圏央道とは、首都圏中央連絡自動車道が正式名称です。
 東京都心を中心とした環状線が4本整備される計画で、次のような路線となっています。
  ‥埒幹直線(完成供用中)
 ◆|羆環状線(首都高速中央環状線)
  外環道(東京外かく環状道路)
 ぁ〃央道(首都圏中央連絡自動車道)
 
 上記◆銑い髻孱慨直」と称して、サイトなどでも盛んに宣伝をしています。
 → 
http://www.ktr.mlit.go.jp/3kanjo/
 
 その効果は
 1.首都圏の道路交通の円滑化
 2.沿線都市間の連絡強化と、沿線の地域づくりの支援、活性化
 3.災害時などの代替路としての機能
 4.三環状道路整備で年間CO2 200〜300万t削減
 
 そして、
 「生活も、レジャーも、産業も。より便利に、快適に。元気をつなぐ圏央道。」
 という標語が掲げられています。
 
 そんな圏央道・東金区間を見学してきたものです(千葉県耕建会)。

小野橋工事

 第一弾は小野橋工事です。
 事業主体はNEXCO東日本高速道路(株)、施工は(株)ピーエス三菱で、懇切丁寧な説明を受けました。
 
 まずは、全景を見て頂く方が早いかも知れません。
 橋長260mですから、調整池をまたぐための相当なスパンです。

小野橋工事2

小野橋工事3


 本工事の特徴は「標準案を伴わない設計・施工一括発注方式(デザインビルド)」の試行対象工事だと言うことです。
 基本条件の中に、
 ・房総導水路が計画路線を斜めに横断していること、
 ・既存の調整池を横断すること、
 の二つがポイントです。
 
 詳細についての説明はありませんでしたが、応札(設計提案)案を比較検討して指名、そこから詳細設計を煮詰めて決定したとか・・・約一年がかりと聞きました。

デザインビルド


 この方式は、発注者に力量があればこそのシステムではないかと感じたものです。ただし、参加者から質問が出ていましたが、「応札時の設計検討等費用は出るのか・・・」応札だけで大変な費用が発生するわけで、今後の課題かも知れません。
 
 今回決定の設計と施工方式は片持ち張出し架設工法の採用と、主桁工(橋梁側壁)の材料に特色があるとか。従来は鉄筋コンクリートが多く、断面で見るとボックスカルバートの形ですが、重量が大きい難点がありました。
 今回、波形鋼板ウェブとして、軽量化を図ったと言うことです。

小野橋工事11


 以下は、土木の工事風景としてみていただければ幸いです。

小野橋工事4


小野橋工事5


小野橋工事6


小野橋工事7


小野橋工事8


小野橋工事9


小野橋工事10


      < 土木の風景トップへ >
  関連記事 圏央道見学(2)茂原北インターチェンジ no.237