かなりオレ的に凹む内容です。
それは新年早々おきました。オレは大晦日の日も悲しいことに仕事で仕事が終わってから部屋に一人で紅白なんぞ観ておりました。ナンパも行けないしムラムラしていたので今まで番ゲしたアドレス(もちろんほとんどその日の内に死に番)に年明けと同時に明けオメーるを一斉送信しました。何通返ってくるかな~と期待していると返って来ました!
内容は、、、
「一斉送信てもろばれだよ」
しまった~!
一斉送信など殆ど使った事がなかったので受信側にも一斉送信のアドレスが載る事に気付いていなかったのです、、、
かなり恥ずかしい事をしたと思ったオレは死に番逹を電話帳から削除する事にしました。どうせ死に番だし引きずるのは悪影響があるし電話帳も真っ白にして新年から出直そうと決意した訳です。それが後で後悔するとも知らずに、、
元旦の昼過ぎ位に携帯の着信バイブメールだ!誰かな?と見るとなんと明けオメーるの返信ではないですか!やった~!と思った瞬間昨日やってしまった事を思い出しました。
誰だかわかんね~!
取り敢えず当たり障りのない返信をして今までの受信メールの内容を確認して誰だったか記憶をたどります。
結局その後も何通か返って来て上記の作業を繰り返して名前を特定しましたがどうしても一件だけ名前がわかりません。
なのにそのメールだけやたら食い付きが良くて名前もわからないのに初詣に行くアポをしてしまいました~。
どうにかして思い出さねばと頭をフル回転させていると一つの名前が浮かんできました。これしかない!と思い込んで
「なつみ元気だった?」
などとメールしてみると
「なつみじゃないけど」
もう終わったと思いました。
名前なんかどうでもいいから取り敢えず会っとけば良かったなと後悔した時に全て思い出しました。Y子だったと、、
三ヶ月程前に河木さんの講習が終わった後にJ駅の地下で番ゲした子でした。
Y子は
「もういいよ」
とメールしてきましたが
1ゲットが重要なオレは引き下がりません!
メールで謝り倒します。
すると「わかったよ。会おう」と来ました!
やった~!と思いましたがまだ続きの文があります。
「ただし私の言うこと何でも聞いてくれたらね」
オレは勝手にエロいことを命令されるのかなと興奮してました。
オレは「何でもって何?」とメールすると、Y子から
「ハプニングバーに一緒に行ってくれたらいいよ」
との事。
想像してたのとちがいましたが十分エロを期待できます。ハプニングバーなど行ったことありませんが乱交するような所らしいのでもうゲットできたも同然だと思いました。当然OKし来週の土曜日に明治神宮へ行く事を約束しました。
アポの当日。
待ち合わせは午後3時にしていましたので女の子とアポしているにもかかわらず12時から池袋でストしました。1時間半程やって何も成果ありませんでしたがアポがあるので心に余裕があります。早めに明治神宮のある原宿へ行くために山の手線に乗りました。
その日はまだY子と何も連絡を取っていなかったので
「オレもう原宿にいるよ。今何処?」
とメールしました。ドタキャンを心配しましたが、
「もう着いたの?早いね~私は今出るトコだよ」
と返って来て安心しました。
「原宿久しぶりだから早めにきてブラブラしながら見てるんだ」と返しましたが、実は連れ込めそうなカラオケや満喫の調査のためです。
しかし!ほとんどありません!一軒だけ満喫を竹下通りに見つけましたが人通りが非常に多いので空席があるか心配です。また近くにホテルもありません。オレはまだ満喫やカラオケでセクった事が無いので近くにホテルがないと不安です。
こういった事は事前にネットで調べていて知っていましたが実際に行ってみれば何かあるだろうと思っていたのでがっかりでした。
初詣に行くプランを変更して新宿か池袋で待ち合わせしようかとも思いましたが名前を間違えた引け目があったので諦めました。
そうこうしている内に時間になって原宿駅の改札前で何処にいるかメールで確認するともう来ているとの事。辺りを見回すが見つけられず
。どうやら降りた改札が違うようです。もう一つの改札までダッシュで行き無事にY子と合流。Y子は特別美人でもないけど清楚な感じでスタイルも良いのでオレ好みです。服装はパンプスに黒いストッキングにひざ上10センチくらいのグレーのスカートを履いてました。
名前を間違えた事を何か言われるかな~と不安でしたがそんな事もなく普通に再開を喜び合って明治神宮へ向かいます。
オレは完全に有頂天になり絶対にY子はゲット出来ると確信していたので入り口付近で手をつなぎます。が、、何か違和感が。Y子は握り返してくれません。それどころかしばらくすると振りほどこうとしてきます。え!って感じです。楽勝だと思っていたのに思わぬ強敵の予感!
