6.土の物理的性質


 一般に、土の物理的性質とは、物理的測定方法を利用して求められる性質をいいます。


 土は土粒子、水及び空気の三相から構成されるため、狭義の物理的性質の中にも多くの種類の試験方法があります。

 その代表的なものが下の表6.1です。

 大きくはその土の固有な性質(固有な性質)と与えられた状態に依存する性質(状態量)に分けられます。

 固有な性質は、実験誤差やばらつきなどを除くと一つの土に対して一つの物性値が求められます。

 これに対して、状態量は含水比や湿潤密度のように土の状態によって変わる性質であります。


 次回よりここでは、土の物理的性質として土粒子の密度・含水比・液性,塑性限界・湿潤密度について述べていきます。

 <表6.1 物理的性質の主な物性値と試験方法>
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(出展:土質試験の方法と解説-52頁より)

 
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