突然ですが、リカちゃん人形のお洋服作りを始めてみました。
40数年ぶりのリカちゃん人形遊び
ツイッターには既に画像を投稿したりしてるんですけど、詳しい経緯などを少し書きます。書かせて。
直接のきっかけは、先日デイリーポータルZに掲載された乙幡啓子さんの「母校の制服オリジナルリカちゃんを、当時の自分の着こなしにする」という記事です。
自分の出身高校の制服を着たリカちゃん人形が販売されたので、カスタマイズして当時の制服姿の自分を再現してみたよ、という内容で、とても面白い記事でした。
私の母校は、特に進学校でも伝統校でもないので、そんな気の利いた企画とは無縁ですが、もしも自分の出身校の制服オリジナルリカちゃんが出たら、絶対欲しいわー。と兄に話してみたところ(ちなみに在学期間は被ってないですが、私たち兄妹は同じ高校を出ています)、「自分で作ったらいいじゃない」と言われまして、それで「あ、それいいな。面白そう!」と思ったのです。
でもまあ、いくら洋裁が趣味とはいえ、いきなりお人形の服を、しかも学校の制服を自力で作るのはきっと難しい。ドール服を舐めてはいけない。まずはおとなしく基本から始めよう、急がば回れだ。そう思って、「リカちゃん着せかえソーイングBOOK(ブティック社)」を買いました。
アイドル歌手ちっくなフリフリのドレスではなくて、リアルクローズ系の服が多くて、洋服や小物の他にも、リカちゃん用のソファやクローゼットケースの作り方まで載っていて、「こんなものまで自作するんだー」と、見ているだけでも面白いです。
で、数日読み込んだのち、作ってみたのが襟付きのノースリーブワンピース。
お人形の服なら、やっぱりまずはワンピースかなと思って。
ちなみにこのワンピースを作り始めてから、やっと本体のリカちゃん人形を買いました。縫ってる途中で「やっぱ私には無理!」ってなるかもしれんしな、と思ったので。慎重。
襟は浮いてるし、きれいなカーブにならなかったし、布に書いたチャコペンが表から見えてるしで、「ザ・初心者の作った服」という仕上がりではありますが、ロックミシン などをかけない代わりに布の端にほつれ止め液を塗ったり、見返し部分にはチュール(猫の大人気おやつではなく)を使ったり、なるほどドール服というのはこんな風に作るのだなあというのがなんとなく掴めて良かったし、楽しかったです。ヒトの服の時よりも、ミシンの針目を細かめにした方がいい、という気づきもありました。あと、真の手先の器用さを要求されるな、とも思いました...めちゃくちゃ肩凝った...。
つーかね、自分でやってみてわかりましたけど、デイリーポータルZの記事で乙幡さんはいきなり制服を改造したり、トレーナーやコート(しかも合皮!)を新たに作り足したりされてますけど、あれすごいですよ。さすがです。
そして翌日は、次はリアルクローズをというわけで、ブラウスとパンツと、帽子とバッグを作りました。調子に乗った!
モテ度の低い感じに...ごめんなリカちゃん
ドール服はドール服で、普通の洋裁とは違う手間や難しさもありますが、それでもやっぱりどれもあっという間に出来ますね。型紙のトレースから始めて、1日で服と小物4アイテム縫うなんて、普通の洋裁では無理だけど、ドール服だとそれが出来ちゃう。これは楽しいし、達成感があります。
あとは、単純にちいさきものの可愛らしさよ。トートバッグなんて、完成したときはついニヤニヤしちゃいました。
だって、こんなちいさいんですよ!
ちっさ!
(このキャップは「リカちゃん着せかえソーイングBOOK 2」より)
というわけで、制服も早く作ってみたいんですけど、それ以外もいろいろ興味が湧いてきたので、しばらくはドール服作りにはまりそうです。なにせ、布はたくさんありますからね!何でも作ってあげられるぜ!
