、
元国連事務総長の「コフィ アナン」は「金曜日生まれ+4番目の子」だそうです


ではー

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