『祇園 その』あらため、脳出血サバイバーわたし

お店はたたみましたが、一瞬一秒を、聖いっぱい生きてく。

まだ薄暗い朝、ほら鳥の声…

おはよう、とうとう6月だ。6/1(水)。
喉が痛いまま…合唱祭からの連日の疲れがまだ取れない。

まだ薄暗い朝。ほら東の道は電線いっぱい。人間社会の産物だな。

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「ちゅんちゅん…」
ゆっくり始まった。

ちょっと静かに幕開けを待つ。
鳥たちの朝を告げる演奏会の開演。はは。

これ、ブログ書かずに冷静に聴いてられるかなぁ?ふふ。

つ、疲れた…

こんなに引っ越しが大変なことだと認識し直している。
荷ほどきもまだ全く手をつけず、
「あれはここ〜、それはどうしよ?これは使わないグループ〜」
そう言うてるだけで、ぐったり…。

疲れた…

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あかん。
眠ぅなる。

こっちは京都よりゴミの分別が細かくて徹底している。引っ越しのゴミかて大変。…これ、何?って煩わされているだけで、あかん、疲れてきた。
頭が目先の問題だけしか受け付けへん。

疲れた…。
ゆっくり今日が暮れてゆく。明日は朝早くから市役所に。ガンバれ〜〜わたし。

美しい鳥たちの声。

おはよう、5/31(火)。

朝を告げる鳥たちの声。
鳥に順番があるのかなぁ。
朝一番に来たのは、「てっぺんとれたか?にゃにゃにゃにゃにゃ」はは、
高らかに鳴くほととぎす。

あとは「ちゅんちゅん」
「ち、ち、ち」「ぴぴぴ」「ぴよよよ〜」
美しい声…。姿はどこ?と探しても分からない。
カラスでさえ、ケンカしないで鳴いている気がする。

空全体が静かに鳥たちの声で明けてゆく。あぁ徳島に帰ったんだ。

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夕べ遅くこちらに着いて、お風呂に入る元気もなく、バタンきゅー…
喉がガラガラの痛い…顔もむくんでいる…髪グチャグチャ…

荷物が届くのが10時〜11時だって。つ、疲れがどっと出ている…。

あぁ〜ほんと鳥はいい声だ。
「ぴぴぴ、ぴぴぴ」
高らかに鳴くその下でベースの「チュンチュン…」がいる。
今日一日寝ていたい…そんな疲れた朝だ。

食べ物は人を元気にする。

やっぱり食べ物は、人を元気にする。

引っ越し作業で手間を取らせ、業者とのやり取りも片眼で見えヅラいせいで確認がままならず、息子に
「いったいどうするつもりやったん?」
と叱られ、
京都を出た高速辺りで泣けてきて、一人ぐすぐすしていたら、

PAでこれを買って来てくれた。

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(わぁーい!たこ焼きだぁッ)
内心飛び跳ねたい気持ちを抑え…

息子が食べたあとを頂き、
しみじみ…たこ焼きおいしい…。
「やっぱりわたし、たこ焼き好きだぁ〜」
叫んじゃった。ははは。

食べ物は人を元気にする。
この大いなる原則。やっぱりわたし、作るんも好きだぁ。早くたこ焼き焼けるようにマヒが回復してくれぇ〜。
ん?あれえ?あはは。

引っ越しだぁ〜

疲れた…
引っ越して大変…。片眼、片マヒのわたしには息子の足手まといになることばかり。
…疲れた。
足手まといにならずに生きたいよぅ。ぐすん。

引っ越し荷物搬入中のお昼に、息子が連れて行ってくれたBig Boy。お昼から外食だなんて嬉しい〜言うてた昼間はまだ元気やった。

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手ごねハンバーグだって。

今は人と同じようなことができないわたし。
「しっかりしてくれ」
って息子をがっかりさせることが多くなって、ますます気落ちしそう…。

そうだよ〜こんなに人からの助けが必要になっちゃって、今までのお母さんとは違うんだぁ〜。開き直るしかねえ〜ファイトッ。
そのちゃん、ガンバれ〜!!

