まさかの不倫

このブログも何年目でしょう。 始めた頃は30代になったばかりで、普通に彼氏がいながら、40代の既婚者男性を 本気で愛してしまいました。ここのブログでその数年間を凝縮して書いていますが、 数年間の不倫の末、彼は離婚し、私と一緒に歩む道を選びました。 最初は不倫する人を軽蔑していた私が、自分がまさにその不倫に溺れ、様々な葛藤の中 別れる強さのない心の内を打ち明けるブログでしたが 現在は様々な男女感について、周りの話などを用いてあくまでも私個人の主観で 思いを綴るブログです。

私≠あや・・・ 不倫相手からパートナーへ≠池田さん


不倫女はいつも
心で思っている。

この人と結婚したい。

出来ないから、
欲しくなるのだろう。


けれど不倫男は、
結婚生活の中で
不倫をしているわけで。

そんな男と結婚して
自分とだけはうまくいくなんて
そんなお気楽を
思ってみても仕方ない。

だけど

運命の不倫もある。


運命の結婚があるように。



いつも池田さんは私に言う。

「僕と結婚したくないの?」

「子供は欲しくないの?」



私は答える。

「結婚は・・・あまりしたくない。
だけど時々したい。」


「子供は、時々欲しい

けれど基本的には
子育てが向いてないと思う。

無責任なことを、
してしまうかもしれない。

私が世界で一番尊敬するのは
仕事と子育てを
両立しているお母さん

私のこんな仕事のスケジュールで
そんな偉大な人に
なれるわけがない

夢を叶えるために
何かを諦めなければいけないとしたら、

私の夢は仕事の延長線上にある。

それなら子育てを、
諦めるしかない」


そんな私のセリフに
池田さんはさらに答える。

「じゃあ僕は、
その考えに合わせましょう。

いつか気が変わってもいいし
変わらなくてもいい。

プロポーズなら
もう何度もしたけれど

これからも、
毎年プロポーズしますから」


こんな池田さんで、
私は本当に救われている。


この間、
両親や親戚に会った。

家族は愛に溢れている。

常に私を気遣う言葉をくれて、
特に親戚のおば様は
私が幼い頃から
笑顔しか見せない人だ。

この人たちに囲まれていると
本当に家族はいいなと思う。
心から、そう思う。

けれども私はどうしても、
結婚制度に快く頷けない。

今、こんなに池田さんと
愛し合っているのだから
それでいいじゃないかと、
そう思う。

制度で縛ってしまう関係になったら、
何かを義務で行うようになってしまうような
愛さえ義務なような

したこともない結婚に対して
勝手に色んな事を想像する。


結婚。

家族や親戚は、
みんなハッピーになれた制度なのに。


幸せは
自分で紡いでいけばいいものなのに。


私の幸せは
今の現状にある。


誰に何を言われても、
自分の幸せがわかっていれば

それでいいものなのだと、
今はそう思う。



 


不倫相手には、
何でも話せる。

けれど不倫相手には、
嘘つきになる。 

現実世界ではないこの付き合い方が
人を開放的にさせて、
口をつぐませた。


なんて矛盾なんだろう。


私が池田さんと不倫している頃、

池田さんの生活や
日々の動きの事は
聞けないことが沢山あった。

聞いたところで、
きっと嘘をついてるとも思った。

それは私を無駄に傷つけない為に、
そして何より、
自分自身の保身の為に。

 
けれど
私が池田さんと不倫している頃

お互いの本音や弱音
性癖や恥ずかしい部分

いくらでも話せるような気がした。

奥さんと話すことを
私とは話さなくて

奥さんと話さないことを
私と話す。

それが、不倫だったのかもしれない。

事実今私と池田さんは
不倫中よりも
現実的な話題も増えた。

けれどやはりそれは
とても安全で、
守られた話題であり、
それはそれで、
二人の共有すべき内容で

居心地がいい。

不安など何もない。


昔の自分を思い出して
胸が痛かった。
 

わかっている。

あの時諦めなかったから
貫いたから
今、傍に池田さんがいる。


けれどやはり不倫は

抱きしめ合う時間以外
辛いことばかりだったと

そう思う。



 


不倫の醍醐味はきっと
性生活が中心だろう。

多くの家庭には
子供がいる。 

奥さんは、母と呼ばれる。

ご主人は、父と呼ばれる。

そんな中で、
自分の性的な欲求を
開放するのは難しい。

結婚して、
毎日顔を合わせながら
興奮度を増すのも難しい。

だから、
いろんな制限がある不倫では
性生活だけは解放区なのだ。

何を望んだっていい。

拒まれたって。

だって二人は不倫なのだから。
なんの約束も、責任もないのだから。


奥さんには出来ないこと
ご主人には出来ないこと

これを要求できるのが不倫。


けれど私は思う。

一度
そういう道を知ってしまった二人の行く末。

結婚には至らないでしょう。


特に男性は、
自分のものにならない女性に
興奮しているのだろう。


池田さんと私は
性的な相性がとてもいいと思う。

けれど、
池田さんが離婚する前に、

違うプレイを望んだことがあった日

私は応じれなかった。


そんなことしなくても、
心で感じていますと伝えた。


池田さんは、そんな言葉だけで
興奮していた。


違うプレイに抵抗があったんじゃない。
そこを超えてしまったら私たちは

きっともう現実を見なくなる。

不倫のドツボにはまる気がした。


不倫では、
性生活が満たされる。

そして家に帰ると、
現実がある。


ただ、
現実じゃないところのお世話をするだけの女に
成り下がっていいのか。

不倫相手に
愛していると伝えるときは

ベッドの中じゃない時に

お日様の下で言えるかどうか

言ってもらえるかどうか。


ただ、
抱きしめてもらえるだけで幸せだと
表面的にはそう口にしたって

実際の私は

池田さんとの不倫中は

そんなことを
よく考えていた。


結局私も
どんなに不倫を正当化したって

心の内では
現実世界で愛してもらえる女に

なりたかったんだ。



池田さんと結婚


しようかな。

















 

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