なんかそのうちネタに走った服ばかり縫いそうだけども(かわいそうなうちのリカちゃん)。
机の上はぐっちゃぐちゃになります
40数年ぶりのリカちゃん人形遊び
ツイッターには既に画像を投稿したりしてるんですけど、詳しい経緯などを少し書きます。書かせて。
直接のきっかけは、先日デイリーポータルZに掲載された乙幡啓子さんの「母校の制服オリジナルリカちゃんを、当時の自分の着こなしにする」という記事です。
自分の出身高校の制服を着たリカちゃん人形が販売されたので、カスタマイズして当時の制服姿の自分を再現してみたよ、という内容で、とても面白い記事でした。
私の母校は、特に進学校でも伝統校でもないので、そんな気の利いた企画とは無縁ですが、もしも自分の出身校の制服オリジナルリカちゃんが出たら、絶対欲しいわー。と兄に話してみたところ(ちなみに在学期間は被ってないですが、私たち兄妹は同じ高校を出ています)、「自分で作ったらいいじゃない」と言われまして、それで「あ、それいいな。面白そう!」と思ったのです。
でもまあ、いくら洋裁が趣味とはいえ、いきなりお人形の服を、しかも学校の制服を自力で作るのはきっと難しい。ドール服を舐めてはいけない。まずはおとなしく基本から始めよう、急がば回れだ。そう思って、「リカちゃん着せかえソーイングBOOK(ブティック社)」を買いました。
アイドル歌手ちっくなフリフリのドレスではなくて、リアルクローズ系の服が多くて、洋服や小物の他にも、リカちゃん用のソファやクローゼットケースの作り方まで載っていて、「こんなものまで自作するんだー」と、見ているだけでも面白いです。
で、数日読み込んだのち、作ってみたのが襟付きのノースリーブワンピース。
お人形の服なら、やっぱりまずはワンピースかなと思って。
ちなみにこのワンピースを作り始めてから、やっと本体のリカちゃん人形を買いました。縫ってる途中で「やっぱ私には無理!」ってなるかもしれんしな、と思ったので。慎重。
襟は浮いてるし、きれいなカーブにならなかったし、布に書いたチャコペンが表から見えてるしで、「ザ・初心者の作った服」という仕上がりではありますが、ロックミシン などをかけない代わりに布の端にほつれ止め液を塗ったり、見返し部分にはチュール(猫の大人気おやつではなく)を使ったり、なるほどドール服というのはこんな風に作るのだなあというのがなんとなく掴めて良かったし、楽しかったです。ヒトの服の時よりも、ミシンの針目を細かめにした方がいい、という気づきもありました。あと、真の手先の器用さを要求されるな、とも思いました...めちゃくちゃ肩凝った...。
つーかね、自分でやってみてわかりましたけど、デイリーポータルZの記事で乙幡さんはいきなり制服を改造したり、トレーナーやコート(しかも合皮!)を新たに作り足したりされてますけど、あれすごいですよ。さすがです。
そして翌日は、次はリアルクローズをというわけで、ブラウスとパンツと、帽子とバッグを作りました。調子に乗った!
モテ度の低い感じに...ごめんなリカちゃん
ドール服はドール服で、普通の洋裁とは違う手間や難しさもありますが、それでもやっぱりどれもあっという間に出来ますね。型紙のトレースから始めて、1日で服と小物4アイテム縫うなんて、普通の洋裁では無理だけど、ドール服だとそれが出来ちゃう。これは楽しいし、達成感があります。
あとは、単純にちいさきものの可愛らしさよ。トートバッグなんて、完成したときはついニヤニヤしちゃいました。
だって、こんなちいさいんですよ!
ちっさ!
(このキャップは「リカちゃん着せかえソーイングBOOK 2」より)
というわけで、制服も早く作ってみたいんですけど、それ以外もいろいろ興味が湧いてきたので、しばらくはドール服作りにはまりそうです。なにせ、布はたくさんありますからね!何でも作ってあげられるぜ!
なんかそのうちネタに走った服ばかり縫いそうだけども(かわいそうなうちのリカちゃん)。
机の上はぐっちゃぐちゃになります