美しい花…

美しい花たち。
綺麗。

夕べ、みんなが用意してくださった花束。ありがとうございます、皆さん。
「喰えへん花を、呑めへん花をありがとう」
って誰か叫んでいたような?あはは。

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ほら、もうお引越しだからもう花瓶も無しで早くに枯れちゃいそうだけど、
生きている花は本当に美しい…。
やさしい…。
愛らしく可憐。

とことん美しい…。魅了されるわ。

明日はやがてゴミになっちゃう花たちも、こうして生きているわずかな間はなんて美しく装っているの?
わたし達人間もそうありたい。

ん〜…花のいい香り。雨のひんやりした空気が運んでくる。
…いい香り。

最後の京都の朝。

今朝は小雨だ…。5/30(月)。

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この朝の景色も見納め。

夕べ、お会いした一人一人のお顔を感謝で振り返りつつ、しみじみ…。さ、残りの荷造りだ。ぼちぼち…。

今日は京都合唱祭

うむ、やはり時は前に前に進むらしい。来ちゃった、本番の5/29(日)。

第53回 京都合唱祭
新しいロームシアター京都になってから初めての合唱祭。やっと岡崎に歌声が戻ってきたわ。

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わたしの出るのは、2:30のサウスホール「女声コーラス あか色が好き」と、
4:20のメインホール「女声合唱 ひかりとともに」浅井敬壹指揮。藤澤篤子ピアノ。

6時からは御所南の「ドレドレド」に集まれる人は集まっての打ち上げ会。
さ、楽しく笑って音楽出来ますように…。

行ってきます。

連連連…連ちゃんの最後。

いつもと変わらない縄のれんが、わたしを待っていてくれる。

DSC_0994あれは10…15…何年前?
玄さんには、祇園に店を出すときも相談にのってもらったっけ。

ツラいときはよく泣いたりした。
黙ってグチを聞いてくれたり、
にこにこしながら明確なアドバンスをくれたり…。

明日、合唱祭に来てくれる予定やったのに、お客様からの予約で休みの日も開けなきゃいけなくなったって。お客様を一番にする姿勢は玄さんらしい。
「そりゃ来たらあかんわ」って言うといた。はは。

DSC_0993今夜は神奈川からのオウ君が京都に到着。
「そのみさん、玄さんとこ行きましょう」って誘ってくださった。

泣けてきた…。
この一週間…いや十日?こんなわたしを、みんなが呑みに誘ってくださる…。片眼で手も不自由。代わりにお皿に取り分けてくれる。
そんな当たり前のようにしてくださる親切に、深く深く感謝の想い。

「祇園 その」ええ飲み屋だったなぁ〜。
男も女も、愛されるべき資質の持ち主ばかり。わたしの仕事は、その愛しい資質を認めて確かめる酒と似た仕事やった。

さ、明日は本番。
本番に音楽ができる状態に自分をもってゆくのが大変だとしても、そう…残念ながら自由に音を楽しめないとしても、
いいんだ。精一杯生きてきた。そしてこれからだって場所を変えて精一杯に生きる。それしかない。
そんな笑顔と愛でサウスホールがいっぱいになりますように…。

親しく知ってゆく…

朝5時。5/28日(土)、おはよう。

まだ街には電灯。白いで明るくなってゆく朝。
「チィチィチィ…」
「ピヨピヨ…」
都会ですまなそうに朝を告げる鳥たち。大通りの都会じゃあ、羽根を休める森もないだろうに、いったいどこにいるのやら?

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「ガタガタガタッ」
あぁ…人間の作った早く移動できる車のせわしない音が始まった。その合間を縫う鳥の声。
だけど興ざめだなぁ。

「ぶ、ぶーん」
何を急いで、静かでゆっくり明ける朝をかき消しにくるのか、人間って…なぁ。ん?ふふ。

そして、「ブーン」が増えてゆく。あぁ人間社会に戻ってゆく。連れて行かれるわたし…。

…毎朝、繰り広げられる地球の営みと人間社会の雑音…。親しく知って癒されるのはもちろん…地球の勝ち。田舎の朝も楽しみ。
…さ、もうちょっと寝よ…ふふ。
元『祇園 その』・そのみ
元「祇園その」・そのみ
いのちって、すばらしい
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『祇園その』はママが体調をくずしてしまい、残念なことに店をしめました。胃がんを克服して皆様の支えを頂きやっと復帰できたとおもったら、脳出血。ごめんなさい。そして、ありがとう。神様から「まだ励みなさい」と頂いたいのち。このブログやお店を通して出逢ってくれた感謝と、抱えきれないほどの想い出を肴に、これからは、わたしにとってできること...「生きる」を手さぐりで綴っていきます。消える寸前まで周囲を燈しつづけるあかりにあやかりながら・・・。
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■想い出の場所:祇園・八坂神社石段下
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そのでございます。
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