一気に現実に引き戻されます。
やはり個室で勝負するしかないか~と気を取り直して境内へ向かいます。すると境内に入る前にY子が「ここの神社には清正の井戸って言うのがあって見ると運気があがるパワースポットらしいから見に行きたい」と言います。
パワースポット、、聞きなれない言葉ですがY子も30歳、スピリチュアルな事に興味がある年頃なのでしょう。
オレもY子をゲット出来る様に願掛けしたかったのですがものすごい行列で井戸にたどり着く前に神社の閉門時間がきてしまうと神社の方から教えてもらい断念しました。
境内に入ると賽銭箱の前にも行列が出来ています。並んでいるとY子が突然「○○君!」と誰かを呼びました。知り合いを見つけた見たいです。相手は彼女連れでお互い会った事にびっくりしている様子。そしてオレは親しげに話している2人を見て微妙にテンション下がります。
後で聞くとY子の出身であるS県の高校の同級生だそうです。さすが神社!不思議な出会いがあります。
賽銭を入れておみくじを引くと吉とか凶ではなくて和歌が書いてあります。明治神宮のおみくじは他の神社と違うみたいです。オレは占いとか信じない性質なので適当に読み流して木に結び付けました。
この後どうしようか、、原宿にはギラつくのに適したお店がないのでJ街に行くことにしました。
Y子もJ街から家に帰りやすいそうなのでOKしてくれました。原宿駅に向かう途中でもう一度手をつなごうとしましたがまた振りほどかれました。厳しい戦いを予感させます!
J街に到着するまでにどこに行こうか考えた結果、以前河木さんに忘年会で連れていってもらった居酒屋に決めました。忘年会が役にたちました。河木さんに感謝です!その居酒屋はKの中にありますがY子は怖いからKの方にはあまり行った事がないと言ってました。俺は「オレと一緒にいれば大丈夫だよ」と言って安心させてやりました。
その居酒屋まで行くと何とまだ開店前でした。それもそのはず、まだ午後4時半でした。
かなり暗くなっていたのでもう夜だと勘違いしていました。
しょうがないので満喫で時間をつぶします。ネットを使ってお互いの地元を検索したりしてコミュニケーション取りました。あわよくばここでキスに持ち込もうと思いましたがなんだかあまりY子はその気になっていない様子。オレが気弱だったのかもしれませんがまだ居酒屋でのチャンスもあるし無理せずその場は話だけしました。居酒屋の開店時間になったので満喫を出て居酒屋に入りました。最初に通された席は河木さんと忘年会をやったのと同一の席でしたがその席は座っているお互いの間にテーブルがあって自然に相手の隣に移動するのが難しいです。また厨房の隣と言うこともあってうるさくて落ち着けません。なのでオレは店員さんに「洞穴みたいな個室に変えてください」と頼んで変えて貰いました。
その店にはもうひとつ別のタイプの個室があり洞穴の様に入り口が狭いです。つまり個室の中が見えにくく遮蔽率が高いわけです。そしてテーブルも相手の隣に移動しやすい配置になっています。オレは?これだよ!これ!?と思いました。
Y子を奥の方に座らせてオレは入り口側に座りました。お酒を頼み、お互いお腹が空いていたのでメニューを見ながら料理を選びます。居酒屋のメニューは美味しそうだし種類もたくさんあるので女の子との話題ができていいなと思いました。
お酒をのみながらオレは「お酒好きなの?」と聞くとY子は「好きだよ!飲みすぎて駅のホームで寝ちゃって駅員さんに起こしてもらった事があるの。しかも私イベントに参加する予定があったんだけど駅員さんにイベント会場までの道案内までしてもらちゃった!」
Y子はお酒が結構好きそうなので酔わせてしまえば何とかなるかなと機会を伺い、頃合を見て隣に移動しました。■■話をして■を触って、、、と頭の中で100回位シュミレーションしたのですが隣に移動しようとした瞬間Y子は
「ムリムリ!私そういうのムリだから!」
すごい勢いで拒絶されてしまい戦意喪失。
あぁ、、ここまできてこの結末、ストの道は険しいなと痛感しました。
しかしまだ話は終わっていなかったのです!
