土木の風景

from civil engineers 築土構木、土木技術は社会生活の基盤をささえています。

2018年08月

鋸山 no.483

房総半島の西海岸に鋸山があります。
標高329mは山というにはあまりにも低いものですが、房総半島においては立派な山であります。鋸山は東西に走り、西側で海に没します。

浜金谷

 

浜金谷からはロープウェー、元名からは登山道路があり、簡単に展望台まで登ることができます。東京湾が一望できる景勝地・観光地となっているわけです。

地形図

 

地図

 


館山道路を館山方面に走り、富津金谷ICを抜けたあたりで突然鋸山の姿が視界に現れます。その山容はゴツゴツとして男性的な姿を見せます。

2013-08-05006

 

2013-08-05004

 

この形はなぜ出来たのか・・・そうです、昔石切場があったからです。
鋸山の周辺には石切場跡がたくさん残っています。

「ウィキペディア」から記事を拝借してみました。
***標高は329.4m。 房総丘陵の一部分を占めるが、内陸部よりも海岸線(東京湾)に近い。山は凝灰岩から成り、建築などの資材として適している。そのため古くは房州石と呼ばれ、良質石材の産地として、江戸時代から盛んに採石が行われた(石切場跡は現在も残存する)。結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこの名で呼ばれるようになった。 ***

The_port_of_Kanaya

 

また、鋸山の景勝地「地獄のぞき」もウィキペディアから拝借。

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養老川の堰 no.482

千葉県の養老川には多くの堰があります。
今回紹介するのは中流域の二箇所です。

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まず、,浪甬遒傍事にしている「西広堰」です。
西広板羽目堰として市原市指定有形民俗文化財になっています。
航空写真は次の通りです。

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そして、文化財の説明は市原市の看板で・・・。

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現在は水田が水を一番必要とする時期ですから、すぐ下流の新しい水門が閉められて西広堰は水没しています。

IMGP6921

 

IMGP6915

 

IMGP6911

 


なお、おまけはうれしい魚道の一枚です。

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過去記事はこちらになります。
http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51847325.html 西広板羽目堰
http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51866975.html 魚道

 

 

そして、△呂気蕕望緡の養老堰です。
昨年完成した真新しいラバーダムを紹介します。

まずは、yahooの航空写真は昔の堰が写っています。

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古い堰は人工的に石やコンクリートなどを並べてかさ上げしていた簡易的な堰でした。洪水になると流され、修復には大変なご苦労があったと聞いています。大事な水を確保する必死の努力が忍ばれます。

それがようやく解消され、立派ならバーダムが完成しました。
Googleの写真は新しいようです。

養老2

 

IMGP6903

 

IMGP6893

用水が不要の時はラバーダムの空気を抜けば、ラバーが倒伏して水位は通常の河川並みとなります。流下土砂の多い河川や大規模河川には採用しがたいのですが、二級河川の養老川は限界値に近い河川なのかもしれません。

関係記事はこちらです。

http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51083128.html ラバーダム
http://blog.livedoor.jp/nougyoudoboku/archives/65879707.html 養老堰工事見学

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