ここは長年江東区民に愛されている大衆居酒屋。いつも繁盛しており、平日は予約がないとまず入れないと考えたほうがいい。だが、その晩はたまたま空いていた。
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勝どきにあるハンバーガー店の帰り、口直しにと立ち寄ったのがこの店である。時刻にして午後8時半ぐらいだっただろうか。ちょうど帰る客がいるということで、席を作るまでの3分ほど待たされた程度で、1階フロア奥隅の席に通された。ちなみにこの建物はちょっと変わったつくりになっていて、ビルを入ってすぐの階段を数段上った先が1階に、下った先が地下席になっている。また1階の上、つまり2階にも席があって、全部で78席とそこそこのキャパがある。それが毎日いっぱいになるのだから、某グルメサイトのポイントの高さもうなづける。あのハンバーガー屋にもわけてあげたいぐらいだ。

靴を脱いで、掘りごたつみたいな感じの席に着き、メニューを見る。ビールはやめてとりあえずレモンハイを、ほかにつまみとして名物の煮込み(580円)、南まぐろ刺身(900円)、ポテトチーズ焼(650円)を注文した。お腹がやや膨れ気味だったので、もう一つの名物のやきとんは次回にとっておくことにした。
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まずは煮込み。味噌は赤だし。ホルモン焼き屋にあるような腸まる出しのモツはトロトロに煮込まれており、その上にたっぷりのネギがのっている。器はチンチンに熱いので注意が必要だ。実は煮込みには2種類あって、玉子入りというのがもう一つのメニュー。今回頼んだのは玉子なしのほうだが、そっちも試してみればよかった。味はけっこう濃いが、それがつまみに合う。
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赤身とトロのまぐろの刺身は、専門店じゃないので特筆すべきところはなし。それでもこれが食べたかった。日本酒が飲みたくなるのを抑えてレモンハイを追加する。ちなみに、この店では、レモンサワーではなく「レモンハイ」と呼ぶ。レモンは自分の力で絞るのがこの店のルールである。
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意外に頼んで正解だったのがポテトチーズ。熱々のグラタン皿にポテトが並べられ、その上にたっぷりのチーズをのせてオーブンで焼いたら完成。こういった単純な料理に舌鼓を打つのが大衆居酒屋の醍醐味だ。さらにレモンハイを追加する。

時間もまだ早かったし、もう1軒行きたかったが、今週は忙しかったのでここまで。うちに帰ってビールを1缶飲んだらバタンキューだった。

山利喜(やまりき)本館

東京都江東区森下2丁目18−8
TEL:03-3633-1638
営業時間:午後5時〜午後10時
定休日:日曜・祝日