2011年01月21日

最近風邪をこじらせていまい、更新が滞りまして申し訳ございません。

近畿地方の各都市~鳥取県の各都市の高速バスや、大阪府内では貸切バスや契約輸送を手広く展開している日本交通。
鳥取県内では一般路線バスも走っており、少し前までは前後ドアのエアロスターが颯爽と走る姿を鳥取県内の至る所で見ることができました。
現在では、ダウンサイジング化が進み、大半が中小型車。しかもあれだけの三菱のヘビーユーザーだったにもかかわらず、最近の新車はレインボーⅡやリエッセといった日野中心となり、エアロスターの姿をみることはかなり稀となりました。
今回はそんな少数派となった日本交通大型路線車をいくつか紹介します。

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関金温泉のバスターミナルに並んだ左からMP、MJ、MK。
一番左のU-MPこそがちょっと前の日本交通を代表するスタイルであったエアロMです。国鉄倉吉線代替バス用としてもエアロMが起用され、新鮮な雰囲気を吹き込んだものです。
画像は去年の9月に鳥取旅行した時のものなのですが、3日間鳥取県を旅行して、エアロMはここと、鳥取市内で2台ばかり見ただけでした。

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エアロMの後継車として順当にニューエアロスターが投入されました。
画像の1618号車はKC-MPなのですが、この前後ドア、2ステップ車仕様KL-MPにまで波及したことは以前のブログでも書いた通りです。
1618号車は米子~大山などの観光路線用として最初は米子に配置されましたが、現在は鳥取に移籍し、主に鳥取駅~鳥取砂丘の路線に専用されていて、床が砂まみれにまっています(TДT)

以上は鳥取県内生え抜きの車両でしたが、他に大阪の契約輸送車から転用された車も活躍しています。

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米子の1655号車。鳥取県の日本交通には似合わないエアロKです。

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鳥取の436号車。一見すると生え抜き車(生え抜きのMPノンステもいますから)のように思えますが、KC-の割にナンバーが新しかったり、路線バスにしてはシートが異様に豪華なので、「養護学校で使用されていた車が転用されたのでは?」と予想がつきます。

そして、大阪から来た転属車のうち、究極の珍車がコレ

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鳥取の359号車
もとは大阪ガスの契約輸送で使用されていたCNGバスです。
もとの塗装に、3本赤線を追加しただけで、おおよそ見た目には日本交通離れしているので、窓ガラスには「日交」のシールがこれでもかっ!て程にベタベタ貼られ、それでも足りなかったのか、バス停に359号車の写真付きで「このバスも他の日本交通のバスと同様にご乗車下さい」と注意書きが貼られた程の珍車です。
そして何よりも日本交通で日デの一般路線車というのが違和感ありまくりです。

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もともと日デは画像のようにノンステが鳥取と米子に一台ずついるのですが、中型で西工ですから、富士重ボディーの大型車となれば359号車たった一台きりの存在で、後にも先にも「日本交通究極の珍車」であることに間違いはないでしょう。
当日は359号車は鳥取駅~若桜という、まま長距離路線に入っていたのですが、急坂では全く登っていかない様が実に印象的でした(・∀・)


gifukaragift at 18:44鳥取のバス 

2011年01月07日

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画像のバスは、遠州鉄道天竜営業所所属の2526号車で、遠鉄バスならではの「日野+富士重ボディ車」です。

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メーターを見れば日野そのものですが、ワンマン機器などのスイッチが配置されているメーターまわりの鉄板が飾りの入った富士重独特なもののとなっています。なお2526号車は1995年式のU-規制車なので、タコメーターがオプション設定となっています。
遠鉄の日野HTは1987年式からトランスミッションにFFシフトを搭載していましたが、その1987年式は富士重でも5Eボディで、ギアの形状は上の画像の一世代前のゲート式ギアで、全国的にも非常に珍しい組み合わせでした。

