2006年10月10日

東大卒医師が教える科学的「株」投資術:2

昨日の続きで、ネガティブに感じた部分の詳細を書こうと
思ったのですが、言葉遊びで良書を貶めているようで
ブログに書くには建設的では無いと思いましたので、
KAPPAさんの手法を私のポートフォリオに組み込む
場合について、書き出してみたいと思います。

現在、公開ポートフォリオの予算は毎月15万で、
日本株のポジションが50万程度であることを考えると、
ミニ株・るい投を利用することになります。
# 15〜20銘柄ほどでバスケットを構成したいので

野村證券であれば買い手数料や口座料のかからない
サービスがありますが、株価は1/10ですので
値嵩株の組み込みは難しくなります。
# また、取り扱い銘柄数1,010しかないので、
# 選択範囲が限定されてしまいます。

したがって、低位株は野村ほっとダイレクトのミニ株、
値嵩株はカブドットコムのプチ株(〜1.26%)を
利用して購入すると良さそうですね。

銘柄の選定や管理、実際の購入は

  1. 本の手順に従って、各証券会社のツールで
    代表的なファクターをスクリーニング
  2. ふるいにかけた銘柄を、四季報で他のファクターを満たしているか
    過去数年間の業績推移(アクルーアルなど)をチェック
  3. 効果的なファクターで順位を付けて、20銘柄までをAグループ、
    残りをBグループとして、業績や株価の変化で入れ替え
    (実際に買い付けるのはAグループ、Bは二軍ということですね)

といった感じでしょうか。
# 個人的には、買い付ける銘柄同士/指数との相関係数、
# あとチャートは見ておきたい気がします。

上記のように、日本株式セクターをTOPIXインデックスから
個別銘柄のバスケットに移行する際には、参考になると思います。


KAPPAさんの本にも書いてあったことなのですが、
日本株式の実態を表す指数としては、
TOPIXは次善のものと(私も)考えています。
# 以前に書きました通り、「ラッセル野村プライム指数」に
# 連動するファンドやETFが格安であれば良いのですが・・・
# (余談ですが、先日、事故を起こしていますね)

したがって、資産運用の計画を建てる時間があって、
日本株式セクターに割り当てているポジションが十分にある方は、
バリュー・バスケットを試してみるのもよいかもしれません。
# ただし、本の内容を鵜呑みにするのではなく、
# 入念なバックテストは行った方が良いと考えます。

ただし、リターンを決定する主因は、銘柄選択ではなく、
資産配分の比率と手数料にあることを忘れないことが肝要です。
そして、資産とはグロスで考えるべきものですので、
「本業に専念すること」も押さえておきたいポイントですね。



Posted by ginzajin at 00:40