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スウィープ ピッキング


ピッキングにはダウンの次はアップと交互に弦を弾くオルタネートという基本的なピッキングスタイルがあります。これほど便利なピッキングが他にないのは確かですが
フレーズによって無駄が多くピッキングスタイルが原因で弾きにくくなる場合があります。オルタネートピッキングが万能で理想的なピッキングスタイルなのではなくて
複数のスタイルを使い分ける事こそが理想的と言えると思います。

スウィープ・ピッキングとは1回のストロークで複数の弦を弾く技術です。スウィープ(Sweep)とは掃くという意味で弦上を掃いているように見えるのでスウィープ・ピッキングと呼ばれるようになったのだそうです。1回のストロークで複数の弦を弾く奏法には他にもいくつかありますが中でもスウィープと間違いやすい奏法にエコノミー・ピッキングというものがあります。

エコノミーピッキングを言葉通りに説明すればピッキングを節約して合理的に弾く奏法という感じなんでしょうが、動きが規則的でなく自由度が高いので感情的に動かす事が出来るメリットもあります。(熟練すればの話ですが・・。)

エコノミーピッキングもスウィープと同じように1回のストロークで複数の弦を続けて弾きますがスウィープと何処が違うかと言うと人によって解釈が違うとは思いますが一般的にはエコノミーはスケール等を弾く奏法で逆にスウィープはアルペジオ(分散和音)を弾く為の奏法という感じだと思います。ちなみに僕は2弦間を同じストロークで弾くものをエコノミー、3弦以上を同じストロークで弾くものをスウィープと呼んでいます。(あくまでも説明する時だけで使用中は意識はしませんが・・)

ただエコノミーはかなり自由度が高く単にスケールを行ったり来たりするだけの安易な奏法ではなくピッキングを自由にコントロール出来る技術だと思ってます。癖でダウンダウンアップになっちゃう・・なんて言うのは問題外です。どちらを先に練習すべきかと聞かれる事がありますが僕はスウィープを先に練習する事を勧めます。

エコノミーはオルタネートと併用したりハンマリングやプリングと言ったテクニックと自由に組み合わせて弾ける半面、依存し過ぎてしまい初心者には危険と言えます。
スウィープはパターン化されている物が多く覚えやすいですし単独で使用する事が多いので他への悪影響を及ぼしにくく普段の練習と平行して練習してもよほど偏った練習をしない限り問題はないでしょう。

しかもスウィープも色んなパターンを覚え使いこなせるようになってくると弾く時の感覚がエコノミーと似て来ます。2つの奏法は最終的には同じ所に辿り着く奏法だと思っていますがスウィープで感覚を養いエコノミーの練習を始める方が身に付きやすいかもしれません。


スウィープ・ピッキングとは?




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