どうも!! weeの兄です。
猫背日記は、6/10の「私の中の彼女」という、親友の死を扱った記事でなぜかストップしていたのですが、このブログをまとめるために彼女のPCをゴソゴソしていたら、最初に不調を訴えた10日前の、9/10に書かれた未発表の下書きを発見しました。「死」の記事でこのブログが終わるのもイヤだし、闘病中も葬儀後もこの「猫背日記」のファンの方から応援をたくさんいただきました。感謝を込めて、そのまま掲載させていただきます。もちろん本人の許可はありませんが、笑って許してくれるとおもいます。では、お楽しみください。
コスメやメイクなどの美容関係は、本来は関心がある方だと思うのですが、知識の仕入れは専ら雑誌やネットからで、人から対面できちんと教えてもらうという経験はあまりありませんでした。デパートのコスメカウンターとか、めっちゃ敷居高いよね…。
それでまあいわゆるメイクは、気が向いた時、自己流でやっていたのですが、それが正解なのかどうかはよくわからず(そして気が向かない時は、全く何もしない)。
そんな私ももう50代。特にここ3年ほどはマスク生活だったので、色無しの日焼け止めを塗るのみの日々で、気がつけばいよいよメイクがわからない。20〜30代の頃と同じお化粧法でいいのかしら?よくない気がする。でも、何をどうすればいいのか、さっぱり見当がつかないのです。
そんな時、洋裁仲間のたなともせんせいが、メイクレッスンに行って来て、とても良かったとおっしゃる。これだ! もうちゃんとお金を払って、プロに教えを乞うのがいちばんだ!私も行こう、メイクレッスン!
ネットで「メイクレッスン 名古屋」で検索して(最初は四日市でと思ったけど、なかなか見つけられなくてねー)、名古屋の覚王山のパーソナル・メイクレッスンに申し込みました。メイクの先生と一対一でじっくり教わる、5時間の1dayレッスンです。3時間×2回のレッスンとかもあったのですが、スケジュールとか交通費とか考えたら、やっぱり1回で済ませたいなと。
事前の打ち合わせで、私が伝えたメイクの悩みは主に3つ。
・自分に似合う色がわからない。青みピンクよりもオレンジ系の色の方が好みだけど、それが自分に合っているのかどうか、よくわからないので、色ものの化粧品をなかなか選べない。
・しっかりと濃いめの眉毛なので、たまに抜いたり、眉用のシェーバーですく事はあっても、眉を描いた事がほとんどない。でも左右の眉の形が揃ってないので、整えなければと思うのだけど、やり方がわからない。
・昔から頬と鼻の毛穴の開きが悩みで、あれこれ手入れをしてきたつもりだけど効果が出なくて、最近はそれに加えてシミやたるみも気になってきた。
詰んでますなー。あとは、きっちりメイクしています、というよりも、塗ってます感はあまりない方が好みです、とか、「きれい」よりも「かわいい」イメージを希望します、とか。こういう願望挙げるのって、なんとも恥ずかしいですよね。でも、「こうなりたい」とか「こういうのはちょっと」とかは、一応事前に考えておいた方がいいなとは思いました。
さて、当日。地下鉄を出たらいきなり土砂降りの雨で、駅からは歩いて5分程度だったのですが、それでもみるみるうちに足元がびしょびしょに(傘は差してたけど)。うん、出鼻をくじかれた!と思いつつ、教室のあるマンションに到着。出迎えてくれたのは、シンプルなノースリーブのワンピースを着た、優しそうな先生でした。私よりも10歳は若いかなあ。
教室は、6畳くらいのダイニングキッチンで、こじんまりとしているけどシンプルなインテリアで、(おしゃれな)友達の家に遊びに来たようなリラックス感があって良かったです。あんまりゴージャスだったりエレガンスだったりするとさ、ちょっと緊張しますよな。
さて、レッスンスタート。まずは、色についてのレクチャー。
両腕の内側に、いろんな色のコントロールカラー(下地になる)を塗ってもらって、肌馴染みの良い色を吟味した結果、私は「オータム(秋)カラー」の人である、と診断されました。おおー、これですよこれ。私が知りたかった事!
