原発 政治

誠意だけでうんと言えるわけはない。温泉の営業にどれくらいの影響があるとか、不安に対応できる説明が必要だ。

2013年07月14日



この記事を読んだ時、WOWOWで見たドラマ「マグマ」を思い出した。

「地熱発電」開発を大きく阻むものは電力会社だけではなく
、既得権益を守りたい地元の温泉業者だった。

ドラマでは、利益優先主義だった主人公が開発者の熱意にうたれ変わっていく。

その熱意はやがて温泉業者の反対で作られた固い壁をも壊していくのだ。

誠意だけでうんと言えるわけはない。

温泉の営業にどれくらいの影響があるとか、不安に対応できる説明が必要だ。

 何が一番大切か。

守りたいものは何か。

 けっきょくは方向性を決めることだとつくづく思うのだ。



WOWOW連続ドラマ「マグマ」とは
公式サイトより

3.11東日本大震災以降、日本のエネルギーのあり方は変貌した。
以降、大きな期待とともに注目されているのが“自然エネルギー”。
中でも地球の中心にあるマグマの熱を利用する 「地熱発電」は、安全性が高く二酸化炭素の排出も少ない。
日本は地熱資源量世界第3位にも関わらず、充分に活用できていないのが現状だ。
そんな地熱発電は、今後のエネルギー問題を大きく解決しうるひとつの手段として期待が寄せられている。
未来を担うエネルギーを開発しようと地熱発電に魂を懸ける人々を軸に、
彼らの情熱に打たれ葛藤する外資系ファンドのエリート女性社員、
さらには権益を狙うファンド社長や政治家らのスリリングな人間模様を描いたのが、連続ドラマW「マグマ」だ。

原作は「ハゲタカ」を大ヒットさせた真山仁。
主演には、NHK連続テレビ小説「カーネーション」の好演が話題となったばかりの尾野真千子を迎える。
停滞する日本の中、未来への夢に挑む人々の熱い思いが湧き上がる!




利益優先で突き進む人ほど厄介なものはない。持久戦だ。 負けるな!泉田知事。

2013年07月05日

報道ステーションで東電の社長と新潟知事のやり取りを見て

 ぎをいわずにはおられなくなった。

 利益優先で 突き進む人ほど厄介なものはない。

「お金と安全とどちらが大切か」と突き詰めているのに対し

平然と「黒字経営を絶えず意識している」=「金が大切」と答えているに等しい。

住民が納得する安全と 東電の記す安全基準は合致していないのだ。

相手は「痛み」を感じない。

持久戦だ。 

負けるな!泉田知事。


 ちょこっと追加

利益優先で 突き進む人ほど厄介なものはない。

 といえば

 社会保障を削っても経済を優先しようとする

 この国の総理大臣も 大切なものが欠けている気がしてならない。


大切なのは方向性を決めること。脱原発を目指す政治家を大切にしたいと思う。

2013年07月03日


私も2年前の3・11までは、日本の原発こそが世界で最も安全だと信じていた。
私も、原発の輸出を働きかけていた。

しかし3・11のあの事故に直面した私たちが、何を根拠に一番安全だと言えるのか。

原発を成長の柱にしようなんて考え方は、まさに日本を誤るだけではなく、世界を誤った方向に向かわせる。


 朝日新聞に掲載された、菅さんの言葉だ。

全く同感だ。

多くの国民は同じ気持ちだと思うのだ。

それなのになぜ「再稼働」なのか。

 安倍晋三首相は前政権が掲げた「2030年代に原発ゼロ」の白紙撤回を宣言した。

 未曽有の原発事故があったその時の総理大臣が「菅直人」であったことを神に感謝してもよいと思う。

住民を欺き、私腹を増やしていた原発ムラの住民らによって「菅直人」は大罪人にされた。

マスコミによる情報操作が行われ、惑わされた国民も多い。

 大切なのは未来。

大切なのは方向性を決めること。

つまり
 
脱原発を目指す政治家を大切にしたいと思う。


TVの釈明も変です。「人の心を持たない政治家」だと心証はぬぐえない。

2013年06月19日


原発を世界へ売り込もうとしている安倍総理へのリップサービスのつもりだったのだろう。

でも、あまりにも軽い発言!

しゃべりが下手とか、意図と違った報道とか・・言い訳にもなりませぬ。

放射線被ばくの影響は数十年後、子供や孫の時代まで関わる深刻な問題だ。
後になって死者が出たら責任を取るつもりなのか。
福島を愛し、絶望し自殺した人々に思いは馳せられないのか。

「被ばくで直接死人は出ていないけど安全が確保しなければいけない」と言いたかったんです。
と、今TVで釈明しているが、

 やはり根本をわかっていない。

 原発事故で明らかになった汚い政治家や経済界のつながりやずさんな東電の管理状態。

それらが一挙に思い起こされた。

 そして「人の心を持たない政治家」だという心証はぬぐえない。


全国への放射能汚染の拡散を最小限に食い止めるにはその場所から動かさないことだと思う。

2011年10月10日



原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや土壌の最終処分場について細野環境大臣は4日の会見で「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが国としての配慮だ」と述べ、福島県以外に設けたいという考えを示した。

震災の痛みは分かち合いたいと協力する国民は多いと思うが、放射能汚染物質を国中に分散すると言う発想はあり得ないと思っていた。

東電や、東電の雇った学者の言い分を鵜のみにしたのか、事故を最小限に抑えたいカモフラージュなのか、政府が信用できない要因がまた一つ増えたところだった。

賢くなっている国民は受け入れ拒否の態度を示した。今回の環境省の決定はそうした民の声に押されたからなのか。

原発事故は国全体で捉えるべきで全国への放射能汚染の拡散を最小限に食い止めるにはその場所から動かさないことだと思う。そして、その場所で安全に保管することが重要だ。

ぎをいうおんなツイログ
http://twilog.org/giwoiuonna

2011/10/10 18:15:01
読売新聞社説は「住民が元の生活環境を取り戻すために、除染が最優先であることを考えれば、迅速に作業を進めるべきだ。」とあるが降り続く放射能を敏速に「果てしなく」やり続けるのか?住民を避難させるべきではないのか。そのための受け入れ策を講じるのが国の役目では。佐藤知事は決断すべき。
2011/10/10 15:15:24
先にするべきことがあるでしょ〈怒)やることがおかしくない?★外国人1万人、旅費無料で日本招待…観光庁方針 (読売新聞) http://t.co/luZ9QHXt via @yomiuri_online事業費として、観光庁は12年度予算の概算要求に11億円を盛り込んだ。