日本全国にはたくさんの神社があります。
有名ではなくとも各地に小さな神社があり、多くが鎮守の森を有しています。
そんな、名もない神社の一つです(参考記事 鎮守の森と保存樹木 no.476)。




その鎮守の森に、5月初旬の頃見られるのが「キンラン」です。
樹林の下、日光が少ない環境ですが、ポツリポツリと咲いてきます。群生を見ることはありません。
このような雰囲気はうれしいもの、コロナやウクライナ侵攻とは別世界です。
燃えるような新緑がまぶしい季節です。
そして、フジの季節でもあります。
緑の中に淡い藤色が見えますのでよくわかります。





房総の山中にはたくさんのヤマフジが繁茂しています。他の樹木に張り付き、覆うような姿と垂れ下がる形とがあります。他の樹木からすると厄介者です。





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房総の山中にはたくさんのヤマフジが繁茂しています。他の樹木に張り付き、覆うような姿と垂れ下がる形とがあります。他の樹木からすると厄介者です。





これだけフジが多いということは、山が放置されている証拠です。
ヤマフジは花の時期だけ目立ち、その後は山の緑の中に溶け込んでしまいます。
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散歩すると放置された人工林をよく見ます。
管理をする人も高齢化し、子供たちも手が出せません。木材として出すにも、大規模でなければ採算割れ、費用を払うことになります。
都市近郊の山林が抱える困難です。


なお、ロシアの木材が来なくて苦しんでいる会社があるとか聞きました。さらには戦争によって建築費用が高騰しているそうです。
「戦争」は良いことなど何もない!! しかし、長期化しようとしています。
プーチンの頭はどうかしています。ソ連時代そのままです。
政権が倒壊しない限り継続するのでしょうか。このままでは国が滅びます。
早期の停戦を願わずにはいられません。
なお、荒廃した山林の杉にはツタ類が着生し、最後は杉の上部にまで達して杉を弱らせます。高速道路を走っているとフジの花をよく見ます。これから開花してくる時期ですが、フジが見られる山林は管理がなされていないということです。
次の写真は杉に寄生(?)するツタです。
その名をツタウルシと言います。
新芽の頃から秋まで、撮りためた写真を並べてみました。
樹液に毒性があり、毒性はウルシの仲間ではかなり強いそうです。
毒は、身を守るためでしょう。












ツタウルシ <大百科全書>より
〔蔦漆〕 【学】Rhus ambigua Lav.
ウルシ科の落葉藤本(とうほん)(つる植物)。気根で他の樹木に巻き付く。葉は互生し、三出複葉で、長い柄がある。小葉は広楕円(だえん)形、長さ10センチ、全縁で先は鋭くとがる。雌雄異株。初夏、葉腋(ようえき)に円錐(えんすい)花序をつくり、黄緑色の小花を開く。花は雌雄とも花弁は五枚、萼(がく)は五裂する。雌花には退化した5本の雄しべと、1本の雌しべがあり、雄花には5本の雄しべがある。核果は扁球(へんきゆう)形で、径5〜6ミリであり、淡黄色に熟す。樹液に毒性があり、毒性はウルシの仲間ではかなり強い。北海道から九州の山地に普通に生え、千島列島、樺太(からふと)(サハリン)、中国に分布する。〈古澤潔夫〉
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令和4年、1月の工事風景と3月完成後の姿を紹介します。
今年1月の工事中です。



次は完成形、現在の姿です。





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次は完成形、現在の姿です。





4年前から各種の調査計測、解析、設計などを経て、少しずつ補修し、とりあえずは一段落のようです。当初の満水位からずいぶん水位が低くなっています。
2018年6月に切り欠いた部分が満水位の基準です。

なお、桜が満開、これは4月初旬です。



なお、桜が満開、これは4月初旬です。


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南房総の小さな水道用ダムです。
地滑り地帯を抱えている流域ですから混濁した水の色が特徴的です。




そのためか、昔から曝気しています。
ここは千葉市緑区、昔からあるNTT鉄塔が修復工事中です。
まずは、2005年12月の姿です。

当時は周辺に住宅もなく、よく目立っていました。
しかし、今は周囲を住宅に囲まれています。
そして、もう長い間防護服を着ています。
東金市にある古〜いため池です。江戸時代の築造で、心霊スポット、またはブラックバスで有名です。少しずつ修復をしながら、今でも現役、元気です。
農業用水、行楽と釣り、周遊の散歩コースは大変な人気です。





堤の下の方には桜の古木がたくさんあります。若い木も植えられ、桜の名所、春には賑わいます。

過去記事 2016.6.30
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堤の下の方には桜の古木がたくさんあります。若い木も植えられ、桜の名所、春には賑わいます。

そして、ブラックバスの聖地?ですからボート屋さんも営業しています。
これから忙しくなりそうです。


過去記事 2016.6.30
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