ちなみに、パーソナルカラーについてものすごく大雑把に説明すると、こんな具合でしょうか。
・スプリング(春)→明るいパステルカラー。イエローベース。
・サマー(夏)→明るいクリアな色。ブルーベース。
・オータム(秋)→濃いめのくすんだ色。イエローベース。
・ウィンター(冬)→濃いめのクリアな色。ブルーベース。
私は元々、ちょっとくすんだ色合いのオータムカラーが好きで、辛子色やカーキなどの色の服をよく着るんですが、果たしてこれはメイクでも、そんな色合いのものを選んでいいものなのか、よくわからずにいたのです。服の色は遠慮しないのに、顔につける色となると、なんか途端に自信がなくなっちゃって。
でも結局は、オータムで良かったんだ、好きな色を選んで良かったんだ、と思えて、凄く気が楽になりましたね。自分の感覚に従って良いんだなって。
さて、メイクの実践、まずはスキンケアからというわけで、コットンパックや化粧水でとにかくとにかく保湿。私の肌は水分不足で硬いので、もっと保湿してくださいと言われ、そうかあ〜と思ったり。
次、下地。頬と鼻の毛穴はパテを塗りこみ、ピンクのコントロールカラーを指で伸ばす。このコントロールカラーもがさあ〜、何色を塗れば選べばいいのかわからなくて、なかなか選べなかったんですよねえ。そうかあ、ピンクかあ。
続いてそしてファンデーション。先生は、肌がきれいに仕上がるという事で、ソフィーナのパウダーファンデをチョイス。リキッドじゃないんだ。ファンデを付けたスポンジを、目のまわりを中心に、軽くスルスルっとすべらせて終わり。先生いわく、顔の中でいちばん見られる部分は目の周辺で、そこをカバーすればいいのだそうです。顔全体に塗り込まなくてもいいんだ…。まあ私も、ばっちり塗りました感があるのは嫌って伝えたしな。そもそもファンデよりも、その前の下地やスキンケアのレクチャーの方がみっちりだったなあ。土台は大事という事ですな。
ここで30分お昼休憩。私は駅前のコンビニで買ったサンドイッチをもそもそ食べました。
レッスン再開。ベースメイクは完成したので、今度は色モノです。まずはアイシャドウ。先生オススメの色のアイシャドウを、また腕の内側にどんどん塗って、あまりの色数になんだかよくわからなくなったり、アイラインの引き方を教わったり、眉をカットして整えてもらったり。
5時間ぶっ通しレッスン(途中でお昼休憩はあったけど)なので、さすがにちょっと疲れる…というか、座りっぱなしなのでお尻が痛くなりましたが、教えてもらった事はどれも有益な情報でした。りつつ、結局次から次へと全部そしてーションをこの間、
パーソナルカラー以外にも、まつ毛長いですねーとか、唇の色は薄い方なので、一段濃いめの色の口紅を選びましょうとか、自分の顔だけど自分では気がつかなかった事を指摘してもらえるのも良かったです。。、 です。
猫背日記は、6/10の「私の中の彼女」という、親友の死を扱った記事でなぜかストップしていたのですが、このブログをまとめるために彼女のPCをゴソゴソしていたら、最初に不調を訴えた10日前の、9/10に書かれた未発表の下書きを発見しました。「死」の記事でこのブログが終わるのもイヤだし、闘病中も葬儀後もこの「猫背日記」のファンの方から応援をたくさんいただきました。感謝を込めて、そのまま掲載させていただきます。もちろん本人の許可はありませんが、笑って許してくれるとおもいます。では、お楽しみください。
コスメやメイクなどの美容関係は、本来は関心がある方だと思うのですが、知識の仕入れは専ら雑誌やネットからで、人から対面できちんと教えてもらうという経験はあまりありませんでした。デパートのコスメカウンターとか、めっちゃ敷居高いよね…。
それでまあいわゆるメイクは、気が向いた時、自己流でやっていたのですが、それが正解なのかどうかはよくわからず(そして気が向かない時は、全く何もしない)。
そんな私ももう50代。特にここ3年ほどはマスク生活だったので、色無しの日焼け止めを塗るのみの日々で、気がつけばいよいよメイクがわからない。20〜30代の頃と同じお化粧法でいいのかしら?よくない気がする。でも、何をどうすればいいのか、さっぱり見当がつかないのです。
そんな時、洋裁仲間のたなともせんせいが、メイクレッスンに行って来て、とても良かったとおっしゃる。これだ! もうちゃんとお金を払って、プロに教えを乞うのがいちばんだ!私も行こう、メイクレッスン!
