まさかの不倫

このブログも何年目でしょう。 始めた頃は30代になったばかりで、普通に彼氏がいながら、40代の既婚者男性を 本気で愛してしまいました。ここのブログでその数年間を凝縮して書いていますが、 数年間の不倫の末、彼は離婚し、私と一緒に歩む道を選びました。 最初は不倫する人を軽蔑していた私が、自分がまさにその不倫に溺れ、様々な葛藤の中 別れる強さのない心の内を打ち明けるブログでしたが 現在は様々な男女感について、周りの話などを用いてあくまでも私個人の主観で 思いを綴るブログです。

私≠あや・・・ 不倫相手からパートナーへ≠池田さん


写真を整理していたら、
過去の写真が沢山出てきた。


最近、
写真はあまり好きじゃない。

普段、
若い若いと言われても、
そんなのもう、
お世辞だとわかっている。

数年前の、
池田さんの横で笑う私。

この時私は、
いつもばっちりメイクで、
髪の毛もくるくるに巻いて、

いわゆる、
愛人顔だった。

自分でもそう思う。

池田さんの方も、
髪型や、服装。
少し派手目なダンディさがある。

写真だけ見たら、
なんの苦しみも悲しみも
知らなそうな二人。

けれど本当は、
泣いてばかりいた。


それなのにどうしてだろう。
今の私より、
写真の中の私は綺麗だ。

それは単純に
若さからくるものではなくて、

きっと

必死だった。


不倫なんてすればするほど、
人は孤独だと知る。

いや、
自分は一人なんだと実感する。


だから綺麗でいないと、
誰かに誘われないと

不安で倒れてしまいそうだった。


池田さんと会えない日も、
綺麗に着飾って、
男性と遊んだ。

その方が
虚しいだけだったのに。



今は、昔のように着飾らない。

髪の色も落ち着いた
メイクもシックになった。

それを、
大人と呼ぶか、
老けたと呼ぶか

きっと生き方次第なんだろうけど、


どちらでもいい。

ありのままを
受け入れてくれる人が

たったひとり、
傍にいるならば。












週明けに、
彼女からメールが来た。

「あやさん、
近いうちに会えますか?

相談したいことがあって」


もちろん私は、
快く返事をした。



不倫の相談ができる人は
限られている。


実際に不倫をしたことある女性は
意外と多いとは思う。

こうして、
相談できないことが多いから。


どこからを不倫と呼ぶとか、
そんな線引きはしらないけれど、
例えば20代半ばで結婚した男女が

80代になるまでのその50年以上を
ずっとお互いしか知らないで
歩んできたなんて

どのくらいの割合で
存在するのだろうか。



そんなことを考える
私の頭は汚れているけれど


ただ一人に、
愛し、愛されたいと

願っているけれど



心のどこかで私は、
因果応報も信じている。

奪えるものは、

奪われる


それは、
別の女にって

そういう事だけじゃない。


お子さんに。

仕事に。

命に。


けれどそんな事を考えたって、
人は身勝手なもので、

自分だけはって、

そう思って生きている。


私は、どういう結末に向かうだろう。

彼女は、
これからどうするだろう。





































彼女はどうやら
始めてしまったらしい。

週末、
彼女はその上司と、
一緒にホテルへ向かった。

その味は、私も知っている。

一度ハマると、
これからは地獄。

もう、彼女は聞いてなどいない。

私の言葉など。


話を聞いて欲しくて、
私に意見を求めはするけれど、

彼女の中で今、
彼と離れる選択肢などない。

もちろんそれが、
いい事だとは思っていないけれど、

世の中は、
そういう風情のものだけではないのだと、
彼女は知ってしまった。


そもそも


「会って別れを決めます」

なんて話し合う不倫カップルや

奥さんにバレたり、
周りから引き止められる二人は

それが
二人のプレイの一つになるとも
知らないで、

別れを感じれば感じるほど、

その夜、
抱きしめる快感は強くなる。


結婚は未来を誓いあえる。


安心感を手に入れたような気持ちになる。


でも不倫は、
今すぐに消えてなくなるかもしれない。


 きっと人は、
そんな儚さの中を生きたほうが、
情熱的に生きていられるのかもしれない。


 彼女は今後、どうするだろう。


彼は本当に彼女を、
愛してくれているだろうか。

 それとも遊びで、
彼女はボロボロになったころ、
不倫なんかするんじゃなかったと
そんな結末を迎えるのだろうか。


今日は土曜日、
彼女はどんな思いで、
初めての、


不倫の週末を過ごすのだろう。

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