女性の身体は月経→排卵→妊娠という流れで変化し、妊娠しなければまた月経というサイクルで動いています。排卵は月に一回成熟した卵子が卵巣から飛び出すことです。

まず、体内のホルモン分泌の司令塔である視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが出され、下垂体を刺激します。次に下垂体が卵胞を目覚めさせるために卵胞刺激ホルモンを出して卵巣を刺激します。それにより、卵巣内にある原子卵胞の一つが成熟を始めると同時に、卵巣から卵胞ホルモン(エストロゲン)が出て、子宮内膜を厚くしふかふかにします。ここまでで、排卵準備が整った状態になります。

準備が整ったことが再び下垂体に伝えられると、黄体化ホルモンが大量に分泌されます。この現象をLHサージと呼びます。LHサージから24~36時間後に排卵されます。卵子が卵巣から飛び出すと卵管采にキャッチされ、卵管の中で精子を待ちます。卵子が飛び出した卵胞からは黄体ホルモンが出て受精卵を着床しやすくするために子宮内膜をやわらかくします。排卵前2日から排卵後1日が最も妊娠しやすい期間なので、この期間にできるだけ多くタイミングを取ると良いです。予測された排卵日を含め前後5日間ぐらいの間にセックスをするとよいでしょう。病院では、この時排卵誘発剤で卵胞刺激ホルモンの分泌を促すこともあります。排卵された卵子の授精可能な期間は1~2日くらい。一方精子は3~4日前後授精可能期間があります。そのため、排卵日前にセックスをしても精子が卵子を待ち受けていて妊娠するケースはよくあります。健康な女性なら月経の周期から14日を引いたあたりが排卵日の目安です。また、おりものの量が増えて伸びがよくなったら排卵が近いサインです。排卵2,3日前のおりものは手に取ると2~3センチほど伸び、排卵日のおりものは4センチ以上伸びるようになります。ただし、排卵日は個人差も大きく体調にも左右されやすいのでズレが生じることがあります。病院で超音波検査やホルモン検査などをすることで、より正確に予測をすることができます。

婦人科系疾患、生理不順、排卵が正常でない、年齢が高い、生活習慣の乱れなどにより、タイミング法を続けてもがなかなかうまくいかないとお悩みの方は、機会があれば一度、当不妊鍼灸院の不妊鍼灸治療をお試しください。当院独自の中国伝統療法を用いた鍼灸治療により、妊娠しやすい身体へ体質改善をしていきます。

不妊鍼灸の迎春堂鍼灸治療院