こんにちは、不妊専門鍼灸院 不妊鍼灸師、中医師の小川です。

そろそろ梅雨入りが聞こえてきそうな空模様となっております。
夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。 体力をつくものを食べて
これからやってくる
夏本番に備えてまいりましょう。

今回は、婦人科疾患の第3弾 『高プロラクチン血症』 についてです。

Q20 高プロラクチン血症と診断されました。
    不妊鍼灸治療で妊娠可能ですか?

A20 プロラクチンとは、脳の下垂体から分泌されるホルモンのひとつで、
    乳腺刺激ホルモンとも呼ばれます。

通常は妊娠~分娩後の授乳期間中に乳腺を刺激して乳汁の分泌を促し、
さらに排卵を抑えるように働きます。しかしこのホルモンの分泌が妊娠して
いないときも異常に亢進して、無月経、無排卵月経、乳汁分泌、(男性では、
精力低下、女性化乳房)などを引き起こします。
高プロラクチン血症の原因は、視床下部や下垂体の異常(腫瘍など)に
よるもの、薬の作用(ピル、胃潰瘍、抗うつ剤や降圧剤などを長期間服用
した場合など)に
よるもの、流産・中絶後分娩によることもあります。
また視床下部の小さな機能異常の一つに、日中はプロラクチンが高く
なくても夜間に高くなる、潜在性高プロラクチン血症という病態があります。
これにより不妊症や
流産を繰り返した場合は、治療が必要になります。
しかし高プロラクチン血症の原因は、大多数が「原因不明」でよくわかって
いないことが多いようです。


中医学では、高プロラクチン血症を陰陽バランスの乱れなどによるものと
考えられています。
当院の中国伝統療法では、下垂体の調整と骨盤内の循環を改善させる
ために、それらに関係するツボに鍼やお灸を行います。さらに経絡漢方
温熱や、吸い玉療法を取り入れ、陰陽のバランスをみながら少しずつ
体質を改善していきます。
体質を改善することによって、妊娠しやすい身体を作ってまいります。



不妊鍼灸の迎春堂鍼灸治療院