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車内
かつては赤いシートだったのが、P-規制車の末期から肘掛けにまでモケットの貼られた、派手な模様のハイバックシートが採用されるようになり、画像のタイプのシートは1995年から採用されたもので、二人掛け席がオフセットシートになっています。
2ステップ車の最終期は1997年式なのですが、オフセットシートは1995年と1996年だけで、それゆえ遠鉄バスの車内レイアウトの中でも非常に完成度が高く感じられ、ノンステだらけになった最近ではめっきり乗れる機会も少なくなりましたが、いざ当たると嬉しい車両です。

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左が2526号車(U-HT)、右が2599号車(KC-HT)
日野純正ボディの場合、U-からKC-になるとヘッドライトが丸から角になったり、ワイパーが黒くなったりと変化が見られるのですが、富士重ボディの場合は目立った変化が見られず、のタコメータの有無などで判断するしか方法がありません。

以上の画像は秋葉神社上社で撮影したもので、西鹿島駅~秋葉神社上社の臨時バスに入っていたのですが、この路線がこれまた強烈で・・・

おまけ
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左・北遠本線のHRノンステ(社内通称「コムニ」)
北遠本線(西鹿島駅~水窪町)がジェイアールバスから移管された当初は、2526号車などのHTもバリバリ活躍していたのですが、現在の北遠本線はすべてHRノンステで運行されているようです。

右・西渡~中部天竜の支線用のLRワンステ。
遠鉄バスでも珍しいワンステで、この生粋のエルガミオはこれと450号車の2台しかいません。入ったばかりの頃に、秋葉線の西鹿島駅~下すがり~おいだいら系統でこれを引き当ててビックリ仰天したことがありますw(゚o゚)w


gifukaragift at 23:24静岡のバス 

2011年01月02日

昨日も書きましたが、地元名古屋市営バスでは、今年は1999年式の廃車が進行しています。
大型車は12月あたりから新車と入れ替わりに廃車となっていますが、中型車は2月に新車が入るそうなので、それまでは残ると思われますが、その中で注目すべき車両がいます。(許可を得て撮影)

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画像の御器所営業所所属のMS-10号車(KC-LR233J)も廃車候補車ですが、これは是非記録しておきたい車両です。
中型車は1999年がKC-規制の最後となり、翌年からはKK-規制となりバージョンアップするのですが、いすゞはここでボディがエルガミオにモデルチェンジし、画像のジャーニーは最終期の車両となるのです。つまり名古屋市営では絶滅種となるのです(((( ;゚д゚)))

キュービックと共に1984年のモノコックからスケルトンボディへの移行に伴って、このジャーニーも製造開始されたわけですが、側窓のデザインなどがマイナーチェンジされたキュービックと比べて、ジャーニーはあまりデザインの変更もなく、なんとなく古臭く見えたものです。

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画像は越後柏崎観光バス(東急バスの中古)のU-LRですが、KC-LRと比較してもコーナリングランプの有無と、運転席側のワイパーの根元にKC-車はフタが付いているぐらいの違いしかありません。

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車内は、1998年に中型車が大量増備された時から始まる車内レイアウトとなっていて、三菱ニューエアロスターのサンプルカーみたいな小型シートが特徴です。
1998年以前に大森(144&145系統用の日野RR)と野並(天白区系統用の日デRM)にいたU-規制の中型車までは、大型車と同一のハイバックシートが装備されていたものの、シートの取り付け位置にかなり苦心した跡が見られるので、小型シートにして、無理のないシートピッチとした結果だと想像しますが、黒川12系統(中切町~博物館)みたいな長い路線でこの車を引き当てた時はさすがに疲れました(T_T)

KC-LRジャーニーはMS-1~13がいたわけですが、MSという車号は2代目で、先代は大森と野並にいたいすゞマイクロバスでした。
運転席の横のシートも座れたり(あまり座っている人みたことなかったですが・・・)、ベージュ色のレザー貼りのシートだったり、運転席はワンマン機器でビッシリだったり、前幕は手回しの極小サイズだったり、野並の車は横に天白区系統の経路書いたシール貼ってあったり、運転士が乗用車みたく右側のドアから乗降するのが印象的だったり、料金箱が手動の硬貨がガチャンと落ちる原始的なタイプだったりと、思い出したらキリないほど強烈な車でしたが、カードが導入された際に上述のU-規制の中型車と置き換えになりました。


gifukaragift at 17:50愛知のバス 
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