房州・下総地区・・・北総台地は意外に寒い地方です。
個人的な記録ですが、車の屋根には11cmでした。
雪国の大雪からすると話にもならない積雪ですが、慣れないと大騒ぎでありました。
さて、今日の主役は電線です。
大雪で電線が切れる!!
そんなこと・・・実感は出てきませんが、あり得るかも知れないと思った朝でした。
極寒の地方では電線についた氷雪が数十センチの直径になることがあるそうです。ロシアなどでも大停電があったとか・・・、かえって気温が上がったため!
適度の寒気と湿度があれば氷の玉は成長するはずです。
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ちなみに、直径が30cmになると0.283kg/m、これが500m、700mになると大変な重量になり、強風にあおられると重大な支障となります。
ただし、千葉県の場合はこれだけの氷雪はできませんから対応策も風に絞られます。あおられて接触しないように留め金?が使われているようです。また、大規模な送電線には重しが付いていますが、これは電線のねじれ防止だそうです(写真は無し)。
なお、最後は房州・下総の田園風景をどうぞ・・・。
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参考記事
http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51512428.html
送電線
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