2006年01月18日

日本の家庭の教育力&教育費&安全対策

まずは安全対策事例です。

ワゴン車で児童を送り届け。日の出町(東京)(YOMIURI ONLINE)


対象となるのは、町立3小学校の児童のうち、原則として1年生で人通りの少ない通学路を利用しているなどの理由のある計29人。ワゴン車は10人乗りで、約1000万円かけて3校に1台ずつ配置。各校の学校管理員3人が交代で運転する。残る本宿小、平井小では19日から始まる。児童数に応じ、ワゴン車は2〜3往復することになるというということです。

ワゴン車って、1台1000万円ぐらいするんでしょうか?3台で1000万円なのかなぁ。今回は学校管理員さんが運転なさるようなので、人件費は増えないんでしょう。このように学校管理員さんが職務が増えるのをいとわないというのはいですね。
子供も喜んでいるようですし、かなり安全度はアップすることでしょう。


厚木市教委が防犯マップ作成(神奈川)(YOMIURI ONLINE)



パトロールが必要と思われる「注意ポイント」は計366か所に上ったそうです。どうやって「パトロール」やそれに変わる安全策を実施するのかが、これからのポイントですね。何よりも、通学路点検は12月13〜19日、延べ138人の職員が歩いて点検していたそうで、すばやい対応がいいと思いました。子供と一緒に安全マップ作っている間に、事件が起こったら大変です。
こうやって、大人が真剣になっている姿を見せることが大切だと思います。


にほんブログ村 トラックバックテーマ 通学路の安全対策へ
通学路の安全対策




次に注目度大のニュースがこちら。

文科相 教育改革のための行動計画を発表

少子化対策の一環として17日、家計の大きな負担となる教育費の軽減策なども検討してくださるそうです。公立や私立の小中高、大学などの各種学校にかかる費用のほかに、塾などの費用もありますが、そういうものも入るのでしょうか?たぶん公立小中学校にかかる費用は、各国と比べてそれほど高くはないと思いますが、塾や英語などのお稽古にかかる費用が、諸外国に比べてとても高いような気がします。そういう情報も公表されるといいですね。




それでは今日の本題。私も含めて、日本の親業の反省です。

Asahi.com教育の「ゆき姐の子育て応援エッセー」はNYの子育て事情がわかるので、毎回楽しみにしております。
今回のは、日本の小学校&保護者の教育へのかかわり方とNYではずいぶん違うもんだと改めて思いました。

本を読む力のつけ方
http://www.asahi.com/edu/column/ikuji/TKY200601120123.html


驚いた点を箇条書きにします。

(1) 小学4年生ぐらいから宿題が多い日は3〜4時間分でる
(2) 小学生から教科担任制
(3) 宿題の内容が、本や資料を読んでそれをレポートにまとめるということ


アメリカは広いですし、教育問題もいろいろとあるようですので、もろ手をあげて賛成するわけではありませんが、国が違えば随分違うもんですねぇ。


まず、(1)の宿題について。
日本とアメリカの教育の大きな違いとして、アメリカでは宿題をやらせることは、親の義務なのです。イギリスもそうでした。私たちの入った学校では、入学時に校長先生が
「うちの学校に入りたいのなら、ご両親の義務がひとつあります。それは宿題をやらせることです。」
と言われました。たぶんアメリカでも同じだと思いますが、宿題を提出しないことが続くと、学校は親を呼び出すのです。そして校長先生が親を怒るのです。だから親は子供に必死になって宿題をやらせます。家庭で子供に勉強させることは親の義務なのです。

 うちの息子の小学校では、宿題の量は担任の先生の主義で決まります。中には「私は宿題を出さない主義です。」といって、1年間まったく宿題を出さない先生もいます。最近多いのは、宿題を出す量について、保護者に聞く先生です。
「宿題の量はいかがでしょう?多いですか?少ないですか?」
子供が必要な内容を習得するために、先生が必要な量だけだすのが宿題だと思うので、そんなことは保護者に聞かずに、どんどん出せばいいのではないかなぁ、と私は思います。出した後で、あまりにも多ければ保護者から苦情が入るでしょうから、それから対応すればいいのにと思うのですが、教員にも評価制度が導入される中で、保護者からの苦情はマイナス要素になるのでしょうか?宿題以外にも、いろいろな点で「保護者の顔色を伺っているなぁ」と思うことが多くなりました。

