土木の風景

from civil engineers 築土構木、土木技術は社会生活の基盤をささえています。

2012年11月

霜と紅葉 no.372

 いよいよ冬の到来です。
 2012.11.20(火)には千葉県北総台地は初霜でした。

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 朝夕の冷え込みはこれから厳しくなってきます。
 そんな中、平成24年度開通を目指し、圏央道の工事は着々と進んでおります。
 茂原北インター付近は最後の仕上げでしょうか・・・。
↓ 南ではなく北です。

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 現場を歩かせてもらえば良いのですが、ついつい忙しくて果たせていません。
 年内には一度歩いてきて報告をいたします。今回は上の一枚でご容赦を・・・。


 
 おまけと言っては何ですが、千葉県でも紅葉が見られますので部分で切ってご紹介します。普通に街で見る風景でしょうか(樹種は全部違います)。

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力学の基礎(2)ヤマノイモ no.371

 過去にアップした農家のおじさんの力学(no.346・・5月)結果報告です。
 作物は予想通りヤマノイモ、それも野生の自然薯(じねんじょ)でありました。
 
 真夏の予定でしたが秋になってしまいました、ご容赦を・・・。
 
 さて、
 ツルが繁茂して安定が保てたのかどうか・・・これが力学の基礎です。
 まずは、前後を並べてみました。しっかり安定していますね〜〜農家のおじさんは、やはり偉かった!!。

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 黄葉・・・これがヤマノイモの特徴です。
 山野でヤマノイモのあり場所を探す時の目印となります。

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 そして、ヤマノイモの証明は次の写真です。
 「ムカゴ」といいまして、これも食べられますし、おいしいのです。

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 なお、
 畑の近くにも自然薯が野生であります。狙っている人もいましてその痕跡を残していました。少なくとも・・・埋め戻しくらいはして欲しいものです。

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 むか‐ご【零余子】   <広辞苑より>
広義には、珠芽(しゆが)と同義。また、特にヤマノイモの葉のつけ根に生ずる珠芽を指す。肉芽(にくが)。ぬかご。「季・秋」

 ジネンジョ →ヤマノイモ   <大百科全書より>
 ヤマノイモ
〔山芋〕 【学】Dioscorea japonica Thunb.
(大図鑑 P378参照)
→ヤムイモ →とろろ汁 →ナガイモ
ヤマノイモ科の多年生つる草。茎は細長く、数メートルに伸びて分枝し、他物に絡みつく。葉は対生。茎葉の形状は畑に栽培されるナガイモと酷似するが、葉身と葉柄の接点にナガイモは赤斑(せきはん)があるが、ヤマノイモには赤斑はないので区別することができる。雌雄異株。7〜8月、葉腋(ようえき)から花序を出す。雄花穂は2、3本ずつ直立して長さ約5センチ、白い小花を多数開く。雌花穂は長さ約10センチで垂れ下がる。果実は直径1センチほどの3枚の翼をもったさく果で、3室があり、各室に2個の種子がある。晩秋に果壁が裂けると円形の薄い羽をもった扁平(へんペい)な種子が飛散する。また夏秋には茎の上方の葉腋に、径約1センチの球・長球形のむかごがつき、地面に落ちて、繁殖子となる。地下部には、いも、すなわち担根体ができる。いもは長さ1メートル余にもなり、地際(じぎわ)は細く、深い所ほど太くよじれており、ナガイモより細い。いもの肉質は白く粘りが強い。このいもの頂部から春に萌芽(ほうが)し、いもは夏までに消失して秋までに新しいいもができる。
 古くは、いもといえば本種のことであったが、農業開始のころから日本に入って栽培化されたいもを里芋と称したのに対し、本種はヤマノイモ(山の芋)、または単にヤマイモ(山芋)とよばれるようになった。また、自然に生えるいもの意味でジネンジョ(自然薯)ともよばれる。秋冬の山菜として好まれている。


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東京外郭環状線千葉県区間見学報告(2) no.370

 前回の続きです。
 今日の主題は外環と京葉道路との交差部工事状況報告です。
 
 本工区、田尻工区は(仮称)京葉ジャンクションになる区間です。
 全体模式図を見ても重層構造がよく分かりませんね〜案内の技術者さんも、さっさと飛ばしておりました(笑い)。

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 現在の京葉道路はこの通り・・・数万台が行き交う大動脈であります。

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 工事用車両の通行は専用の仮設道路ができており、一般道を使用しない形です。
 京葉道路をまたぐ区間は立派な橋梁に見えます。これも、土木の風景・・・。

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 さて、外環道路はこの京葉道路の下を通過します。通行止めをしないでどのような工事となるのか、まずは上から見た工事風景です。

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 京葉道路の両サイドで掘削工事が進行中です。
 その手順は、京葉道路の切り回しを行い、ボックス構造物を構築して戻す、また空いたスペースで掘削・構造物構築後また戻す・・・そういうことで現在の京葉道路は上り車線を一度動かして戻した線形とか。下り車線は大きく迂回した線形になっています。
 まだ数回の切り回しがあるそうです。
 
 さて、できたばかりの外環構造物は掘削底面に降りて見せていただきました。
 切り梁が印象的です。

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 そして、完成したばかりの外環構造物は巨大です。現在京葉道路上り車線が載っています。この断面では三連のボックスカルバートになっており、右側二連が外環本線、左側一連がDランプ(京葉道路上りから外環内回りへ)です。
 
 断面図をよくよく見ても解読が必要なくらいです(笑い)。

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 なお、掘削壁面は連続地中壁と切りばりで押さえられています。壁面は良く固結していました。

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 最後は揚水井戸、重要な仮設設備です。

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 最後に、京葉道路と外環道路を結ぶジャンクションのランプは本体工事とは別にシールドで抜くと言うことです。カーブを切っての難工事が予想されます。機会があればまた見学をしたいと思いますが、今回はここまで・・・。

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東京外郭環状線千葉県区間見学報告(1) no.369

 先の2012.10.19(金)、午後から日本技術士会建設部会の見学会でした。
 過去には2010.7.29に見学していますので2回目です。(→no.278
 
 今回は午後から短い時間ですから2箇所を見学しました。
 まずは、標準断面の地下構造部です(国分工事区)。

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 こちらは先行して試験施工した場所で、ケーソンとオープン掘削の比較をしています。市街地を通過する路線ですから、細心の注意を払いながらの施工が続いていました。
 
 ケーソンについては開削が困難な場所に採用することを見越しての試験施工だそうです。構造物の継ぎ目で底版高さが違うのが分かります。右側がケーソン、左側が開削・現場打ちコンクリート施工です。

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 さらに、一番多くなるであろう開削工事です。
 掘削に伴う地下水の扱いについては詳細な検討が行われ、完成後にも地下水流動を遮断しないような計画としています。観測井戸もしっかりと等間隔で設置されていました。

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 さて、掘削にあたっては地下水位の低下が必要です。
 用水井戸が一定間隔で並んでいます。揚水した水は構造物で遮断した反対側(下流側)へ戻しているとか・・・これが偉い!

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 開削工事はどんどん進んでおり、順調のようです。生コンプラントも現場に設置され、環境対策も万全のようです。周辺住民の協力が一番ですから、見える化も完璧・・・(笑い)。

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 そして、最後は土木の風景としてのコンクリート構造物です。
 きっと有名な風景であります。

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 次回は京葉道路との交差部工事(田尻工区)です。

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