まさかの不倫

このブログも何年目でしょう。 始めた頃は30代になったばかりで、普通に彼氏がいながら、40代の既婚者男性を 本気で愛してしまいました。ここのブログでその数年間を凝縮して書いていますが、 数年間の不倫の末、彼は離婚し、私と一緒に歩む道を選びました。 最初は不倫する人を軽蔑していた私が、自分がまさにその不倫に溺れ、様々な葛藤の中 別れる強さのない心の内を打ち明けるブログでしたが 現在は様々な男女感について、周りの話などを用いてあくまでも私個人の主観で 思いを綴るブログです。

私≠あや・・・ 不倫相手からパートナーへ≠池田さん

仕事終わりの22時頃
会社の後輩と、飲んでから帰ろうと街を歩いていたら
2人組の男性二人に声をかけられた。

なんのことはない。
その通りは、スーツを着た男性のナンパが多い。

普段モテるとかモテないとか関係なく
ある程度身綺麗にさえしておけば
100メートル歩くだけで、
大抵誰でも声はかけられる。

その日も、3組くらいスルーして歩いていた時
一緒にいた女の子が
「えー?どうします?」
と私に聞いてきた。

これは「一緒に飲みに行きたい」というサインだ。

私は、ナンパでの出会いは否定しない。

以前この通りで一緒に歩いていた後輩が
2年前に声をかけられた男性と結婚した。
男性の職業は医師だったが、
実際に話してみると非常に素敵な方で
結婚してからの彼女もまた、
さらに幸せそうだ。

シュチュエーションにもよるとは思うが
ナンパだからダメだとか、出会いの云々は
この際どうでもいいように思う。
 
そんなわけで、私は後輩にOKサインを出した。


2人組は30歳の商社マンだった。
特にそのうちの一人は、
ガタイもよくて本当にイケメンだ。
後輩のタイプだろう。

私は結婚してから、異性を異性としてみなくなったが、
これが、結婚するということだろうか。


その30代のイケメンくんが言った。
「二人は結婚してるんですか?」

「私はちょうど今年結婚したけど、
彼女はまだよ。20代だしね。」


そう伝えたら、30代のイケメンくんの顔が
少しだけ寂しそうになった。


「俺はどうしてこうやって
結婚してる人ばかりに声をかけてしまうんだろう。

やっぱり不倫体質かもしれない。」


「いきなりどうしたの?」

後輩が尋ねると、
前に付き合っていた女性が結婚していて
それをわかっていて2年
ずるずると付き合ってしまったのだそう。
 
「いつか離婚して、自分のところに来るんじゃないかって
期待してました。

彼女には子供もいたんですけど
それも全部受け止めるつもりでした。

別れを告げられた時
あぁ、やっぱり旦那にはかなわなかった。
って思いました。


会ってる時はあんなに
旦那の悪口ばっかりだったのにな・・・」



少し、胸が痛かった。

自分が未婚で不倫をする人は
やはり相手の離婚を期待してしまう。

けれど既婚者は
相当なことがない限り
離婚には踏み切れない。



家に帰って
一連の事を、池田さんに話した。





 

私は結婚して
男性と食事に行かなくなったかと言われたら 

そんなことは決してない。


別にそれは今まで通りで

池田さんは私と知り合って
付き合いが減ったかといったら

それもそんなに減ったわけではなくて。


もともとお互いに

異性と食事に行ったりする程度で
嘘をついたり
隠したりする関係性ではなかった。


たかだか二人で食事したくらいで
いちいち好きになったりなられたり

そんな事していたら身がもたない。

それより、
そんなことより、

世の中恋愛する以外でも
異性に素晴らしい人は沢山いる。

いい話は沢山聞いておきたい。
人に出会えるチャンスは逃したくない。


世の中大多数は
結婚したのに
異性と食事に行く必要がない。

という考えだろう。

けれど

世の中のほとんどが男と女。


私はお互いだけを見つめながら
そんな狭い世界で
君だけが好きとか言われるより


大勢とどんな状況にあっても、
そんな中で
やっぱり今日も君が一番だったと
そんな風に言い合える方が
毎日が楽しめる。
 

なんて

そんなことはあまり世の中通用しなくって。

それもわかっていて
だから私は
結婚不適合なのではと
ずっと思っていた。

けれど池田さんに出会い
私が誰と飲んでいても

むしろ外ではモテて来い。


肌に触れさえしなければ
君が男性と飲んだ話を聞くと
さらに僕は燃えるからねと。


私たちは
変わっているかもしれないが
これもこれで
二人の形。

 
子供がいたらまた
そんな話は通用しないのだろうけれど

私はお母さんになるより
女であることと
仕事人間の自分を選んだ。


全部できるほど器用ではないようだ。


世の中のお母さんたちを尊敬しながら
羨ましくも思いながら


きっといつか
本当に子供が産めなくなった時に

後悔する日が来るのかもしれない。


母親になることの喜びを
知らずに生きて行く私だが

それ以上に
女性であることへの喜びをくれる人に出会えたことだけで
十分だと
心底思っている。




 

私は今、
たまたま池田さんの奥さんという立場だが

最近書いたような奥さんの話を聞くと
過去の気持ちが蘇る。

やはり自分が不倫をしながら、
相手の離婚を待つのは
本当に難しいのだと思う。


男性は特に、
体の浮気こそしても、

一度作り上げた関係を壊すこと
環境を変えることについては不得意な生き物だ。


不倫をすることで
傷つく家庭もあるが、

不倫がスパイスになって
さらに絆が強くなるパターンだってある。
 

未婚側は、
途中で見極めなければいけない。


相手にとって自分は

愛なのか

ただの
エンターテイナーなのか。



そしてある時期に来たら、
エンターテイナーだった自分は
その舞台を降りなければいけない。


例えば私がこれから不倫をしたとして
離婚するかと言われたら
池田さんを愛せなくなっても
離婚はしないかもしれない。
 
10年後の自分が
今のように相手を愛しているかなんて
決められないしわからないけれど


やはり不倫は

しないほうがいい。

私が言うと
なんの説得力もないけれど。



 

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