ネットで「メイクレッスン 名古屋」で検索して(最初は四日市でと思ったけど、なかなか見つけられなくてねー)、名古屋の覚王山のパーソナル・メイクレッスンに申し込みました。メイクの先生と一対一でじっくり教わる、5時間の1dayレッスンです。3時間×2回のレッスンとかもあったのですが、スケジュールとか交通費とか考えたら、やっぱり1回で済ませたいなと。
事前の打ち合わせで、私が伝えたメイクの悩みは主に3つ。
・自分に似合う色がわからない。青みピンクよりもオレンジ系の色の方が好みだけど、それが自分に合っているのかどうか、よくわからないので、色ものの化粧品をなかなか選べない。
・しっかりと濃いめの眉毛なので、たまに抜いたり、眉用のシェーバーですく事はあっても、眉を描いた事がほとんどない。でも左右の眉の形が揃ってないので、整えなければと思うのだけど、やり方がわからない。
・昔から頬と鼻の毛穴の開きが悩みで、あれこれ手入れをしてきたつもりだけど効果が出なくて、最近はそれに加えてシミやたるみも気になってきた。
詰んでますなー。あとは、きっちりメイクしています、というよりも、塗ってます感はあまりない方が好みです、とか、「きれい」よりも「かわいい」イメージを希望します、とか。こういう願望挙げるのって、なんとも恥ずかしいですよね。でも、「こうなりたい」とか「こういうのはちょっと」とかは、一応事前に考えておいた方がいいなとは思いました。
さて、当日。地下鉄を出たらいきなり土砂降りの雨で、駅からは歩いて5分程度だったのですが、それでもみるみるうちに足元がびしょびしょに(傘は差してたけど)。うん、出鼻をくじかれた!と思いつつ、教室のあるマンションに到着。出迎えてくれたのは、シンプルなノースリーブのワンピースを着た、優しそうな先生でした。私よりも10歳は若いかなあ。
教室は、6畳くらいのダイニングキッチンで、こじんまりとしているけどシンプルなインテリアで、(おしゃれな)友達の家に遊びに来たようなリラックス感があって良かったです。あんまりゴージャスだったりエレガンスだったりするとさ、ちょっと緊張しますよな。
さて、レッスンスタート。まずは、色についてのレクチャー。
両腕の内側に、いろんな色のコントロールカラー(下地になる)を塗ってもらって、肌馴染みの良い色を吟味した結果、私は「オータム(秋)カラー」の人である、と診断されました。おおー、これですよこれ。私が知りたかった事!
ちなみに、パーソナルカラーについてものすごく大雑把に説明すると、こんな具合でしょうか。
・スプリング(春)→明るいパステルカラー。イエローベース。
・サマー(夏)→明るいクリアな色。ブルーベース。
・オータム(秋)→濃いめのくすんだ色。イエローベース。
・ウィンター(冬)→濃いめのクリアな色。ブルーベース。
私は元々、ちょっとくすんだ色合いのオータムカラーが好きで、辛子色やカーキなどの色の服をよく着るんですが、果たしてこれはメイクでも、そんな色合いのものを選んでいいものなのか、よくわからずにいたのです。服の色は遠慮しないのに、顔につける色となると、なんか途端に自信がなくなっちゃって。
でも結局は、オータムで良かったんだ、好きな色を選んで良かったんだ、と思えて、凄く気が楽になりましたね。自分の感覚に従って良いんだなって。
さて、メイクの実践、まずはスキンケアからというわけで、コットンパックや化粧水でとにかくとにかく保湿。私の肌は水分不足で硬いので、もっと保湿してくださいと言われ、そうかあ〜と思ったり。
次、下地。頬と鼻の毛穴はパテを塗りこみ、ピンクのコントロールカラーを指で伸ばす。このコントロールカラーもがさあ〜、何色を塗れば選べばいいのかわからなくて、なかなか選べなかったんですよねえ。そうかあ、ピンクかあ。
続いてそしてファンデーション。先生は、肌がきれいに仕上がるという事で、ソフィーナのパウダーファンデをチョイス。リキッドじゃないんだ。ファンデを付けたスポンジを、目のまわりを中心に、軽くスルスルっとすべらせて終わり。先生いわく、顔の中でいちばん見られる部分は目の周辺で、そこをカバーすればいいのだそうです。顔全体に塗り込まなくてもいいんだ…。まあ私も、ばっちり塗りました感があるのは嫌って伝えたしな。そもそもファンデよりも、その前の下地やスキンケアのレクチャーの方がみっちりだったなあ。土台は大事という事ですな。
ここで30分お昼休憩。私は駅前のコンビニで買ったサンドイッチをもそもそ食べました。
レッスン再開。ベースメイクは完成したので、今度は色モノです。まずはアイシャドウ。先生オススメの色のアイシャドウを、また腕の内側にどんどん塗って、あまりの色数になんだかよくわからなくなったり、アイラインの引き方を教わったり、眉をカットして整えてもらったり。
5時間ぶっ通しレッスン(途中でお昼休憩はあったけど)なので、さすがにちょっと疲れる…というか、座りっぱなしなのでお尻が痛くなりましたが、教えてもらった事はどれも有益な情報でした。りつつ、結局次から次へと全部そしてーションをこの間、
パーソナルカラー以外にも、まつ毛長いですねーとか、唇の色は薄い方なので、一段濃いめの色の口紅を選びましょうとか、自分の顔だけど自分では気がつかなかった事を指摘してもらえるのも良かったです。。、 です。