 長男は現在小学4年生ですが、3〜4時間もかかるような宿題が出たことはないです。日本は世界で一番、子供が家庭で勉強する時間が少ない国だそうです。この調査自体も、お国柄で、新聞や読書の時間も勉強とみなす国もあるそうなので鵜呑みにはできませんが、それにしても、家庭の教育力といいますか、親が自分の子供にもっと勉強させるようにしてもいいのではないかと思います。

なんとなく、私の持っているイメージかもしれませんが、日本の親は子供をものすごくかわいがって、大事に育てているような気がしますが、実はそうじゃないのかもしれません。
イギリスでもアメリカでも、小学校の間は親が子供の送り迎えをしますし、宿題もさせます。日本じゃ小学校低学年でさえ、子供だけで登下校させて「危ない!危ない!」と言っている。「先生、うちの子はちっとも宿題をしないので、先生から言ってやってください。」という親も結構いますよね。そんなの通り越して、子供がやりたい放題で学校中の先生が手を焼いているのに「うちは放任主義ですから」なんて威張っているような人もいるようです。それは親の義務を放棄しているだけに過ぎないんじゃないかなぁ、と思います。

「勉強しろ、勉強しろ」
とばっかり子供にいうのは良くない、という風潮が強くありますが、私なんか、気がつくと「早く勉強しなさい」「宿題終わったの?」しか言ってないような気がします。
でも、それが結構いいコミュニケーションといいますか、息子も少しづつ対応の仕方を学んで、聞こえないふりをするとか、生返事をするとか、声の調子で「まだ大丈夫」と判断したりする術を覚えてきました。こうなると、狐と狸の化かしあいですが、こうやって学ぶものもあるんだなぁ、なんて最近思います。
逆にですね「『勉強しろ』と言わないうちは、子供と何を話すんだろう?」なんて疑問に思ったりして、そりゃ違う会話が広がるような家庭はいいですが、我が家なんか「ゲームいい加減やめなさい」「部屋片付けなさい」とか結局小言しかなさそうですし、それでも何も話さないよりはよっぽどいいよなぁ、と思っています。



私も含め、先生批判、学校批判をする保護者は多いですが、自分はどうなのかということを考えないといけないですね。学校は親が楽をするためにある施設ではありません。



★ブログランキング参加中!クリックよろしくお願いいたします♪
人気blogランキングへ
にほんブログ村 教育ブログへ


gimukyoiku at 21:41│Comments(3)TrackBack(1)

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 学校種別の教育費推移 -中学受験  [ 受験.inと中学受験 ]   2006年06月28日 04:48
公立と私立でどれだけ教育費は変わるのか。教育費の推移をグラフにしてみます。

この記事へのコメント

1. Posted by Elaine   2006年05月18日 10:29
1 Thank you!
[url=http://mythuvmy.com/vxzl/bfoz.html]My homepage[/url] | [url=http://wpdsgwxl.com/eifg/lrwv.html]Cool site[/url]
2. Posted by Vincent   2006年05月18日 10:29
1 Great work!
<a href="http://mythuvmy.com/vxzl/bfoz.html">My homepage</a> | <a href="http://aqpveits.com/zxwu/tdrg.html">Please visit</a>
3. Posted by Gary   2006年05月18日 10:35
1 Nice site!
http://mythuvmy.com/vxzl/bfoz.html | http://uzonlutm.com/jkon/qgvy.html

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
RANKING
ランキングに参加中です。
ぜひクリックをお願いします。
ランキングバナーG
にほんブログ村 教育ブログへ
Profile
ワタナベ
都内某公立小学校に二人の息子を通わせる母です。1年間だけですが、イギリスの公立小学校に息子を通わせた体験あり。「同じ小学校でも国によってこんなに違うんだ」というのがブログをはじめたきっかけです。
みんなで考えれば、日本の小学校はもっともっと良くなります。目指せ!世界N0.1の小学校!!

詳細プロフィールはこちら
NPO法人キープラネットの会員です。
keypla

注目特集
●アメリカの公立小学校の現状が大変良くわかる対談サイト。日本とのあまりの違いに愕然とします。是非お読みください。
イーウーマン win-win対談
第61回 学校心理学者 アン・オレアリーさん 
「子供にとってベストな環境が提供されるように」

●フィンランドの小学校の様子がよくわかる毎日新聞の特集
「学力とは何か」全12回
★小学校の英語教育★
小学校の英語教育に関するみなさんのコメント集です。
英語コメントリンク
訪問者数