Y子は話し出しました。
「私さっきイベントに行った話ししたでしょう?それってレズのイベントだったの」
オレは!!!と思いました。
Y子は話を続けます。「私は前から普通に男の人と付き合ったりするのが苦手で、もしかしたら女の子が好きなのかもと思ってレズしてたんだ。そのイベントも私の彼女に誘われて行ったの」
女に彼女?
レズは知ってましたがまさか自分がナンパした子がレズだったなんて思いもしませんでした。
さらにY子は
「でも何か違うなーと思ってやめたんだけど男の人と普通に付き合うのは厳しいかな」
などと言います。
レズでは無理かなとオレは思いましたが今はレズしてないのだから何とかなるかなと考え直し最後の手を使う決心をしました。
オレは言いました。「ハプニングバーって何なの?」
ハプニングバーには最初は全く行くつもりはありませんでしたが僅かな可能性にかけてみることにしました。アポするときのメールでY子がハプニングバーに行きたいと言っていたのに全然その話をしてこないのでハプニングバーはどうでも良くなったのかとそれまで考えていましたがレズ告白を聞いてY子が何を考えているのかわかってきました。どうやらY子は自分の性別がわからないようです。
というと変な表現ですがY子は普通の男に感じない、女の子同士でも感じない、だったらハプニングバーの様な異様な雰囲気の中で知らない男達となら感じる事が出来るのかも知れないと思っていたようです。
オレはドサクサに紛れてH出来るかなと考えました(笑)
ハプニングバーでゲットしてもゲットした事になるのかなと思いましたがここまで時間とお金を使って何もなしでは虚しいのでヤれるならヤっておこうという気持ちになっていました。
案の定Y子は話に乗ってきました。「私も行った事ないんだけど面白そうだよ。私が知ってるのは渋谷にあるんだけどJ街にもあるみたいだよ!」Y子はハプバーをかなり調べているようです(笑)
オレ「面白そうだね!行ってみる?」
Y子「いく!?行ってみる!?」
Y子は自分から行こう!とはっきり言いませんがめちゃくちゃ乗り気です。
オレが携帯でJ街のハプバーを調べて近くだったので行ってみる事にしました。
居酒屋の支払いを割り勘して店を出ました。
Y子と一緒に夜のKを歩きます。はっきり言ってもうダメもとな気分ですが色々経験しておいた方がナンパに生かせるかも!という考えもあったのでハプバーに行くのは嫌では無かったです。
ホテル街のある通りにあるビルの地下1階にそのハプバーはありました。
お店の人に初めてと伝え料金を支払い中に入ります。
オレは店の中に入ったらすでに乱交が始まっているのかもとドキドキしながら入りましたが皆普通に飲み物を飲んだりしているだけでした。どうやら誰かがエロイ事を仕掛けないと場の雰囲気がエロくならないようです。特にまだ夜8時位だったので他のお客さんも来たばっかりの様です。
Y子がやたらとオレをけしかけます。
「ねえ、あそこにかわいい子いるよ!隣に行ってみたら?」
Y子は早く淫靡な空間にしたいようです(笑)ですがそう言われてもこんなトコに初めて来たのにいきなり積極的になんて無理!
