そうなんだ。知らなかった。

ラグビーW杯を日本で開こうと、奔走した日本の外交官がいたらしい。奥克彦氏だ。

結局、戦争中のイラクで爆撃テロに遭って亡くなってしまう。

そんな熱い情熱で、W杯実現のためにそれを1から想いに描き、実現すると信じ、働きかけた日本人がいたんだ…。
泣けてくる。

彼の見たかった景色、それをわたしたちは今見ることができている。なんという奇跡、感謝。

なんかね、
これって人それぞれに別の荷物の形で当てはまることだね。

人生で思い通りにならないことは多いでしょ?
わたしも、息子たち家族のために…とどんなに願っても叶わない。
けれど、信じ続けて祈り続け、働きかけ続けなきゃいけない。

わたしの脳出血後遺症だって、年々苦しいのは変わらなくて絶望と闘うけれど、これが大きな荷物だな。

奥氏に深く深く感謝だ。「ありがとう」という言葉はおかしいのかなぁ?
でもやはり、「ありがとうございます」。