久しぶりに房総の山間部を縦断する県道81号・清澄養老ラインを通過しました。未だに狭い箇所がたくさん残っている道路です。
運転が上手な人には楽しい道と言えましょうか。

鴨川市天津の国道から分岐して北上します。清澄寺への参道でもありますが、ループ橋建設中のこの辺りは難所です。丸印の波切り不動尊付近がヘアピンカーブが二箇所、そして狭い道幅です。大型車が来れば逃げる場所無く、バックを・・・。

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もちろん、ほとんど大型車は通りません。県道81号の先、黄和田地区に行くとさらに狭い道路があるからです。

このルート(天津から清澄)は1991年度から始まり、2020年春までの完成を目指しているそうです。
平成33(2021)年は日蓮の生誕800年記念にあたり、誕生寺や清澄寺は多くの行事を控えており、それまでにはルートの整備を完了する予定と聞いています。

現在はループ橋から(改修済みの区間まで)山岳部を抜ける迂回ルートの切土工事中です。固い岩盤を削るのも大変そうです。

迂回ルートは次の通りです。

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そして、現在の状況です。

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なお、現地から天津方面を眺望すると海が輝いておりました。

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なお、天津ループ橋については過去4回記事をアップしています。古い順に紹介しています。

天津ループ橋工事no.208 2009/3/14

http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51169821.html

坂本ループ橋no.252 2010/1/9
http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51346127.html

天津ループ橋 2011/7/4
http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51685739.html

天津ループ橋no.347 2012/6/3
http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51759940.html

また、この地区は千葉県の中では急峻な地形をしており、清澄山や清澄寺など見所一杯です。秋の県道81号線はお勧めですが、運転にはお気を付けください。


清澄山 きよすみやま  <大百科全書より>
「きよすみさん」ともいう。千葉県南部、安房(あわ)郡天津小湊(あまつこみなと)町にある山。房総丘陵北半部の上総(かずさ)丘陵にあって清澄山塊の地塁をなし、南斜面は砂岩・泥岩の断層崖(がい)となる。標高は383メートル(妙見(みようけん)山)。一帯は県下の最多雨地帯で、シイ、タブなど常緑広葉樹の原生林が茂り、また近世以来のスギの美林があって、東京大学農学部の演習林ともなっている。山頂近くに日蓮上人(にちれんしようにん)が出家した清澄(せいちよう)寺があり、境内は国指定天然記念物の大スギをはじめスギの木立で覆われる。南房総国定公園に属し、近くに内浦山(うちうらやま)県民の森や、アジサイで知られる麻綿原(まめんばら)高原がある。JR外房(そとぼう)線安房天津駅から清澄寺までバス25分、下車後徒歩10分。〈山村順次〉

清澄寺 せいちょうじ(きよすみでら) <大百科全書より>
千葉県天津小湊(あまつこみなと)町清澄にある日蓮(にちれん)宗大本山。「きよすみでら」ともいう。千光山と号する。771年(宝亀2)不思議(ふしぎ)法師が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を刻み安置したのに始まり、円仁(えんにん)が密教を伝えたという。円仁開創ともいう。国司源親元(ちかもと)が再興し、北条政子(ほうじようまさこ)が輪蔵、宝塔を建てた。1233年(天福1)日蓮が12歳で入寺し、「日本第一の智者(ちしや)となさしめたまえ」と虚空蔵菩薩に祈り、住持道善(どうぜん)に台密を受けた。のち日蓮は鎌倉、比叡山(ひえいざん)などで学び、『法華経(ほけきよう)』が最高の経典であるとの信念をもって32歳で帰山、寺内の旭(あさひ)ノ森で朝日に向かい、初めて「南無妙法蓮華経(なむみようほうれんげきよう)」の唱題を行い、日蓮宗を立教開宗した。徳川氏の帰依(きえ)厚く、天台宗から真言宗に転じ、さらに1949年(昭和24)日蓮宗となり、管長が住職となる制度ができた。本堂前の千年杉は国の天然記念物。→日蓮〈田村晃祐〉

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