2006年01月23日

幼少期の精神的暴力、自傷行為の危険9倍

http://www.asahi.com/national/update/0122/TKY200601210360.html
(朝日新聞)

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幼少期の精神的暴力、自傷行為の危険9倍 鹿児島大調査

2006年01月22日15時44分

 子どものころに家族から精神的暴力を受けた経験のある人は、そうでない人に比べ、リストカットなどの自傷行為に走るリスクが約9倍になることが、鹿児島大心身医療科チームの調査でわかった。家庭の崩壊や学校で無視された経験なども、リスクを高めていた。こうした疫学調査は、少ない。22日に東京都内で開かれる日本心療内科学会総会で発表される。

 九州の5大学に通う1〜2年生1626人を対象に調査票を配布し、1592人(男性831人、女性761人)から回答を得た。リストカットや壁に頭をぶつけるなど、自傷行為の経験者は120人(7.5%)に上った。

 「家族からの放任や罵倒(ばとう)などを経験した」と答えた人が自傷行為するリスクは、そうでない人の8.7倍だった。同様に「第三者からの性的暴力を受けた」が5.8倍、「教師や友人からの無視を経験した」が5.5倍、「両親からかわいがられた経験がない」が4.2倍だった。

 自傷行為は専門家の治療が必要だが、小中高生では学校の養護教諭が相談に乗る場合が多い。調査を担当した増田彰則講師は「リスクが分かっても自傷行為を防ぐことは難しいが、対応の参考にして欲しい」という。

 この問題に詳しい臨床心理士の長谷川博一・東海女子大教授は「疫学的調査は少なく意義がある。ただ、男子はたばこの火を押しつける、女子はリストカットが多いなど自傷行為のパターンは異なる上、いくつかの理由が複合して起こるため、こうした観点からの分析も必要だ」という。

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う〜〜〜〜ん、わたしにとっては当たり前のことを、なんで今さら、と感じてしまう。

人は、自分がされたことを他人にもする。
自分がされたことで「嫌だ」とか「悪いことだ」とか認識できることだけを、他人にはしないように心がけることができるだけだ。
いけないこと、悪いこと、と思っていても、自分に対してはしてしまうことだってある。

わたしは、自分がされたことを「その程度のこと」とか思っていたし、「こんなことでぐだぐだ騒ぐのは甘えだ」と思っていた。
けれど、それはとんでもない間違いだった。
「甘え」じゃない。
わたしに対して「甘え」と言った人(たち)は、自分の甘えをごまかすためにわたしに転嫁したのだ。

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