20100111-DSC01349日本橋浜町は、武家屋敷が多く点在した街で、日本橋久松町の一部を吸収して現在の日本橋浜町の形になった。近くには、元禄6年に架設され、昭和52年に現在の橋に架け替えられた「新大橋」や、明治時代に作られたという歌舞伎・新派の殿堂「明治座」がある。
ちなみに、その明治座では、高橋恵子、賀来千香子、紺野 美沙子、藤谷 美紀出演の『細雪』が上演されている。

そんな歴史ある街、日本橋浜町に雰囲気の良いイタリアンレストランがある。都営新宿線「浜町駅」A2出口から人形町方面に徒歩3分、閑静な佇まいのレストランが『アル・ポンテ』。イタリア語で「橋」を意味する「ポンテ」とは、もちろん「新大橋」のこと。

20100111-DSC01350シェフの原宏治氏は、九段の『ラ・コロンバ』、西麻布の『アルポルト』のセコンドシェフを務めた後、90年に日本橋浜町に『アル・ポンテ』をオープンして現在に至る。店内は高級感があり、かと言って堅苦しくなく、デートから接待、ちょっとしたディナーと、いろんな場面においての活用が想定できる。

メニューは、ディナーコース「ピエモンテ料理コース」「“おもてなし”のシェフおまかせコース 」「冬の料理メニュー」の3種類、
選んだのは「ピエモンテ料理コース」の5750円から、
前菜は「バーニャ・カウダ」、パスタは3種類の中から1品を選択できる。ここは「ポルチーニとミックスキノコのパンチェッタソース」をチョイス。メインディッシュは「牛ホホ肉のピエモンテ産赤ワインの煮込み ポレンタ添え」、そしてデザート。

もう一人前、「冬の料理メニュー」は7350円から、
冷前菜に「北陸産生牡蠣」、温前菜に「フォアグラとリンゴのソテー“カルーバ”ソース」、パスタは「国産カキとポロ葱のリゾット」、そしてメインディッシュは、「各地産直!本日入荷の鮮魚料理」から「金目鯛のアクアパッツァ」を、それにデザート。ちなみに本日の鮮魚料理は、魚はスズキ、鯛、金目鯛を、料理法は炭火焼き、アクアパッツァ、フリットから選択が可能。

冷前菜は大ぶりの生牡蠣が3つ、肉厚で旨みが凝縮されている。温前菜のフォアグラは、カルーバソースがよく合いリンゴとの相性も抜群。冷前菜の牡蠣が気に入ったので、リゾットにはまた牡蠣をチョイスした。牡蠣は火を通し過ぎず、こちらも美味。そしてメインディッシュは、金目鯛のアクアパッツァを選んで正解だった。

コースはどちらも別途サービス料10%が加算される。これに食前酒にミモザとモレッティ、ワインは「サン・ミケーレ・アッピアーノ」の2006年をボトルで、ハウスワインをグラスで、お会計は2万5000円ちょっと。この味と内容を考えるとこの値段なら、かなりリーズナブルと言えるだろう。

ウェイター氏のサービスも上質。日本橋浜町に良いイタリアンレストランを見つけた。

http://www.alponte.jp/


AL PONTE(アル・ポンテ)

東京都中央区日本橋浜町2丁目4−3 和田製糖ビル
TEL:03-3666-4499

営業時間:午前11時30分〜午後1時30分、午後5時30分〜午後9時30分
定休日:日曜