しかし、当の米軍搭乗員の著作によれば、実際は与圧装置のスイッチを切り、防寒服と酸素マスクを着用して任務に就いていた機体が多かったそうである。
日本軍に攻撃を受け、機体に穴が開くと、機内気圧と気温は0.3気圧、マイナス30度まで急減し、そのショックで酸欠に陥り失神または死亡する、急な減圧による酸欠で身体の自由が効かなくなるため機外への脱出すら困難となり、機体損傷により飛行困難となるなどの損害が発生していたからである。

このような記述もされている。
「自爆特攻してくる日本軍機に機内与圧など何の意味もなさない」
機内与圧など百害あって一利なしとまでそのB29搭乗員は記している。
日本軍も実験的に機内与圧付きの戦闘機を開発したが、戦闘状態に入って対G荷重がかかると空気漏れが頻発するため意味なしと判断し、開発を取りやめた。現在でも戦闘機乗りは酸素マスクと電熱線入りの対Gスーツを常用している。