オレが固まってしまうとY子は積極的に店にいた女の子達に話しかけます。ハプバーに来ている女の子達に興味があるみたいです。オレもしょうがないから男の客に話しかけて店のルールなんかを聞きます。やはり誰かが仕掛けないといけないみたいです。
男の客は30代半ばと40歳位の人がいました。
女の子は26歳の子と40歳位のおばさんがいましたが、おばさんの方はしばらくして帰りました。正直あのおばさんとは出来ないと思いました。
またしばらくすると30代後半と思しきカップルがご来店です。
今のところ全然エロくないけどどうなるんだろ~と思っていたら隣に座っていたY子と30後半の男がなんかいい雰囲気になってます!ハプバーなんで当たり前で半ば予想していた事態ですが
現実の物になると気分悪いです(笑)
オレには触らせもしなかったのに隣でイチャイチャしてます。店の雰囲気が段々エロくなってきたのでコスプレ着替えタイムに入ります。さっきのカップルがまず着替えに行って男は下着だけ女はバドガールになって出てきます。Y子はオレとじゃなくさっきのオッサンと着替えに行き下着にバスタオルになって出てきました。しょうがないからオレもパンツ一丁になりました。Y子がなんかエロくなってたのでもしかしたら今なら触れるかもと思ってお尻を触るとメッチャ嫌そうに逃げます!ムカついたのでもう誰でもイイやと思ってカップルの隣に行き挨拶すると彼氏の方が
「僕の彼女のおっぱいを触ってあげて」
などと狂った事を言います!!
オレも狂っていたので遠慮なく揉みます(笑)
年の割りにスタイル抜群の美熟女さんでした。
エスカレートしてきておっぱいを舐めたりしていると
彼氏さんからプレイルームへのお誘いです。
プレイルームとはエッチするための部屋です。
汚れるのでプレイルーム以外でのエッチは禁じられています。
「3Pなんてやった事ないよ~」
と思いましたが行かない理由もないので誘いに乗ります。
バドガール着せたままでしたが
本当にスタイルいいです。
舐めたり舐められたりしているとプレイルームに誰か入ってきます。
Y子とオッサン2人です。
Y子は責められて普通に感じてました。
本当に意味わかんないです!
オレは美熟女さんを後ろからパンパンしながら
Y子の上の口と下の口にオッサン2人が突っ込んでいる所を見て
「あ~、世の中終わってるな」
と素直に思いました。
Y子をナンパして番ゲした時、
メールの名前を間違って必死にフォローした時、
休みを調整してアポに漕ぎ着けた時、
努力したのに現実は
どこの誰だか知らないオッサン達に
前後から犯されているY子です(泣)
そしてオレはどこの誰だかわからない美熟女さんを犯してます(泣)でもこれはこれで気持ちいいです(笑)
事が済んでまた少し他の客と話していましたがオレはかなり機嫌悪かったので帰るよとY子に言うとY子も帰ると言うので新宿駅まで一緒に帰りました。改札前で
「また会える?」
と聞くとY子は
「もう会えない」
というのでオレはまたムカついてY子の話を聞かずに改札を通って電車に乗ってしまいました。Y子からメールで謝罪の言葉と「ギラモテ王子はホントに魅力的な人だよ」とかなり長い文で送られて来ましたがまだムカついていたので「どうせハプバーに行きたかっただけなんでしょ?」と送信しました。その日は軽い鬱になりましたが一晩寝たら元気になってまたストに行ったので我ながらたいしたもんです(笑)
Y子の事も良く考えたら別に付き合ってる訳でもないんだからY子に責任ないなと思い「ひどいメール送ってごめんね」と謝罪のメールを送りました。
まぁもっとモテれば一々ムカついたり凹んだりしなくていいんですけどね。
ギラモテになれる様にがんばりま~す。
おわり