土木の風景

from civil engineers 築土構木、土木技術は社会生活の基盤をささえています。

2015年03月

追悼! 東日本大震災

 
 3.11がまた来ました。
 5年目に突入することになりますが、復興は遅々として進まないと聞きます。
 
 元の暮らしに早く戻られますよう祈念いたします。

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 なお、女川町はうまくいっている自治体だそうです。

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栗山川統合機場 no.432

栗山川は千葉県東部を東流する中小河川です。
昔、この流域には渇水が多く、水争いで死者が出たほどだそうです(→no.291no.293)。
しかし、現在は利根川の水を利用して両総用水幹線水路として栗山川を活用しています。結果として今では飢饉など無縁のようであります。

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さて、今回紹介する施設は栗山川統合機場です。
出来たてほやほや・・・まずは全体の案内図を見てください。

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上の図でわかるように、栗山川の水を篠本堰で取水して栗山川統合機場の調整池に誘導します。そして、本機場から吐水槽まで揚水し、そこから自然流下で各地区へ送水します。統合というのは3地区の機場を一カ所に統合したという意味です。

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ただし、自然流下させるためには大きな揚程が必要です。
そこで考えたのが小高い場所に揚水することですが・・・、オッと、よい場所がありました。標高35m以上の台地が近くにありました。

地形図1

 

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揚水ポンプの揚程仕様は42.0m、実際の揚水は35〜36m位のものでしょうか。ポンプは2台用意されています。内部は見られませんので外部の姿です。

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なお、灌漑水を得る地区は次の3地区です。

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統合機場には排水機場が併設されています。篠本新井地区は低湿地であったこともあり、排水にも苦労した地区です。
施設の充実は農家にとってこの上ない恩恵でありましょう・・・。
最後に、新旧の施設を並べて今回の記事は終わりとします。

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