こんにちは、不妊専門鍼灸院 不妊鍼灸師、中医師の小川です。

今回は不育症についてお話致します。

不育症とは?
妊娠はするけれども、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子供を持てない場合、不育症と呼びます。また流産を繰り返す「反復流産」や「習慣流産」も不育症に含まれます。

不育症の原因としての要因が幾つか分かってきておりますが、未だ解明されていない部分は多くあります。厚生労働研究班による不育症のリスク因子別頻度を見ていきましょう。(厚生労働省不育研究班 引用)


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1子宮形態異常
先天的な形態異常と子宮筋腫や子宮空内癒着による後天的なものがあります。
不育症には先天的な子宮形態異常と子宮奇形が関係すると言われており、子宮形態異常に伴う着床障害などに起因する胎児。胎盤への圧迫が原因となり、流産が起こりやすくなります。

2内分泌異常
甲状腺機能異常、黄体機能不全、高プロラクチン血症、糖尿病は流産のリスクを高めてしまいます。自己抗体の一種である抗リン脂質抗体が血管の壁や血小板を阻害し血管が詰まる状態(血栓)を作り、赤ちゃんに栄養が届かなくなる胎盤循環不全となり、発育不全や胎盤異常の原因を作り習慣流産、胎児の発育遅延ということが起こります。
また、甲状腺自己抗体や高血糖により赤ちゃんの染色体異常の増加が関係しているとも言われています。

3染色体異常
夫婦いずれかの染色体に異常がある場合と、赤ちゃんの染色体に異常がある場合にわけられます。 赤ちゃんの染色体異常は妊娠初期流産の約80%をしめます。
卵子と精子の染色体が異常状態で受精したり、細胞分裂の過程で異常がおこります。その確率は加齢に伴い増加すると言われています。

4血液凝固因子異常
抗リン脂質抗体症候群やプロテインS欠乏症等が代表的な病気です。
自己抗体の一種である抗リン脂質抗体が血管の壁や血小板を阻害し血管が詰まる状態(血栓)を作り、赤ちゃんに栄養が届かなくなる胎盤循環不全となり、発育不全や胎盤異常の原因を作り、習慣流産、胎児の発育遅延ということが起こります。

5東洋医学から考える不育症
東洋医学的にみますと子宮内膜症、子宮腺筋症、多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症、甲状腺機能障害などの婦人科疾患や冷えや生活習慣、体質の問題などにより不育症になりやすくなると考えます。
体質を改善し、子宮内の環境を整える事が大切です。


中国伝統療法では、
① 免疫をアップすること、即ち腎の機能を向上させ、妊娠力を高め、維持していく環境を作ります。
② 骨盤内環境を整え、子宮内の血流を向上させて受精卵が着床、成長しやすい質の良い子宮内環境、子宮内膜を作って参ります。
③ 全身の気血のバランスを整えて、全身の循環と代謝力を向上させることにより、自律神経とホルモンバランスが整えられ、冷え、浮腫みの解消、老廃物を流し、エネルギーを高めて妊娠しやすい身体を作ります。

いつでも、当院にご相談下さい。



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