今回ご紹介するのは、JR西日本、伯備線にある上石見駅です。伯備線は、特急「やくも」や「サンライズ出雲」などが走る陰陽を結ぶ重要な路線です。しかし、ほとんどが無人駅で、主要駅を除けばローカル線に近い列車本数と利用状況です。山間や川沿いを走るので、本当に景色の綺麗な路線ですが、その線形が故、「やくも」などでは、車酔いに近い感覚に陥ることもしばしばです。私は大丈夫ですが・・・(笑)IMG_9884
 岡山方面から新見駅までは概ね1時間に1本の普通列車と「やくも」が走行していますが、新見駅から米子方面は普通列車は数時間に1本と本当に本数が減ってしまいます。当日は、備中川面駅にて常備券を購入後、時間もまだ早かったので、もう1駅くらい常備券を買いに行くことにしました。矢神駅や富原駅も新見駅から移動可能でしたが、列車のダイヤ上、上石見駅が最適だったため、上石見駅を選びました。
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 新見駅から2両のキハ120形に乗車し、30分ほどの乗車で上石見駅に到着しました。沿線では、携帯が圏外になるなど驚きもありました。雪はほとんどありませんでしたが、美しい車窓を楽しめました。上石見駅では、数人が降車しました。この駅は、伯備線の中でも標高が一番高いことから「にちなん高原の駅」と駅舎に書かれています。また、大河ドラマにもなった「風林火山」の作者の井上靖さんのゆかりの地でもあるようです。当方、恥ずかしながら井上靖さんを存じ上げず、この駅に来て初めて調べてみた次第です。当然、作品を読んだこともありません。IMG_9886
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 そんな、上石見駅ですが、駅舎内にレストラン「駅」が併設されていて、そこで常備券を発売しています。当初、出札窓口が閉まっていたので、「休みかぁ〜」と諦めているところ、友人から「レストランの中で売っているよ。」と情報をいただき、写真撮影を終え、恐る恐るレストランが営業しているか確認しました。中から人の声が聞こえたので、「よかった〜やってる!」と思い、レストランの中に入りました。店の入り口には、営業日の貼ったカレンダーがあったのですが、営業日と(お知らせ!)が貼ってありました。レストランは毎日営業しているわけではなく、休みも多く「以外に訪れにくいなぁ〜」と思った次第です。(カレンダーの赤〇の所が休業日。)特に上石見駅は急きょ予定を組んだ行程だったので、下調べを綿密にしていなかったので、一歩間違えれば空振りするとこでした。ちなみにお知らせにはこう記載されていました。

(お知らせ!)H29年より食堂担当者が変わります。6年間お世話になり、有り難うございました。(〇〇)

と、記載されていました。
 今現在は、担当者が変わって営業されているのか、どうなっているのかわかりません。委託解除になったかもわかりませんので、本当にタイミングが良かったと思いました。話は戻りますが、店に入ると地元の方がすでに食事をされていて、お昼時もあって私も切符購入と食事を取らせていただきました。レストランの方は、一人で全て切り盛りされているようで、私が入店した後も何人か食事をされる方が入店され、忙しそうにされていました。そのため、今後の営業については聞けませんでした。
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 メニューはいたって普通の食堂メニューでした。折り返し列車まで時間はありませんでしたが、「とりあえず、おすすめをお願いします!」と言った所、おすすめの「豚の生姜焼き定食」をいただき、おなかも満たされ、無事に切符も購入できたので満足することが出来ました。
上石見1
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 さて、前置きが長くなりましたが、本題の常備券を紹介します。常備券の口座は2口座のみで(190円と410円区間)、190円の口座は私が買ったものが最後でした。切符は冊子状態からばらされて発売されており、「みみ」と言われる部分が、自然についてきました。乗ってきた列車に同様の目的の方もいらっしゃり、やはり、マニアしか切符を買わないのかぁと思いました。
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 店主さんと軽い会話を交わしていたら、折り返し列車がやってきました。現在も切符が販売されているのか、近々訪れて確認するつもりですが、列車本数が少なく、空振りした時の時間の過ごし方などを考えてから行こうかと思っています。列車に乗ってから、駅名標を撮影していなかったことに気づき、列車内から慌てて、1枚だけ撮影することが出来ました。駅名標の撮影も必ず行うので、上石見駅での宿題がもう一つ出来ました・・・。


【来駅日】
2016年12月19日 AM11:50頃

【収集難易度】
★★★★☆・・・列車本数が少なく、店の休日日も多いため。
(★5個が難易度高い。)