千葉市近郊の里山です。
昔は杉が整然と林立していたものでしたが、荒れた山が多くなりました。

近郊の農家も高齢化が進み、放置された畑が太陽光発電の施設に変化しています。
時代と言えばそうですが、複雑な心境にさせられます。

農業を継ごうという若い人も少なく、林地の手入れなどできない相談なのでしょう。
日当たりの良い林縁部を雑木が占領して杉は後ずさりをする構図です。

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少しだけ奥に入ると倒木が多くなります。

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元気なのは野生のアケビとハエでした。

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暗い気持ちで終わるのは後味悪し・・・そこで、元気な林業の復活について一言。


最近の林業は機械化が進み、昔のような過酷な労働からは解放されつつあるそうです。大きな機械で杉の根元をつかみ、そのまま切断して所定の場所に寝かせられるのです。枝払いやカットも運搬も機械でできます。(→高性能林業機械)

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林野庁より拝借

 

従事者に聞くと「昔と違うわい!」ということのようです。

若い人が戻っていると聞けばとてもうれしい気持ちになります。
サラリーマンのような社員を抱えた山の会社・・・、明るい笑顔が林業の将来を想像させます。

国内産の杉や檜が加工技術も含めて競争力を増しているそうです。九州南部では高級材として韓国当たりへの輸出も盛んだとか。林業の復活は最近の日本に明るい話題を提供してくれています。

やはり、どのような組織にも若い人が入ってこなければ組織の未来はありませんです。

最後の一枚はメンテナンスの良く効いた東京電力送電鉄塔です。
荒れた山林を睥睨しています。
湾岸で発電した電気を大東京に送る重要な施設なのです。

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