今年、初めての例会を2月28日(土)に開催します!義の心の会(令和8年度版修正ポスター)

謙信公義の心の会は、今年で結成10周年目を迎えます。
2016年1月21日に結成され、早くも10年の節目を迎えることは、正直早いなあと実感いたします。
この節目を迎えることが出来ましたのも、会員各位や皆様方のご理解ご支援の賜物と深く感謝申し上げます。ありがとうございます!

2月28日の例会は結成10年を振り返り、様々な活動を写真とともにご紹介いたします。

想えば、「義の心」というキャッチフレーズも10年前はあまり使われていませんでした。
上杉謙信公イコール「軍神」「毘沙門天の化身」など、勇ましい戦国武将のステレオタイプのイメージが先行していました。
当時、有志である相澤さんと共に、謙信公最大の遺産「義の心」にフォーカスした団体をつくろうと心を一つにして決起したことが思い出されます。

以来、「義の心」が上越市や全国に広がり、世代を超えて謙信公の神髄として知られるところとなりました。正直とても嬉しい気がいたします。
常に弱者や名もない人々の幸せを考えた謙信公の優しさや慈悲心は、現代にも通ずるものがあります。
ここに、人気戦国武将トップのゆえんがあるのでしょう。

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2月28日の例会では、これからの10年を展望し、来る生誕500年祭に向けて建設的な意見をみなさんと共に考えたいと思います。
謙信公生誕500年祭である、2030年1月21日まで、あと4年になりました。

 当会会員のみなさまはじめ、全国の上杉謙信公ファンからも500年祭に向けて闊達なご意見を賜りたいと思いますし、例会では夢のある計画やプランをお示ししたいと存じます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本日は1月21日。15 kasugayama 003

上杉謙信公ファンならばご存知ですが、本日は謙信公の生誕日です。
1530年1月21日に、雪深い越後・春日山城で産声をあげました。
今年で496回目の生誕日になります。
本日も春日山は雪に包まれています。やはり大寒の越後上越市は雪国らしい風情を醸しています。
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さて新年が幕開けして間もないですが、先日全国放送のテレビ番組で「戦国武将NO.1人気ランキング」が放映されました。
全国8000人にアンケートし好きな戦国武将を決めるという番組でした。ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
なんと!われらが上杉謙信公が第2位に輝きました!!
これは快挙ですね~

IMG_0700_202601102116016戦国武将には様々なキャラがいて、日本史の中で一番注目される人物像群でもあります。とかくこの手のランキングでは三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)が上位トップ3を占めるのが定番です。
事実、いままでの人気ランキングではほとんどその定石が崩されたことはありませんでした。

しかし、戦国武将の魅力はその時代を映す「合わせ鏡」とも称されます。
いわゆる現代の世情が不安定・不確実で、人心が荒廃し、倫理観が崩れてきているのが事実です。
世界で一番安全といわれた日本の治安も日に日に荒れてきて、毎日殺傷事件が多発する日々になりました。
経済も失われた30年がつづき円安株高不況のなか、なかなか庶民の生活に明るい兆しがみえません。しかしそんな逆境の中でも礼節を大切にし、心を高くかかげる日本人の原風景が上杉謙信公の潔さと重なるのかもしれません。だからこそ「義」が輝くのです。
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一位は織田信長でしたが、二位に謙信公がランクインしたことは本当に感慨深いなあと思いました。
番組中インタビューに答えたサラリーマンは「やはり、義の心をもった武将」と謙信公を選んだ理由を述べていました。


IMG_0710_202601102120035番組内、当会の監修・アドバイザーを務めていただいている歴史家・乃至政彦氏がご出演されました。
乃至氏は謙信公の陣形のすばらしさと武装の充実ぶりを絶賛!
これほどの逸材は他に戦国武将では例を見ないそうです。以前から上杉軍特有の「車懸かりの陣」について詳しく解説されてきましたが、軍略面においてのひらめき・独創性は謙信公ならではの魅力でしょう。
あの歴史学者の磯田道史氏も出演され「実は私は謙信ファンなんです!」と打ち明けていました。
多くの学識者を虜にする上杉謙信公の魅力は本物ですね。
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強いだけでなく、弱き者へも情けをかける「惻隠の情」を持っているのは謙信公だけです。いわゆる「敵に塩を送る」故事も、他の武将にはない最大の魅力でしょう。
これは「持続可能な社会」、「一人ひとりのウェルビーイングの実現」、「誰ひとり取り残さない」など、現代にも共通する矜持を謙信公は400年前に実践していました。
敵からも賞賛される武将、それが上杉謙信という生き方です。
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私たちは今一度、謙信公の哲学に学ぶべきと思います。
今年で496回目の生誕日で、500回目まであと4年です。
いままで「軍神」「最強武将」などのキャッチフレーズが先行してきましたが、もちろんミリタリーバランスも重要なファクターではありますが、何よりどのような社会を目指そうとしたのか?
この謙信公の考えや哲学がフォーカスされ、このたびの人気ランキング第2位に選ばれたのではないでしょうか。

本日、雪深い越後上越にて、496回目の生誕日に思いを巡らしてみたいと思います。

あけましておめでとうございます。15 kasugayama 003
昨年中は皆様方にお世話になりまして、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は午年、60年に一回の年でもあります。
午年は「うまくいく」年でもあり、未来に向かって駆けだす好機年ともいいます。
こちら越後・上越市は、お正月から雪に見舞われ三が日でまとまった積雪になりました。
久しぶりにお正月から「雪国」を思い起こさせる気象状況となり、身が引き締まりました。

また本年は、当謙信公義の心の会が創設して10年目の節目の年でもあります。
10年という歳月は長くて短かったような気がいたします。
しかしこの10年で、上杉謙信公に関する関心や世間の耳目が大きく様変わりしたといっても過言ではないでしょう。

現在、日本を含む世界情勢は転換期に差しかかっています。
大国の思惑による他国への様々な影響が報道されています。グローバル社会がより加速し、各国の格差が浮き彫りになってきています。

これはまさに戦国時代の様相と類似しているように感じます。
弱肉強食の下剋上の時代、それが戦国時代でした。
日本も独立した県(国)が群雄割拠し、力の強い武将が他県を簒奪することが横行していました。そんな中でも、唯一「義」を旗印に掲げ、義のためでしか軍事力を行使しない稀有な戦国武将、それが上杉謙信公でした。
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今また、謙信公の哲学に注目と期待が集まっています。
当会では、創立した当初のスピリッツ「謙信公の義の心に学ぶ」ということをあらためて念頭にかかげ、10年目の節目をリスタートしたいと思います。


どうぞ、本年も当会の活動にご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年も皆様方にとって、光り輝く義の道を照らして進まれますことを祈念しております。


  謙信公義の心の会会長 石田明義拝




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